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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/20 (Mon) 15:31
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2009/11/16 (Mon) 10:41

2006
監督:リチャード・リンクレイター
出演者 グレッグ・キニア、イーサン・ホーク、パトリシア・アークエット、アヴリル・ラヴィーン
原題:Fast Food Nation
上映時間:108分
製作国:アメリカ合衆国、イギリス

利潤の追求に専心するハンバーガー・チェーン“ミッキーズ”の本社幹部。劣悪な労働条件の下、下請けの精肉工場で酷使されるメキシコからの不法移民。そして店舗で、時給を稼ぐために勤務時間をやり過ごす学生アルバイトたち。交わることのなかった三者が“牛肉パテへの大腸菌混入”という事実の発覚によって交わり、食の安全性や格差社会、環境破壊などの社会問題が病巣が炙り出されていく――。エリック・シュローサーのベストセラー「ファーストフードが世界を食いつくす」を原作に、ファーストフード業界の実態を描いたドラマ。


いろいろな問題が複雑に絡み合って、不正というのは簡単には是正しないであろうと改めて実感しました。
その点では、かなり勉強になりました。
ただ、勿体ないと思ったのは、映画のつくりとしてはあまり上手だとは思えなかったこと。
いろいろ詰め込みすぎて、焦点がぶれてしまっている気がします。
でも、こういう映画をつくろうというその意識はおおいに賛成です。

ファーストフードばかり取り沙汰されている気がしますが、ここ最近の食品偽装の発覚もあり、他の食品にも眼を向けなければいけない気もします。
この映画にあることは、他の食品関係すべてにも当てはまることだと思うし、もっと広く見れば、すべての企業に当てはまるとさえいえるのではないでしょうか。
利益追求が至上主義の企業体質の怖さを痛感です。

内容★★★★


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2009/11/14 (Sat) 09:42

2006
監督:ジョン・ギャラガー
出演者:バルサザール・ゲティ、ヘンリー・ロリンズ、ナヴィ・ラワット
原題:Feast
上映時間:86分
製作国:アメリカ合衆国

テキサスの広大な荒野にあるバー。いつもの面々がいつもの安酒で酔いつぶれるなか、突然ショットガンを持った血まみれの男が飛び込んできた。男の手には正体不明の怪物の頭が握られていた。バーの封鎖を指示するやいなや、何者かが襲いかかってくる。唖然とするバーの客たちをよそに、今度は血まみれの女が飛び込んできた。バーの外から聞こえる野獣の叫び声。電話も通じず助けも呼べない状況の中、次々と怪物たちの餌食となってゆくバーの客たち。
絶体絶命のなか、はたして未知のモンスターを相手に生き残ることはできるのか!?


「2」「3」と立て続けにDVDがリリースされていたので、気になって観てみました。
が、う~ん、それほどでも…。
やっぱり私、想像力が乏しいせいか、モンスターってあんまり実感わかないんですね…。
正直、怖くなかったです。スリルは味わえませんでした。
でも、B級らしい、キャラクターのニックネームのつけかたなんかは好きでしたけど。
予期せぬ展開のシナリオも結構よかったです。
続編は観るかどうかはちょっと微妙ですね…。

内容★★★





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2009/11/06 (Fri) 09:30

2008

「明日の朝まで、君たちが生きていられるか賭けをしないか?」
 湖畔の別荘で夏のヴァカンスを楽しむ3人家族の前に現れた招かれざる客−。それは、純白の手袋、純白のポロシャツに素足を晒した2人の美青年(マイケル・ビット、ブラディ・コーベット)だった。彼らは隣家の遣いで卵を分けてほしいと最初は礼儀正しく振る舞うが、偶然なのか故意なのか2度も卵を落としてしまう。3度目の要求に思わず腹をたてた一家の主婦アン(ナオミ・ワッツ)に対し、2人は突然態度を豹変させる。そう、アンは知らぬ内に、彼らの仕掛けた“ゲーム”のスタートボタンを押してしまったのだ…。じわじわと冷酷で残忍な本性を露わにしていく無垢な顔をした青年たち…。彼らの目的は何なのか? ゲームに勝つためには何が必要なのか? 予想もつかない展開が罪もない一家に襲い掛かる。


原題:Funny Games U.S.


何を考えているのかわからないからこそ怖いのだと認識させられました。
初対面の人に対してどういう態度をとるべきか、その狭間で揺れるナオミ・ワッツの演技は素晴らしかったと思います。
ホントに怖かったです。
ゲーム感覚って人の感情を麻痺させるのかもしれませんね。
これが真っ当なスリラー映画であったなら、結構おススメなのですが…。

リモコンが登場したところで、私は目を疑いました。
最初、何が起きたのかわかりませんでした。
ここで、すべてがぶち壊された感じでした。
このシーンと、この映画の終わり方をどう感じるかで、映画の評価は大きく変わるのではないかと思います。
私はあまり受け入れられなかったですね…。
すっきりしないのって、あんまり好きではないのかもしれません。

内容★★★


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2009/11/03 (Tue) 10:11

2008

16世紀イギリス。時の国王・ヘンリー8世(エリック・バナ)に“男の後継者を産めない王妃(アナ・トレント)との関係が冷めている”といううわさを聞きつけ、駐フランス大使のトーマス・ブーリン卿(マーク・ライランス)は、彼の2人の娘を実家に連れ戻す。ブーリン卿は娘のアン(ナタリー・ポートマン)に国王を誘惑させ、彼の息子を産ませようと目論んでいた。だが、その目論見は外れ、国王はアンの妹・メアリー(スカーレット・ヨハンソン)を見初める。そのときすでに結婚していたメアリーだったが、家族の圧力により、渋々、国王と関係を結び、待望の男子を産む。やがて、優しい国王に惹かれていくメアリー。その頃、王妃の座を狙うアンは、ある策略を練っていた…。フィリッパ・グレゴリー原作の小説を映画化した、英国王室をめぐる2人の姉妹の愛と憎しみの物語。


原題:The Other Boleyn Girl

史実からかなりアレンジしてあるらしいので、歴史の勉強としては観ない方がいいみたいです。
まあ、逆にここが違うってあとでわかったほうがより印象づいていいのかもしれません、なんて私は思っていますが。
この映画は歴史の舞台を借りたメロドラマなのかな、という印象を受けました。
まったく違う性格の姉妹が、王に、父親に、物のように扱われ、それでも必死に生きる姿が印象的でした。
富とか権力ばかり求める人々に翻弄され、犠牲になったふたり。
いや、弟が一番可哀相かな。
今の世の中でも理不尽なことはいくらでもあるけれど、昔よりましになったのかな、とは思います。
2人の女優の名演は一見の価値ありです。

内容★★★★



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2009/11/02 (Mon) 09:56

2008

シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、その日同僚のケント(マシュー・フォックス)とともに、スペインのサラマンカで開催されるテロ撲滅のための首相会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護に当たっていた。そんな中、大観衆を前にスピーチ中の大統領が突然、何者かに狙撃された。パニックに陥る現場で、狙撃の瞬間を目撃したのは8人。だが、彼らの語るストーリーは食い違う。大統領暗殺事件の陰に隠された真実とは…? 黒澤明の『羅生門』の手法を取り入れて、目撃者8人の異なる視点から大統領暗殺の15分を描き出すタイムリミット・サスペンス。


まず一人の視点で話は進行してゆき、クライマックスでリセットされて、また違う視点で初めから始まる、というふうに徐々に本当の真実が分かってくるという変わった手法の映画です。
気になるところでカットされ、リセットされるのが8回も繰り返されるので、ストレスを感じる人もいるかもしれません。
アイデア勝負だけでなく、カーアクションも臨場感があり、なかなかに素晴らしかったです。

内容★★★★



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