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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2017/06/28 (Wed) 10:57
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2010/08/03 (Tue) 17:05

講談社ノベルズ
2004年2月

新青春エンタの最前線!“さあ、零崎を始めよう”
「零崎一賊(ぜろざきいちぞく)」――それは“殺し名”の第3位に列せられる殺人鬼の一族。その長兄にして切り込み隊長、“二十人目の地獄”にして奇怪な大鋏“自殺志願(マインドレンデル)”の使い手、息をもつかせぬ波乱の向こう側に双識を待つものは……!? 新青春エンタの最前線がここにある!





「戯言シリーズ」のスピンオフ作品。
こちらはほぼ全編にわたりアクションで、こちらのほうがアニメ向きといえるかもしれません。でも、「戯言シリーズ」を読んでいないと完全には楽しめないので、無理があるかな。
くどいようで、実はリズムがあってくどくない、あの独特な言い回しは健在で、そちらの面でも楽しめます。
ストーリーも、「戯言シリーズ」の後半に比べると、すごくスピード感があるように感じました。
人識、哀川潤もしっかり登場しています。
続きは、次男、三男かな?楽しみです。

内容★★★★


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2010/07/15 (Thu) 17:35

講談社文庫
2009年6月

言葉ですべてを説明することはできるのか、言葉では何も説明することができないのか。言葉はすべてを意味付けするのか、言葉はすべてから意味を奪うのか。ありとあらゆる森羅万象はいずれ形骸化し、崩壊していく。いつも見えていたはずのものはいずれ見えなくなり、いつかつかんだはずのものはいつの間にか手の内から滑り落ちている。確かなものは何もなく、不確かなものさえ何もなく、根こそぎ総じて夢だったかのように、根こそぎ総じて現実だったかのように、だけど頼りなく折れた柱はそれでも林立し続け、観客が一人もいない舞台で、それでも風車はくるくると回り続ける。今までずっと偽りを偽り続けてきた不誠実な戯言遣い、つまりこのぼくは、11月、最後の決断を下すことになる。それは決断であり、決意であり、そして決別だった。何も得ることなく生きてきたぼくは、すべてを失うことになる。言葉以外のすべてを、失うことになる――戯言シリーズ第6弾

「生きている以上、世界の終わりを物語の終わりを、諦めることはできない」“人類最悪の遊び人”たる「狐面の男」は「ぼく」こと“戯言遣い”に断言する。玖渚友(くなぎさとも)との決別。想影真心(おもかげまごころ)の暴走。そして、復活する哀川潤……。シリーズすべてを貫く伏線の楽譜(スコア)は絡まり合い、一気に奔流(クレッシェンド)をはじめる!そして、そして、そして、そして、そして――、ゼロ年代の小説界を駆け抜ける新青春エンタの決定版中の決定版、<戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』三部作、ついに大団円(フィナーレ)! 完全燃焼、西尾維新!!




遂に終わってしまいました。
期待を超えてくれたところも、期待はずれなところもありましたが、読み終えてしまうと寂しさで占領されてしまいます。それがハッピーエンドだとしても。
思い起こしてみると、もう一度会いたいキャラがたくさんいます。
もうそれだけで、ここまで読んだ甲斐があったのかな、なんて思ってしまいます。
少年漫画のようでありながらそうではなくて、不思議な体験をさせてくれた本でした。

内容★★★★★



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2010/07/13 (Tue) 17:05

講談社文庫
2009年4月

「――諸手をあげて、喜べよ」人類の最終存在、橙なる種・想影真心(おもかげまごころ)を伴って、「僕」こと“戯言遣い・いーちゃん”の前に「狐面の男」は現れる。バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。“運命”の最悪の傍観者たる彼が唱える“世界の法則”は、この世の“真理”そのものなのか!?新青春エンタの決定版中の決定版、<戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』3部作、すべてが予測不可能な主題(テーマ)が激しく錯綜し旋律する、待望の中巻!完全燃焼、西尾維新!!

なんだかんだ言いながらも始まってしまえば我慢できるし、四の五の言っても終わってしまえば耐えられる。しかし人間は中途半端な中庸だけは我慢することができないし、勿論耐えることもできなくて、それなのに人生ときたら最初から最後まで永遠に続く中だるみみたいなものだから、これはもうまったくもってやってられないと言うべきだ。ひとたび口にしたことは、それがどんな荒唐無稽な世迷事であったとしてもひとつ残らず実行してきた誠実な正直者、つまりこのぼくは、10月、数々の人死にを経験する。奪われたものを取り戻すような勢いで、せき止められたものを吐き出すような勢いで、死んで、死んで、みんな死ぬ。それは懐かしい光景であり、愚かしい光景であり、見慣れた風景であり、見飽きた風景だった。結局、終わりとはなんだったのか。結局、始まりとはなんだったのか。戯言遣いはその程度のことにさえ思い至らず、しかしどうしようもない戦いだけはどうしようもなく続き、そして中断などありうるはずもなく――戯言シリーズ第6弾




シリーズすべてで1冊と考えたほうがいいでしょう。切り離すことなんかできないし、途中から読んでもおそらく本当には楽しめないでしょう。
しかし、すべてを読んで来た人ならば、必ず楽しめる。そんな感じになっています。1巻にしか登場しなかった人でさえ、名前だけは継続して登場するのですから。
今回は、もう本当に意外!意外の連続。これでもかっていうぐらい、予想外の展開になっていきます。
13階段登場のあたりでは、少年漫画のような1対1の展開を期待させたのですが、まったくそうではないあたり、さすがですね。(でも、ワンパターンでもそれはそれで見たかった気もします)

微笑ましいシーンもあるかと思えば、平気でキャラを殺してしまったりといったアンバランスさも一つの魅力かもしれませんね。
次の最終巻にも期待が膨らみます。

内容★★★★★



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2010/07/08 (Thu) 16:48

講談社文庫
2009年2月

全ての終わりは――まだ始まったばかりだ。
「戯言シリーズ」最終章!

始まりがあれば終わりがある、それは確かに真理ではあるのだろうが、しかしとは言え、終わりがあるから始まりもあったはずだなどと考えるのはあまりに短絡的だ。どころか事実はまるで逆で、大抵の事象は始まる前から既に終了し切っていて、開かれずともお開きだ。真理をあえて真理として語らず、事実をあえて事実として語らず、黙することの美徳を誰よりも心得ている誠実な正直者、つまりこのぼくは、9月、ある階段を昇ることになる。《十三階段》。それは奇野頼知(きのらいち)であり、またノイズであり、あるいは絵本園樹(えもとそのき)であり、そして澪標高海(みおつくしたかみ)と澪標深空(みおつくしみそら)だった。だが、その階段を昇った先でぼくを待ち構えている終わりの終わりは、あまりに荒唐無稽で、あまりに懐かしく――戯言シリーズ第6弾







いよいよの最終章・全3冊の上。
集大成といった感じで、総キャラ出捲り(生死拘らず)なので、いちげんさんお断りな感じですが、それはシリーズを通してどれもそうともいえますね。
盛り上げ方も上手いですね。
誰がいつ死んでもおかしくない物語なので、緊張しっぱなしです。
それだけ、いろんなキャラにいつのまにやら感情移入してしまっていたようです。恐るべし、西尾維新。
この上巻では、哀川潤の秘密がかなり明かされます。
いーくんはまだですけどね。

内容★★★★★



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2010/07/03 (Sat) 01:43

講談社文庫
2008年12月

生命を礼賛する行為には驚くほどに価値がない、生はどこまでも儚く朧で、死はどこまでも切なく幻だ。そしてそれはただそれだけのものでありそれだけのものでしかなく、むしろそこにそれ以上の価値を見出そうとすることこそが冒涜だ。生きること、そして死ぬこと、その両者の意味を誰よりも理解し、そしてその意味に殉ずることに一切の躊躇がない誠実な正直者、つまりこのぼくは、8月、縁故あって奇妙なアルバイトに身を窶すことと相成った。それは普通のアルバイトであって、ぼくとしては決して人外魔境に足を踏み入れたつもりはなかったのだけれど、しかしそんなぼくの不注意についてまるで情状酌量してはくれず、運命は残酷に時を刻んでいく。いや、刻まれたのは時などという曖昧模糊、茫洋とした概念ではなく、ぼくの肉体そのものだったのかもしれない。あるいは、そう、ぼくの心そのものか――戯言シリーズ第5弾

「……具体的に、あなたは何の研究をしているのですか? 木賀峰(きがみね)助教授」
「死なない研究――ですよ」
永遠に生き続ける少女、円朽葉(まどかくちは)をめぐる奇怪極まりない研究のモニターに誘われた“戯言遣い”こと「ぼく」は、骨董アパートの住人・紫木一姫(ゆかりきいちひめ)と春日井春日(かすがいかすが)とともに京都北部に位置する診療所跡を訪れる――
が、そこに待ち受けていたのは凄絶な「運命」そのものだった!
“一人で二人の匂宮兄妹(におうのみやきょうだい)”――“殺し名”第1位の「匂宮」が満を持して登場する、これぞ白熱の新青春エンタ。






物語は急展開を見せ、一気に佳境に。
こういう展開になるであろうことを、この私はあらかじめ予測していました。(嘘です)
今までの巻は、すべて伏線として働いていたのか―と思うほど過去のキャラも密接にかかわり合っています。
玖渚の正体の一部も垣間見えた気もするし、零崎人識は本当に死んでいるのかも気になるし、いや、このシリーズ、面白すぎるでしょう。
次回、シリーズ最終作「ネコソギラジカル」。期待するなという方が無理でしょう。

しかし、漫画ネタが多いだけでなく、秋せつらまで出してくるとは…。
久しぶりに「魔界都市シリーズ」も読んでみたくなってしまいました。

内容★★★★★


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