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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/19 (Tue) 14:16
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2011/08/02 (Tue) 22:33

講談社
2011年6月

トップランナー、真姫の警護を担当することとなったボディガードの八木は、自らの髪を金色に染め、ハイ・プロファイル・プロテクションを実施する。企業のイメージキャラクターとして、アスリートとして、涙を見せず気丈にふるまう真姫に、悲劇は襲いかかる。コーチが殺害され、あらぬ疑いをかけられた真姫を救うため、八木の率いる女性警護チームがあらゆる危険を排除すべく動いたが―『左手に告げるなかれ』の江戸川乱歩賞作家、渡辺容子が圧倒的なスピードとスケールで描く渾身のボディガードエンターテインメント。





ボディガードの格好良さが堪能できました。
物理的なメンだけでなく、メンタル面のケアもしなくてはならないとは大変な職業ですね。対人間なのだから重要なのはわかりますが。
女性ならではの気配りがよかったですが、凄腕のボディガードとしてはちょっとセンチに過ぎる気もしました。
あと、話のメインとなる犯人たちの最後のお間抜けぶりにはちょっと拍子抜けでした。残念です。
シリーズ化すれば、もっと面白くなっていきそうな気はします。

内容★★★


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2011/06/02 (Thu) 13:36

すばる舎
2011年3月

日本人にとって日本語は、感覚的に、自然に使えるものです。ですが、それ故に、細かい「しくみ」や「ルール」にはなかなか目が向きません。
本書では、しっかり分かっておきたい「てにをは」のルールや、正しく使えないと恥ずかしい「敬語表現」などを、今まで気づかなかった「しくみ」や「ルール」から丁寧に解説。日本語に対する新たな発見が必ずあり、日本語の面白さ、奥深さを感じられる一冊です。

第1章 日本語のしくみを決める「てにをはルール」-文法(どっちがベタベタ?「~を触る/~に触る」-「を」と「に」の違い/どっちがすごい?「イチローに会う/イチローと会う」-「に」は片想い、「と」は両想い? ほか)/第2章 「五感で感じる!」豊かで面白い日本語-音と文字(増水お願い、鯛超悪い?-日本語変換のおもしろさ/毎日いろいろ「今日は何の日?」-数の読み方、語呂合わせ ほか)/第3章 言葉の選び方でニュアンスが変わる絶妙な日本語-語彙(受験のお弁当は「トンカツ」?-験を担ぐ言葉/今日の授業は「お開きにします」?-めでたいときには避ける「忌み言葉」 ほか)/第4章 「やっぱり難しい?」でも「使いこなしたい!」敬語表現-敬語(「電車が参ります」なんで電車に敬語を使う?-聞き手に敬意を表す「丁重語」/「ご連絡してください」と「ご連絡ください」-尊敬語と謙譲語 ほか)/第5章 「意外なルール?」自由で懐の深い日本語-表現(「売りません、買うだけです」ってどんなこと?-「省略のセンス」が問われる日本語/「ほら、ここは徐行だよ」いろいろな「省略命令形」-「命令」にもいろいろな形がある ほか)





読みやすく、わかりやすかったです。
まさにタイトルの通り、何気に使っている言葉を改めて考えてみると、確かに難しいかも。
日本語って共通語にはなりにくいかも。
英語に比べ、感覚やニュアンス寄りなものが多い気がします。
ロールの縛りもゆるいし、外国語の取り入れ方にも節操がないし(だいたい、「ラムネ」と「レモネード」とか2通りって何?)…。
数え上げればきりがないけど、英語とは全然似ていませんね。
日本人がなかなか英語が上達しないのも、なんとなく納得できる気もします。
日本人のリズムが2拍子というのには、目からウロコでした。

それはそうと、40の問Dの答「オムライス」は「オムライスのお客さん」の間違いだと思うのですが…。

内容★★★★


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2011/04/06 (Wed) 10:45

早川書房
2010年12月

コンサートのチケットを高値で転売する「ダフ屋」行為は許せても、医療や教育へのアクセスがお金で取引されることに、多くの人が抵抗をおぼえるのはなぜだろう? 遺伝子操作でより優れた人間をつくる――こうした試みがはらむ、私たちが見落としがちな本当の問題とは何だろうか?
2010年8月、東京・六本木で開かれた、ハーバード大学屈指の政治哲学の教授、マイケル・サンデルによる一夜限りの特別授業。教授と読者500人が繰りひろげた活発な対話の先にある、「正義にかなう社会」の姿とは?
日英対訳テキストと2カ国語音声DVDでおくる、英語学習にも最適な永久保存版ブック。





ベストセラー「これからの「正義」の話をしよう」も購入してありますが、とっつきやすそう(薄い)なこちらから読むことにしました。
さすが講義の名手といわれるだけあって、引き込むのがうまいです。
問題定義で終わっている感もありますが、いろいろ考えさせられたし、これからサンデル教授の本を読んでいくにあたっての導入として、わかりやすくとても良いと思いました。
次は「ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業」を読もうかと思っています。

この本の形式は日英対訳テキストとなっていて、前にスクリーンプレイシリーズで勉強したことを懐かしく思い出しながら読んでいました。
付属のDVDとテキストはまったく同じ内容で、DVDに日本語字幕はなく、英語の勉強には使いづらいかも。
内容を吟味したいわたしにとっては、DVDはいらなかったかな。
講義はこんな感じなんだよ、っていう雰囲気は味わえましたが。

内容★★★★



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2011/03/28 (Mon) 12:00

幻冬舎
2009年6月

妄想文学の鬼才と、お笑いコンビ「ピース」の奇才が詠むセンチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句四百六十九句。散文二十七篇と著者二人の撮影による写真付き。文学すぎる戯れ言か、お題のない大喜利か。





「まさかジープで来るとは」同様、とっても楽しめました。
ときには?なのもありますが、それはそれで。
底抜けに笑えるのとは違い、哀愁漂うというのか、一抹の寂しさが混じった笑いとでもいうのでしょうか、とにかくこの独特感がいいです。
又吉さんの自意識過剰なところが自分に重なるようで、かなりツボでした。
3作目も出るといいなぁ。

内容★★★★


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2011/03/21 (Mon) 11:57

幻冬舎
2010年12月

妄想文学の鬼才とお笑いコンビ「ピース」の奇才が詠む、話題の自由律俳句集第二弾。センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句六〇七句、散文十五篇収録。





「ダイオウイカは知らないでしょう」で初めてせきしろさんを知って、すっかりその不思議なおかしさに魅せられていましたが、この本も期待に違わず楽しめ、大いに笑わせていただきました。
又吉さんもどこかせきしろさんと共通点があるようで、こちらも負けずに面白かったです。
もうこの本のタイトルからして、いろいろ想像してしまってやられてしまった私ですが、二人の前作「カキフライが無いならこなかった」も読まないわけにはいかないですね。

内容★★★★


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