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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/20 (Mon) 14:50
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2009/09/29 (Tue) 10:14

2007

うだつのあがらない便利屋のマサル(塩谷瞬)は、ある日ニラサワ(中山祐一朗)という役所勤めのオタクな男から依頼を受ける。それは、ランドツェッペリンという幻のロボットを起動させるために、マサルの声が必要だという素っ頓狂なものだった。
マサルの彼女キリコ(美波)は5,000万円ならOKと吹っかけるが、真に受けたニラサワは、地球を救うためだとバイトをはじめる。
一方マサルは親友コウ(本多章一)と共に引き受けた仕事でイブセ(遠藤憲一)らにハメられてしまい、絶体絶命のピンチに。
果たしてマサルの運命は?そして、巨大ロボット、ランドツェッペリンは実在するのか!?


あるサイトでの人気投票でかなり評価が高かったので観てみました。
う~ん。
確かにロボットの動きとかはリアルでいいのかもしれませんが…。
そんなにそういうものに興味のない私にはつらかったかな。
その肝心のロボットが登場するのもほぼ終わりがけのほうだし…。

申し訳ないですが、私には学生が製作する映画の延長というか、B級にしか感じられませんでした。
ストーリーも演技も演出も…。
B級ならB級で、もっとはじけてほしかったというか、明確に狙っているとも思えなかったです。

内容★★



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2009/09/29 (Tue) 09:42

2009

ガンちゃん(櫻井翔)は高田玩具店のひとり息子。ガールフレンドの愛ちゃん(福田沙紀)とともに、愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号・2号としてドロンボー一味と戦っている。ドロンジョ(深田恭子)をリーダーに、ボヤッキー(生瀬勝久)、トンズラー(ケンドーコバヤシ)の一味は泥棒の神様ドクロベエの手先となり、4つ全部が集まると願いが叶うという伝説のドクロストーンを探しているのだ。
そんなある日、ドクロストーンを探して行方不明になった考古学者の海江田博士(阿部サダヲ)の娘、翔子(岡本杏里)に頼まれ、二人は博士を探しにオジプトへ向かうことになる。ヤッターワンを出動させ、翔子と小型ロボットオモッチャマを伴ってオジプトへ急行する。
一行は砂漠の遺跡で、新たなドクロストーンを発見。そこへドロンボー一味が最新メカのバージンローダーに乗って現れる。一方、世間では重大な異変が起きていた…。


多分、この映画を観ようと思うほとんどの人はストーリーには期待していないと思いますが、その通りでした。
これはそんなことを楽しむ映画ではないですよね。
家族みんなでわいわい楽しむには、これくらい明確なストーリーが最適なのでしょう。
原作を極力損なうことなく再現したつくりに、大人は懐かしさを体験し、シンプルなストーリーに子供は思い切り楽しめる、そんな映画だと思いました。

私の中でのヤッターマンとドロンボー一味の存在感は4:6でしたが、この映画は2:8といったところでしょうか。
それくらい、ドロンジョーとボヤッキーは素晴らしかったです。
これだけでも、観る価値はあると思います。

ちょっと残念だったのが、ヤッターワンのカラーリング。
どうせ荒唐無稽なのだから、原作と同じド派手な色でも良かった気がします。
次回予告ででてくるヤッターペリカンは、原作に忠実なカラーリングに見えたのですが…。

スタッフロールの後に次回予告があります。
おまけというにはあまりに本格的につくられており、続編に期待しちゃいます。
また、「科学忍者隊ガッチャマン」も実写化するとか。
この作品と同レベルなら(シリアス路線だから難しいかな?)期待大なんですけど…。

内容★★★★





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2009/09/24 (Thu) 11:22

2007

もうすぐ中学生になる天才ピッチャー、原田巧。
彼の球は速すぎて捕手も捕球出来ず、野球部でも孤立。
また、母親は病弱な弟を彼より優先し、家族の中でも孤立しがちだった。
だが、中学入学目前の春休み、一家は弟の健康のため岡山県に引っ越し、
巧は自分の球を受けることができる捕手・豪に出会う。
しかし野球部に入学した巧を待ち受けていたのは、監督による徹底した管理野球と、
彼の才能に嫉妬する先輩たちによるイジメだった。
巧はそれらに屈せず自分を貫くこうとするが・・・
そして、野球部の存続をかけた他校との対抗試合の日がやってくる。


ほとんど本を読まない人でもタイトルは知ってるというベストセラー小説の映画化。
といいつつも、私もまだ原作は未読です。恥ずかしながら。
なので、原作との比較はできませんが、野球を通して、多感な少年の様子が上手く描かれていると思いました。
強気ではいるけれど、実は繊細で壊れやすく、そしてピュアで…。
ただちょっと、心理面でも踏み込みが不足しているような気がしないでもないです。

エンディングは原作とは違うらしいし、映画では入りきらなかった部分もあると思うので、そのうちには原作も読みたいところです。

内容★★★★



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2009/09/14 (Mon) 10:51

2008

1972年2月、日本中がテレビに釘付けとなった。5人の若者たちが、長野県軽井沢の「あさま山荘」に立てこもり、警察との銃撃戦を展開したのだ。彼らは、革命に自分たちのすべてを賭けた「連合赤軍」の兵士たち。その後、彼らの同志殺しが次々と明らかになり、日本の学生運動は完全に失速する-。ベトナム戦争、パリの5月革命、文化大革命、日米安保反対闘争、世界がうねりを上げていた1960年代。学費値上げ反対運動に端を発した日本の学生運動も、三里塚闘争など、農民や労働者と共に、社会変革を目指し、勢いを増していった。活動家の逮捕が相次ぐ中、先鋭化した若者たちによって、連合赤軍は結成される。
あの時代に、何が起きていたのか。革命戦士を志した若者たちは、なぜ、あそこまで追いつめられていったのか。なぜ、同志に手をかけたのか。なぜ、雪山を越えたのか。なぜ、山荘で銃撃戦を繰り広げたのか。あさま山荘へと至る激動の時代を、鬼才・若松孝二が描くいた本作は、2008年ベルリン国際映画祭「フォーラム部門」招待作品に選出され、第20回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門では作品賞を受賞した。


漠然としか知らなかった事件を知ることができたという面では勉強になりました。
また、警察側からの一方的な視点ではなく、連合赤軍側から描いているという部分でも、この作品の存在価値は大きいといえるのではないでしょうか。

私がまったく予備知識がなかったせいか、巷で言われているような赤軍寄りには感じなかったのですが…。
行動や理念にも共感は持てなかったし、仲間の粛清ばかり行って徐々に自滅の道へ進んで行くさまは悲しいだけでした。
狂信的な面はオウムとも重なりました。
最後に民間人を巻き込み、言い訳をしている様は、もう革命の大義の欠片さえ見られませんでした。
無関心で俯瞰的な現代よりも、いろいろなことに疑問を投げかけ行動するのはすごいことだとは思いますが、結局行き着く先がこういうふうでしかないなら、何か悲しすぎます…。

内容★★★★



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2009/09/11 (Fri) 09:41

2008

母校の中学校で働く人のよい教師・神野(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。
北沢は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村(堺雅人)の行方を追っていた。
心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう…。人を疑うことを知らない男と、人の裏側ばかりを見てきた男。
ちぐはぐコンビの捜査活動から、神野の知らなかった、友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと向かっていく…


てっきり青春モノだと思って観たのですが、いい意味で騙されました。
よく練られたシナリオだなぁと感心。
配役もいいですね、なにか力抜けてて自然体といった感じ。
ところどころ笑いがあるのもたまらないですね。
ちゃんと最後までフォローされていて、親切なつくりです。
しっかり楽しませてくれる映画です。
監督・脚本は内田けんじさん。
「運命じゃない人」も観ないとっ!

内容★★★★



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