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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2017/10/21 (Sat) 12:22
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2011/04/05 (Tue) 18:31

ポプラ社
2011年1月

私はこの世界の小さいところから歩いていくよ

大学を卒業した私は、田舎に戻り「ひとをきれいにする仕事」を選んだ。けれども、お客は思うように来ず、家では化粧嫌いの妹との溝がなかなか埋まらない。そんなある日、いつもは世間話しかしない女性が真剣な顔で化粧品カウンターを訪れて――いま注目の著者が、瑞々しさと温かさを兼ね備えた文体で、まっすぐに生きる女の子を描く、ささやかだけど確かな“しあわせ”の物語。





宮下さんの文章は、すっと自然に懐に入ってくるというか、読み始めてすぐに自分が主人公になってしまっています。年齢も全然違うのに…。
すごく素直な気持ちになって読んでしまいます。
それで、すべて肯定されているような、温かい気持ちにさせられます。

内容★★★★


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2010/12/20 (Mon) 11:08

文藝春秋
2010年11月

ぴかぴかの夫とかわいい息子と何不自由なく暮らす30歳の梨々子(りりこ)にふってわいた夫のUターン話。実家との距離感、ご近所付き合い、子育て、夫の鬱。このまま年を取っていくのかしらと迷う彼女はかつてのアイドルと隠れて会うようになり……。あちらでつまずきこちらで壁にぶつかる1人の女性の10年間を、定点観測のようにつぶさに追いかける等身大の物語。気づけば誰もが自分を重ねてしまうような清々しい“成長しない成長小説”です。





相変わらず、日常での心理を拾う巧みさに感心してしまいます。
「普通かそれ以外、その分け方だけでも大変なのに、普通に以上や以下をつけてしまっては、追い詰められるのは私だ。」
「自分はこんなところにいるべきではないのだ、いつか何者かになるのだと思うことで、自分を支えてきたような気がする。自分に言い訳してきたということだと思う。私の思う「何者か」は周囲に自慢したい姿だった。」
結局人はあがいて悩んでごまかして疲れ果てて…。折り合いをつけて生きていくしかないのでしょうか。
現実そうなんでしょうけど、何だかそう考えて生きていくのは私はいやだなぁ。多分私は、現実を受け入れられないほど弱いのでしょう。
せめて周りを気にせず、普通とか普通じゃないとか考えない強い心を持ちたいのですが、それさえもままならないです…。

内容★★★★


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2010/07/31 (Sat) 20:59

集英社
2010年1月

注目の著者が贈る、明日への「リスト」の物語
突然、婚約破棄を言い渡され目の前が真っ暗になった明日羽は、叔母に、やりたいことやほしいもののリスト作りを勧められる。ひとりの大人の女の子の、本当の成長の物語。




なんていうか、すべてが等身大でリアルでいいです。
日常の何気な描写が圧倒的に上手いですね、宮下奈都さんは。
そうそう、そう思うんだな、私も、なんて感じで読んでました。

この本では、日常の、普段では当たり前と思っていることの大切さを教えてくれます。料理とか洗濯とか知り合いとか。
あえて物語があまり展開しない分、その大切さが際立っていると思います。
深い感動とかがあるわけではないですが、好きですね、この本。
素敵な言葉も一杯です。
ほどよく生きる力というか、人生の楽しみ方を教えてくれる本でした。

内容★★★★★


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2010/07/10 (Sat) 01:10

光文社
2007年1月

自由奔放な妹・七葉に比べて自分は平凡だと思っている女の子・津川麻子。そんな彼女も、中学、高校、大学、就職を通して4つのスコーレ(学校)と出会い、少女から女性へと変わっていく。そして、彼女が遅まきながらやっと気づいた自分のいちばん大切なものとは…。ひとりの女性が悩み苦しみながらも成長する姿を淡く切なく美しく描きあげた傑作。





真面目に生きている女性を主人公にした物語。
特に派手な出来事とかがあるわけではないのですが、惹きつけるものがあるのは、その繊細で鋭い感覚の描写のためでしょうか。
うん、確かにそんな気持ちだったよね、と思わせる的確な表現も随所に見受けられました。
真面目に生きてきた彼女が最後には報われて、読後感も悪くないです。

内容★★★★



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