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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/20 (Mon) 15:13
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2009/10/05 (Mon) 11:36

2007

「デスペラード」「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス監督が、凶暴なゾンビ軍団に立ち向かう美女たちの活躍をB級テイストたっぷりに描いたホラー・アクション。米軍部隊長マルドゥーンが密かに取引していた生物化学兵器のガスが街中に蔓延。人々は恐ろしいゾンビと化してしまう。ゾンビに片脚を奪われたゴーゴーダンサーのチェリーは、失った脚にマシンガンを装着。女医のダコタもまた、注射針を武器にゾンビたちと死闘を繰り広げる。


「グラインドハウス・プロジェクト」のもう1編のほうです。
勿論こちらも「デス・プルーフ」と同じように70年代を意識したノイズやら入っています。途中で止まり、テロップが入ったりしている分、こちらのが度がきついかも。
俳優が一部被ってはいるものの、「デス・プルーフ」はアクション、こちらはホラーと、内容に関連性はなく、どちらから観ても、またどちらかしか観なくてもなんの支障もありません。

こちらもストーリーは重視されているとは思えないですが、徹底的にB級路線をつっぱしているのが気持ちいいです。
突っ込みどころは満載でしょうが、多分これ全部意図してますね。
脚にマシンガンで、あのアクション…。
もう、カッコイイやら笑えるやら…。
2作とも「痛快」というのがぴったりな映画だと思います。
まあ、こちらもあくが強く、嫌いな人は嫌いかもしれません…。

あと両先に共通して言えるのは、音楽がいいことですね。

また、こちらには「ダイ・ハード」や「アルマゲドン」で有名なブルース・ウィリスも出演していたことが驚きでした。(この人は代表作多すぎ)

もうひとつ。こちらには、「グラインドハウス」として2本立てとして上映したときにあった数本の実際には存在しない映画の予告編の1本「マチェーテ」が収録されています。
これが、おまけのつくりとは思えないほど凝っていて、残りも見たくなります。
これは、残念ながら単品には収録されておらず、「グラインドハウス コンプリートBOX」のみに収録されているようです。
レンタルにもないし、これは買うしかない!?


主役チェリーを演じたローズ・マッゴーワンは、多分「デス・プルーフ」では最初の犠牲者だったような…。あちらはブロンドだったのでかなり印象が違うのでちょっと自信ないです。間違っていたらごめんなさい。
あと、「スクリーム」に出演していたようですが、どうしても思い出せないです。

もう一人の主役エル・レイを演じたフレディ・ロドリゲスは「アマルフィ」に出演していたそうな。…全然覚えてません。

医者のダコタ役のマーリー・シェルトンは、「シン・シティ」のオープニングの赤いドレスの女性。って気付くわけありません。

保安官役のマイケル・ビーンは、「ターミネーター」「エイリアン2」が有名ですね。久しぶりに見た気がします。

監督のロバート・ロドリゲスは、「スパイ・キッズ」「デスペラード」「シン・シティ」ガ有名。この作品も含め、その多才振りには踊り着ます。
2010年には「プレデター」のリメイク「プレデターズ」が公開予定。
また、この映画の主役ローズ・マッゴーワンと婚約したそうです。
そして、彼女を主演にした「バーバレラ」のリメイクの企画が進行中だそうです。

内容★★★★





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2009/10/03 (Sat) 10:06

2006

1848年のメキシコ。鉄道建設のため、ニューヨーク銀行はサンタ・リタ周辺の銀行を買いあさり、銀行に借りのある農民達を追い出していた。立ち退きを命じられた農民の娘マリアは、銀行頭取の家に行き不当を訴えるが、聞き入れられず、それどころか家に帰るとニューヨーク銀行に雇われた人殺し、テイラー・ジャクソンに父親が殺されていた。
ジャクソンの目的は、この地からお金を搾取するための、新しい銀行の建設。騙されたと知った銀行頭取もまたジャクソンに殺され、彼の娘のサラが取り残される。
育ちの違いから初めは反発し合うマリアとサラだが、殺された父親達の復讐、そして土地を取り上げられた民衆達を助けるために、銀行強盗になることを思いつく。
元・銀行強盗のビルに頼み、銀行強盗修行をした二人は、殺人調査に来ていたクエンティンも巻き込んでいよいよ銀行に乗り込んだ!!しかし彼女達を捕らえようとするジャクソンは、新たにガンマンを雇っていた・・・。
果たして彼女達の運命は!?


日本未公開というのはちょっと驚きでした。
つまらなくもないし、出来が悪いわけでもないと思うのですが…。
殺伐としがちな西部劇を、主演の女優2人のやりとりでコミカルなものに仕立てているのは観ていて気持ちのいいものでした。
リュック・ベンソンが脚本を担当しているだけあって、ストーリーもツボを押さえたソツのない仕上がりになっていると思いました。
何かと2人の女優ばかり注目がいくようですが、露出が多いわけではなく、かわいい感じで、いやらしさを感じず、見ていて微笑ましかったです。

一番驚きなのが2人の主演女優の年齢。
当時ペネロペ・クルスは32歳。そして、サルマ・ハエックはなんと40歳!
絶対見えない!かわいすぎるでしょ。これだけでも一見の価値ありかと。


ペネロペ・クルスは、トム・クルーズとのこともあり名前は有名ですが、あまりぱっとした作品はない印象です。
「コレリ大尉のマンドリン」は好きでしたが、「バニラ・スカイ」「ゴシカ」あたりは内容さえ覚えていません。

サルマ・ハエックは「デスペラード」シリーズが有名ですが、申し訳ないですが「この人でしたか」くらいな印象しかありませんでした。今度観るときはちゃんと気にします。
「スパイキッズ3D」「パラサイト」も観たはずですが、まったく記憶にありません…。

内容★★★★






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2009/09/23 (Wed) 10:41

2006

ハイスクールの卒業イベントとしてやってきたアミューズメントパーク、それは人生でもっとも楽しい一日になるはずだった・・・。ウェンディはジェットコースターに乗り込んだ瞬間、壮絶な事故の予知夢に襲われ、恐怖のあまりコースターを降りる。直後事故は現実のものとなる。彼女と一緒に降り、間一髪死を免れた10人。しかし決定されていた“死の運命”は次々と仲間の命を奪ってゆく。果たしてウェンディたちは“死”を回避できるのか・・・?!


原題:Final Destination 3

「ファイナル・デスティネーション」3作目。
1作目と2作目は密接に繋がっていたのに対し、この3作目は登場人物も変わり、単独で楽しめます。
ただ前作の話も少しだけでてくるので、見ていたほうがより楽しめます。

怖かった。ラストまで力を抜くことができませんでした。
3作目になってもクオリティーが下がっていないのがすごいです。
何が怖いって、殺人鬼がいるわけでなく、事故の形で死んでいくから怖いです。
身の回りのものが凶器に変わる…。
自分がいかに危険なところで生活しているのか、あらためて実感。
自分が今無事でいることが奇跡のようにも思えてきました。
怖すぎ…。
運命論を信じる信じないはおいておいても、事故はないとはいえないことですよね。

4作目「ファイナル・デッドサーキット」ももうすぐDVD化。

怖いけど、絶対観ちゃうんでしょうね。

内容★★★★





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2009/09/19 (Sat) 10:58

2004

フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。


「ルワンダ紛争」さえ知らなかった私には、その当時報道を見ても「怖いね…と言うだけでディナーを再開する」という人々をどうのこうの言う権利はないです。
15年前、自分は何をしていた、何を考えていたのだろうと思うと暗くなります。
この現実を知ったところで、この主人公みたいに何かできるわけではないけれど、こういうことがあった、こいうことが起きないようにしなくてはいけないという意識を持つことはできます。
それだけでも、この映画を観る価値は十分あるのではないかと思います。
結局、個人個人の意識も持ち方次第で、未然に防ぐことはできるのだと思います。
自分には関係ない国のことだから…、なんて無関心ですませていいのだろうか、と最近思います。本当に関係ない、学ぶことはないのでしょうか。
何かが起きたとき、国連軍はどこまでしかできないのか、他国は利権でしか動いてくれないという現実は認識しなくてはいけないと思います。
そう考えると、本当に平和な国なんてないような気がします。
今平穏であること、それがどんなに貴重で幸せなことか、毎日ちゃんと噛みしめ、一日一日を大切にしなければならないことを胸に刻みます。


主演のドン・チードルは「クラッシュ」の刑事、夫人役のソフィー・オコネドーは「イーオン・フラックス」の相棒として、最近観ました。
国連のオリバー大佐役は、懐かしかったんだけど思い出せませんでした。「48時間」のニック・ノルティでした。やっぱり記憶力弱い…。

同じ出来事を別視点から扱っている「ルワンダの涙」もそのうち観ようと思っています。

内容★★★★★



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2009/09/02 (Wed) 10:28

2006

アフリカのシエラレオネ共和国で、3人の男女が運命的な出逢いを果たす。元傭兵のダイヤ密売人アーチャー(ディカプリオ)、反政府軍RUFの襲撃によって家族と引き裂かれたソロモン(フンスー)、そして、紛争ダイヤモンドの真実を暴こうとするジャーナリストのマディー(コネリー)。
すべてはソロモンが闇ダイヤの採掘場で大粒のピンク・ダイヤを発見することから始まる。ひとりはそのダイヤの利益で救いのない暗黒大陸から抜け出そうとし、ひとりは引き裂かれた家族を取り戻そうとし、ひとりは真実を記事にするための動かぬ“証拠”を求める。
アフリカ地域紛争で武器調達の資金源として不法取引される“ブラッド・ダイヤモンド”。そのひとつのダイヤに託された、全く異なる3つの願い。アフリカが現在もなお抱える問題を絶大なリアリティで力強く描き、物語は感動的なラストへと向かっていく―。


また知らなかった現実が…。
どれだけ世界のことを知らないか、また思い知らされ自己嫌悪です。
この「紛争ダイヤモンド」は、減少はしたものの、まだ続いているそうです。
これを止められるのは消費者だけだと映画でいっています。
確かに需要がなければ、こういうことは起きないはずですから。
この映画を観た後、ダイヤモンドを買おうと思う人がどれだけいるでしょうか?
また、形は違えど、レアメタル、人身売買…。
人に欲がある限り搾取は続き、弱者が虐げられることはなくならないのかもしれません。

主演のレオナルド・ディカプリオ。
「クイック&デッド」の役とは別人のような迫力がありました。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ロミオ+ジュリエット」がもう一度観たいです。

また、もうひとりの主役とも言えるジャイモン・フンスー。
「アイランド」にも出演していたと後で知りました。
役がまったく違い、まったく気が付きませんでした。

社会派の映画でありながら、エンターテイメント性も損なわれていない素晴らしい映画だと思います。

内容★★★★★





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