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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2017/08/21 (Mon) 17:26
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2011/03/28 (Mon) 11:46

文藝春秋
2010年12月

『第二音楽室』に続く“School and Music”シリーズはオルガン部が舞台。ものごころつく前から教会の鍵盤に親しんだ鳴海は、幼い自分を捨てた母への複雑な感情と聖職者としての矩(のり)を決してこえない父への苛立ちから、屈折した日々を送ります。聖書に噛み付き、ロックに心奪われ、難解なメシアンの楽曲と格闘しながら、高3の夏が過ぎ、そして聖夜。瑞々しく濃密な少年期の終わり。闇と光が入り混じるようなメシアンの音の中で鳴海がみた世界とは。





1冊目は短編集でしたが、こちらは1冊丸まるの長編。
パイプオルガン、私も生で見たくなりました。
できれば弾いてもみたい…。
真っ直ぐで健気な青木さんもよかったけれど、やっぱり鳴海くんのお父さんに一番ぐっと来ました。

内容★★★★


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2011/01/26 (Wed) 11:03

文藝春秋
2010年11月

4年ぶり待望の新作は2ヶ月連続刊行の中・短篇集。ノスタルジィの匂い漂う音楽を巡る物語をあわせて5篇お届けします。第1弾となる本書4人の語り手は少女たち。表題作は、鼓笛隊のおちこぼれ組が過ごした短くて幸福な夢みたいな時間のスケッチ。他初恋以前の気分が甘酸っぱい「デュエット」、リコーダーアンサンブルのハーモニーの美しさを封じ込めた「FOUR」、軽音部の繊細な友情を鮮やかに描く「裸樹」と傑作揃いのカルテットとなりました。





学校での音楽に纏わる活動を舞台にした4編の短編集。
タイトルが物語っているように、吹奏楽部やオーケストラ部みたいな学校でのメインともいえるところじゃなくて、ちょっと外れたポジションにいる少女たちが主人公です。
いつの間にか自分が主人公の少女の気持ちになっている、その飾らない優しい文章がいいです。
自分煮のこういうピュアなときがあったんだなぁ、って懐かしい気持ちを思い起こさせてくれました。

内容★★★★


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2009/02/28 (Sat) 10:17

講談社
2006年10月

ただ、走る。走る。走る。他のものは何もいらない。
この身体とこの走路があればいい……
「1本、1本、全力だ」
そして、俺らはいつものように円陣を組んだ。総体に行くためだけでなく、タイムを出すためだけでなく、鷲谷と戦うためだけでなく、何より、俺たち4人でチームを組めたことのために走りたいのだった。
「この決勝走れて、どんなに嬉しいか、言葉じゃ言えねえよ」
全3巻圧倒的迫力の完結編!!


新二も3年生。
1年生のときは健ちゃんと連だけを見ていて、2年生でライバル達、3年生では仲間とそして自分自身を意識するようになったりと、かなり成長しているのがわかります。
現にこの巻では、健ちゃんの比重はかなり少なくなっています。

陸上に限らず、またスポーツにとどまらず、どんなことでも結局は自分自身との戦いなんだ、ということをわかりやすく教えてくれる本でした。

内容★★★★★


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2009/02/25 (Wed) 09:06

講談社
2006年9月

何かに夢中にだった、すべての人へ贈る青春小説
「最高だ」
直線をかっとんでいく感覚。このスピードの爽快感。身体が飛ぶんだ……。
少しずつ陸上経験値を上げる新二と連。才能の残酷さ、勝負の厳しさに出会いながらも強烈に感じる、走ることの楽しさ。意味なんかない。でも走ることが、単純に、尊いのだ。
「そういうレースがあるよね。きっと誰にも。一生に一回……みたいな」
今年いちばんの陸上青春小説、第2巻!


夢中になってしまう本ですね。
すいすい流れるように読んでいるうちに、時々はっとさせられる言葉がちりばめられていたりします。素晴らしい。
この巻では新二たちは2年生になり、自覚が生まれ、かなり成長した姿も見られるようになります。
目頭が熱くなってくるシーンもあったりして、油断ならない本です。
早く3巻が読みたい。
というか、実はもう読み始めていますが…。

実際、読み始めたら1冊でやめることはできないので、3冊まとめて買うことをおススメします。

内容★★★★★



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2009/02/23 (Mon) 09:32

講談社
2006年8月

「速くなる」
ただそれだけを目指して走る。
白い広い何もない、虚空に向かって…………。
春野台高校陸上部。とくに強豪でもないこの部に入部した2人のスプリンター。ひたすらに走る、そのことが次第に2人を変え、そして、部を変える。「おまえらがマジで競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」思わず胸が熱くなる、とびきりの陸上青春小説、誕生。


2007年本屋大賞受賞。

主人公が社会人→学生というふうに、なぜか交互になるように作品を読んでしまっているか、またもやチューニングに苦労しました。
高校生の一人称に、縁のないサッカーや陸上の話…。
評判が良くなかったら、最初の数ページで投げ出していたかも。
でも、それを越えると素晴らしい世界が待っていたりします。
まるで漫画を読んでいるみたいにすいすい読める文章。
まるで(やったことないのに)自分が走っているかのように疑似体験できる描写。

あくまで陸上中心の生活。
学校の生活などの描写はほとんどありません。
というかまったく読んだ記憶がないのですけど。
受験勉強や恋愛のことばかり考えているより、こういうふうにひとつのことに情熱を向けるという素晴らしさが伝わってきます。
これを読んで、自分にとって何が一番大切なことなのかを考える機会になるといいな、という願いを込めて子供や生徒に薦めたい本です。

また、コーチの言葉などにどう反応しているかなども、私にとっては参考になります。

内容★★★★★


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