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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/09 (Thu) 15:16
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2010/03/16 (Tue) 11:07

2008
監督:堤幸彦
出演者:堂本光一、中丸雄一、釈由美子、石原さとみ、太田莉菜、伊原剛志、北大路欣也
上映時間:114分

6か月に及ぶ長い船旅を終え、米寿司(まいず つかさ=堂本光一)はニューヨークの地へと降り立った。マンハッタンにいるというシャリの達人の店を探して寿司屋を訪ね歩く司は、日本の寿司とはほど遠いNYのスシ事情にギョッとする。
3軒目にしてようやくたどり着いた本物の寿司屋「八十八」(やそはち)に、シャリの達人・俵源五郎(たわら げんごろう=北大路欣也)はいた。さらにそこには、日本でずっと一緒に旅をしてきた河太郎(かわたろう=中丸雄一)の姿も。一足先にアメリカで修行を始めた河太郎は、ナエ(太田莉菜)という恋人もでき、すっかり先輩風を吹かせている。しかし、以前は活気にあふれていた「八十八」も、店の乗っ取りを企むペペロンチーノ一味の嫌がらせによって客足が途絶え、今や常連といえるのは、自称アーティストの関西人ハルキ(伊原剛志)、店の用心棒を務める豊穣稲子(ほうじょう いねこ=釈由美子)、そして元米兵のマクガイヤー、キューバからの亡命夫婦だけになっていた。裏で糸を引いているのは、NYのスシ屋を牛耳るミスター・リン。
はじめは司の弟子入りを断わった源五郎だが、次第にその熱意に心を動かされ、司に稲作りを手伝わせるようになる。そんな特別扱いに、心ざわめく河太郎。そこに付け込んだミスター・リンが河太郎に裏切りをそそのかす……。
手段を選ばぬやり口に、源五郎はついに店じまいを決意するが、そこへミスター・リンが現われ、店の存続を懸けた寿司対決を申し出る。ただし、握るのは司――!
300年前の因縁をもはらむ世紀のNY決戦の行方は?


演技もストーリーも演出も、すべて狙って作っているので、そこを突っ込むというのは野暮というもの。
完全なおバカ映画ですね。
私の場合、ドラマでやっていたことも知らずに、堤監督ということだけで見たわけですが、まあ元々映画が前提でドラマが作られたということもありますが、ストーリーもストーリーなので、ドラマを観ていなくてもなんの支障もなかったです。
しかし思い知らされえたのは、ギャグの難しさです。結構、これって紙一重ですよね。「トリック」はあんなに面白いのに…。
何がそんなに違うのでしょう?
これは、私には合わなかったなぁ。













内容★★




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2010/03/15 (Mon) 10:31

2008
監督:北野武
出演:ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜、麻生久美子、中尾彬、大杉漣、伊武雅刀、風祭ゆき
上映時間:119分

裕福な家に生まれた少年の真知寿(まちす)は“画家になる”夢を持っていた。
しかし突然両親が亡くなり、環境が一変してしまう。ひとりぼっちになった真知寿は、画家になることだけを人生の指針として生きるしかなくなった。
そんな愛に見放された真知寿の前に、ひとりの理解者が現れる。
絵を描くことしか知らない彼の純朴さに心惹かれた幸子である。
やがてふたりは結ばれ、真知寿の夢は夫婦の夢となった。
愛と希望に満たされ、様々なアートに挑戦するふたり。しかし作品は全く評価されない。
ふたりの創作活動は、街や警察をも巻き込むほどにエスカレートしていき、家庭崩壊の危機にまで直面してしまう・・・・・・。
うまくいかなくても前に進むしかない人生の中で、ふたりが確かに手にしたものは・・・・・・。


最初観終えたときは、なんだかなぁ、というのが正直な感想でした。
でも振り返ってみると、芸術という観点はさておき、かなり深い作品なのでは思えてきました。
本当にやりたいことなのかどうなのかわからないまま、状況的になんとなくそれを始め、いつしかそれをする以外なくなっていて、周りの意見に左右され、手探りで模索し、結局何もうまくいかず…。
これって、人生そのものなのではと思えてきたのです。
家族を省みないほどに探求していった芸術と錆びた空き缶が象徴するもの…。
私ではまだまだ理解できているとは言い難いですが、私なりの解釈では、人間のしていることなんてそんなものなのかと。
人にとって一番大切なものは、意義や目的なんてものではなく、自分を容認し生涯寄り添ってくれるパートナーなのではないでしょうか。



















内容★★★★


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2010/03/11 (Thu) 10:35

2004
監督:篠原哲雄
出演者:竹内結子、玉山鉄二、香里奈、新井浩文、香川照之、原田芳雄
上映時間:111分

商店街の花火大会開催に奔走している香夏子は、伝説の恋する花火を復活させるために、花火師の瀧本を探し出した。だが瀧本は既に花火を捨て、自暴自棄な生活を送っていた。一方、天国では、生きているのになぜか『天国の本屋』で働くことになったピアニストの健太が、子供の頃に憧れていたピアニスト・翔子に再会。だが彼女は、とある事件がきっかけで、ピアノを弾けなくなっていた。天国と地上のふたつの出会い。それをつなぐものと、恋する花火の行方は…。
地方の書店から人気に火がつき、50万部を突破するロング・ベストセラーとなった『天国の本屋』シリーズを原作に、愛する人へ想いを伝えることの美しさと切なさを描く、心やさしい物語。第1作『天国の本屋』と第3作『恋火』をベースに、恋が成就するという伝説をもつ花火と、そこに秘められていた恋の物語が綴られている。


大人のための童話といった感じ。
とても綺麗な世界で、観ていて心地よかったです。
死後の世界はわからないけれど、本当にこうなっていたらいいですね。
人と人との繋がりの大事さが伝わってきます。
原作はシリーズになっているみたいで、とても気になっています。



















内容★★★★★






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2010/03/09 (Tue) 10:20

2008
監督:中島哲也
出演者:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、柄本明、黒沢あすか
上映時間:130分

昭和22年 0歳。 川尻家の長女として福岡県に生まれる。
昭和30年 7歳。 幸せを夢見る明るい子供時代を過ごす。
昭和46年 23歳。 担任を務める中学校で窃盗事件。教師を辞職。
昭和46年 23歳。 作家志望の八女川と同棲。暴力にあう。
昭和46年 23歳。 八女川、踏切自殺。
昭和47年 24歳。 八女川の友人、岡野と不倫。妻にばれて破局。
昭和48年 25歳。 中洲のソープ嬢になり、店のトップに。
昭和49年 26歳。 同棲中のヒモ、小野寺に裏切られ殺害。自殺未遂。
昭和49年 26歳。 上京。理髪店の島津と同棲中に逮捕される。
昭和49年~   刑務所に服役。8年後に出所。
昭和58年 36歳。 教え子、ヤクザの龍と再会。同棲。
昭和59年 36歳。 龍、逮捕され刑務所へ。
昭和63年 40歳。 出所した龍と再会。龍、再び逮捕され服役。
平成元年~   一人暮らしの引きこもり生活。
平成13年 53歳。 荒川の河川敷にて、死体で発見される。

死んだ伯母・松子のアパートを引き払う手続きを頼まれた笙は、存在すら知らなかった松子の人生をたどることに。それは、とことんまで失敗と転落を繰り返した、波乱万丈な生き様だった。


「パコと魔法の絵本」と色使いが似ているな、なんて思っていたら、それもそのはず、同じ監督でした。
1人の人物の一生を描いていく物語は、基本的に好きな私ですが、これもご多分に洩れず面白かったです。
しかし、これほど傍から見て不幸続きの人生は滅多にあるものではなく、暗くなりがちな雰囲気を、色彩豊かな映像とテンポのいい演出とミュージカル仕立てにすることにより、観ていてさほど気分が沈まずにすみました。これがこの映画の特徴でもあり、素晴らしい点であるともいえると思います。
原作をかなり脚色しているらしいので、いつか原作を読んで比較してみたいものです。(できれば忘れないうちに)
TVドラマになっているらしく、こちらは原作に忠実だそうです。

画面に惹きつけるエンターテイメント性ではかなりの映画だと思います。
それでもやはり、人の一生って何なんだろう、って考えてしまいます…。





























内容★★★★










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2010/03/08 (Mon) 10:55

2009
監督:三池崇史
出演者:小栗旬、やべきょうすけ、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、山田孝之
上映時間:133分

不良の巣窟・鈴蘭男子高校で巻き起こった史上最大の抗争。壮絶な闘いの末に芹沢を倒した源治は、最後の敵“リンダマン”こと林田恵との頂上決戦に挑むが、その圧倒的な力を前に敗北を喫する。それから数ヶ月…。
鈴蘭高校に、『殺しの軍団』と恐れられている鳳仙学園の刺客が現れた。かつて両校に影を落とした“血の抗争”…その哀しき因縁が新たなる闘いの火種と化して、固く守られていたはずの休戦協定が破られる。トップに君臨する鳴海大我を中心に、一枚岩と化した鳳仙学園による侵攻が始まる。リンダマンとの勝負に固執するあまり周囲が見えなくなっている源治、空中分解寸前のG・P・S、沈黙を守る芹沢軍団、好き放題の1年グループ…。まるでひとつにまとまる気配も無いまま、鈴蘭高校はかつてない危機を迎えることに。そして1年生にして幹部入りを果たした鳳仙のスーパー・ルーキー、美藤竜也は、この機にどう動くのか?
…いま、鴉達の最後の闘いが始まった。
負けっぱなしじゃ、終わんねえ。


高橋ヒロシ原作「クローズ」の完全オリジナルストーリ-2作目。
とにかくカッコイイですね。
原作を踏襲した、まったく学生生活から切り離された世界観がかえって気持ちいいくらいです。
ただ、ライブシーンとかは余分か気がしないでもないですが…。
私はこれを、日本版マカロニウエスタンと位置づけています。
カッコよさを第一にする過剰な演出、ストーリーよりアクション重視なところがそれっぽく感じるのですがどうでしょう。
ストーリーそのものよりも、男たちの生き様をと派手なアクションを楽しむ映画。スカッとします。





















内容★★★★









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