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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2017/10/21 (Sat) 12:20
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2011/04/26 (Tue) 10:30

光文社
2011年2月

泣かなくていい。君のために、世界は美しいから。
リサイクルショップ・カササギは、オーナーである華沙々木丈助と、ただ一人の店員・日暮で経営している小さな古道具屋だ。オープンしてもうじき二年。雑多なものを買ったり、ときどきは売ったりしている。……あまり、繁盛はしていない。売れそうもない古道具を高い値段で引き取らせようとする近所のお寺の和尚との駆け引きも負け続けである。
華沙々木は、商売にはあまり熱心ではないが、謎めいた事件が大好き。何かと首を突っ込んでは、自らの推理を披露しようとする。日暮は気が気ではない。何を言い出すかわからないからだ。相手にも失礼になるし、何よりも、華沙々木が頭脳明晰、快刀乱麻の推理力を持つと信じて疑わない女子中学生・菜美の期待を裏切るわけにはいかないからだ。華沙々木の推理を、真実にしなければ……。彼女が世界を信じて、笑えるように。注目の俊英・道尾秀介が描く、ちょっと甘口な青春ミステリ。たぶんこれも、少女と騎士(ナイト)の物語。






雰囲気がとてもよかったです。
誰もが犯してしまう過ちを、優しく受け入れる姿勢がとてもよかったです。ユーモアもたっぷりだし。
「俺たちの旅」の現代版かな、なんてこともちょっと思ったりして。
主人公たちのキャラも好きだし、私が読んだ道尾さんの作品の中では、今のところ一番のお気に入りになりそうです。
是非、シリーズ化してほしいところです。

内容★★★★★


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2010/08/21 (Sat) 18:34

新潮社
2010年5月

お前の一言が、俺の運命を変えていく――冷徹な手腕でビジネスを成功させる青年社長・葉月蓮介が、夜の上海で巡り合った女。ありえない二人の物語は、美貌の中国人モデル、部下の社員らを巻き込んで予測不能の展開に……。話題沸騰、いま最高潮の人気作家がフジテレビ月9ドラマのために書下ろした眩いラブストーリー!




ドラマになることを前提で書きましたよ、という感じがモロにでていて、無難なつくりではありますが、ありきたり感も拭えない、といったところでしょうか。さらりとしすぎ?
月9らしからぬ話を期待していたのですが…。
ラストもご都合主義過ぎるきらいがあるかな?
ドラマは一度も見たことがなく、ネットで調べてみると、かなり違っているようです。
まずヒロインが違うし、他にももろもろ。そもそもこの小説のヒロイン、弥生がいないんですね。
小説の蓮介も、木村拓哉さんが主演と知りつつも、なぜか竹野内豊さんのイメージが拭えなかった私。
ドラマ、面白かったのかな?

無難と書きましたが、よくよく考えてみると、シュウメイの万引きってお咎めなし?

内容★★★


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2010/06/27 (Sun) 20:13

集英社
2010年3月

印章店を細々と営み、痴呆症の母と二人、静かな生活を送る中年男性。ようやく介護にも慣れたある日、幼い子供のように無邪気に絵を描いて遊んでいた母が、「決して知るはずのないもの」を描いていることに気付く……。三十年前、父が自殺したあの日、母は何を見たのだろうか?(隠れ鬼)
共働きの両親が帰ってくるまでの間、内緒で河原に出かけ、虫捕りをするのが楽しみの小学生の兄妹は、ある恐怖からホームレス殺害に手を染めてしまう。(虫送り)
20年前、淡い思いを通い合わせた同級生の少女は、悲しい嘘をつき続けていた。彼女を覆う非情な現実、救えなかった無力な自分に絶望し、「世界を閉じ込めて」生きるホームレスの男。(冬の蝶)など、6章からなる群像劇。
大切な何かを必死に守るためにつく悲しい嘘、絶望の果てに見える光を優しく描き出す、感動作。




何かしら少しずつ関連している独立した短編で構成されている物語ですが、最後の6章目ですべて収束しているため、長編ともとれなくもない本です。
1章から5章までは、主人公の同士の関わり合いは少ししかありませんが、5章と6章では姉弟と、かなり近い関係となっています。
暗く思い話というのは全体的に共通しているのですが、前半がやるせない気持ちにさせるのとは対照的に、後半はある程度希望があるという、明るい内容に変わってゆきます。

内容★★★★


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2010/06/18 (Fri) 00:12

東京創元社 ミステリ・フロンティア
2006年9月

【第7回本格ミステリ大賞〈小説部門〉受賞】
人間は、死んだらどうなるの?――いなくなるのよ――いなくなって、どうなるの?――いなくなって、それだけなの――。その会話から3年後、凰介の母はこの世を去った。父の洋一郎と二人だけの暮らしが始まって数日後、幼馴染みの亜紀の母親が自殺を遂げる。夫の職場である医科大学の研究棟の屋上から飛び降りたのだ。そして亜紀が交通事故に遭い、洋一郎までもが……。父とのささやかな幸せを願う小学5年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは? 話題作『向日葵の咲かない夏』の俊英が新たに放つ巧緻な傑作!

*第3位『このミステリーがすごい!2007年版』国内編ベスト10
*第6位『2007 本格ミステリ・ベスト10』/国内ランキング
*第10位『週刊文春』「2006ミステリーベスト10」/国内部門





さりげなく読者を間違った方向に向かわせるのがうまいですね。
伏線もしっかり納得がいく形で回収されているし、よくできた小説だと思います。
理不尽な点は見つからず、読後感もすがすがしいです。

すべてを法に委ねるとなると、言いたくないことまで公表しなくてはならなくなるわけで…。
こういう解決方法も認めるべきなのかな、とも思ってしまいます。
推理だけじゃなく、深いですね、この本。

この本は、『向日葵の咲かない夏』の批判への、作者なりの解答のつもりなのだそうです。
『向日葵の咲かない夏』読んでないので、読まないと。

内容★★★★




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