2009/11/06 (Fri) 09:30
2008
「明日の朝まで、君たちが生きていられるか賭けをしないか?」
湖畔の別荘で夏のヴァカンスを楽しむ3人家族の前に現れた招かれざる客−。それは、純白の手袋、純白のポロシャツに素足を晒した2人の美青年(マイケル・ビット、ブラディ・コーベット)だった。彼らは隣家の遣いで卵を分けてほしいと最初は礼儀正しく振る舞うが、偶然なのか故意なのか2度も卵を落としてしまう。3度目の要求に思わず腹をたてた一家の主婦アン(ナオミ・ワッツ)に対し、2人は突然態度を豹変させる。そう、アンは知らぬ内に、彼らの仕掛けた“ゲーム”のスタートボタンを押してしまったのだ…。じわじわと冷酷で残忍な本性を露わにしていく無垢な顔をした青年たち…。彼らの目的は何なのか? ゲームに勝つためには何が必要なのか? 予想もつかない展開が罪もない一家に襲い掛かる。
原題:Funny Games U.S.
何を考えているのかわからないからこそ怖いのだと認識させられました。
初対面の人に対してどういう態度をとるべきか、その狭間で揺れるナオミ・ワッツの演技は素晴らしかったと思います。
ホントに怖かったです。
ゲーム感覚って人の感情を麻痺させるのかもしれませんね。
これが真っ当なスリラー映画であったなら、結構おススメなのですが…。
リモコンが登場したところで、私は目を疑いました。
最初、何が起きたのかわかりませんでした。
ここで、すべてがぶち壊された感じでした。
このシーンと、この映画の終わり方をどう感じるかで、映画の評価は大きく変わるのではないかと思います。
私はあまり受け入れられなかったですね…。
すっきりしないのって、あんまり好きではないのかもしれません。
内容★★★
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