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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/03/29 (Fri) 17:25
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2009/12/14 (Mon) 10:23

2005
監督 ジョン・ストックウェル
出演者:ポール・ウォーカー、ジェシカ・アルバ、スコット・カーン
原題:Into the Blue
上映時間:110分
製作国:アメリカ合衆国

バハマで暮らすジャレッドの夢は、財宝を積んだ沈没船を見つけること。今は貧乏ながらも、恋人のサムと幸せな毎日を送っている。そんなある日、友人2人を交えた4人でダイビングしている途中、ジャレッドはついに伝説の沈没船の痕跡を見つける。しかし同時に、すぐそばで大量の麻薬を積んだ飛行機まで発見してしまう。海底に沈んだ飛行機の件を警察に話せば、現場は封じられ宝の船にも近づけなくなる。そこで飛行機の存在はしばらく秘密にし、船の探索を始めた4人だったが・・・。


青い海の美しさと、程よい海中アクションの贅沢なつくりの作品でした。
海中の綺麗な映像を見ているだけで、もう得した気分でした。
海中のジェシカ・アルバの肢体も美しかったです。

考えてみると、海中にはまだ、どれだけのものが沈んでいるのでしょう?
海のことはわかりませんが、そんな意味でのリアル感もあったような気がします。
汚い海しか知らない私にとって、憧れのようなものを抱かせてくれる、そんな映画でした。
いつか行ってみたいです…。

続編もDVDダイレクトで、アメリカでは発売されているようですが、残念ながら今作とはあまり関連がないようです。舞台もハワイらしいし。
日本でのリリースも未定みたいです。

内容★★★★★



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2009/12/11 (Fri) 09:47

2004
監督:ケヴィン・マクドナルド
出演者:ブレンダン・マッキー、ニコラス・アーロン、オリー・ライアル
原題:Touching the Void
上映時間:107分
製作国:イギリス

舞台はアンデスの標高6600メートル、前人未踏のシウラ・グランデ峰。
 1985年、ここで前人未踏の登頂を成し遂げた二人の若きクライマーがいた。英国人登山家ジョー・シンプソンとパートナーのサイモン・イェーツだ。
 登頂を成し遂げ喜びの中で下山を始めた二人だったが、思わぬ悪天候に見舞われてジョーが滑落、足を骨折してしまう。山の恐怖を知り尽くしている彼らは、それが「死」を意味することを本能的に知っていた。
 襲いかかる恐怖の中で、サイモンは互いの体をザイルで結び、前例のない単独救出に挑戦する。しかし次の瞬間、ジョーの体は激しくバランスを崩し、氷の絶壁で宙づりになってしまう。
 視界ゼロ、体感温度マイナス60度。過酷な状況の中で二人の間をつなぐのは1本のザイル(命綱)だけ。はるか下方には大きく口を開けたクレバス。ザイルを切らなければ、二人とも死んでしまう─究極の選択を突きつけられたサイモンは、迷いを断つようにしてザイルを切った。
 クレバスに落下しながらも奇跡的に一命を取り留めたジョーは、絶望と孤独、そして激しい痛みの中で生還への挑戦を始める。極限状況の中で、サイモンとジョーそれぞれの闘いが始まった。果たして二人は無事に生還できるのか?


ノンフィクションの原作を元に、リアルに再現したドキュメンタリー風映画。
シーン毎の心理状態は、そのつど本人が語ってくれるので、非常にリアルでわかりやすいです。
仲間を見捨てたこと、理不尽に相手に腹が立ったことなど、言いたくはないであろうことも包み隠さず話している姿には感銘を受けました。
しかも、自分を正当化したり、言い訳もしないです。
この映画を観たからといって、山に登る気持ちがわかったわけではありませんが(むしろ余計に登りたくないです)、ジョーのその、自分だった諦めてしまうような絶望のどん底からでも這い上がり、生きようとするその姿は圧巻というほかありません。

日本だけで見てみても、自殺者の数は10万人に対し25人だそうです。
10人を超える国は50カ国もあるようです。
自殺してしまう人と生き延びようとする人…一概には言えないですが、考えてしまいますね。
生きるって何なんでしょう…。

内容★★★★





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2009/12/08 (Tue) 09:56

2006
監督:メル・ギブソン
出演者:ルディ・ヤングブラッド、ダリア・エルナンデス、ジョナサン・ブリュワー
原題:Apocalypto
上映時間:139分
製作国:アメリカ合衆国

マヤ文明後期の中央アメリカ。ジャガー・バウは部族長の父や妻、幼い息子、仲間たちとともに平和な日々を送っていた。しかしその平和は突然崩れ去ってしまう。村がマヤ帝国の傭兵に焼き討ちされたのだ。目の前で父を殺されたジャガーは、捕まって都会へと送られる。各地で捕縛された人間が奴隷として売り買いされる都会。そこで彼を待っていた運命は、あまりにも過酷なものだった…。


全編マヤ語ということで、リスニングの勉強にはなりません。
しかし、すごいスペクタクルですね。
時代考証云々、いろいろ議論があるようですが、私の見解では、誰が何を言ったって推測に過ぎないから、目くじら立てることでもないと思うのですが…。

常に死と隣り合わせの油断のならない生活。
まさに自分の身は自分で守らなければならない時代ですね。
現代みたいに、誰かのせいなんていってられない、理不尽でもやっていくしかない、過酷な状況。
緊張感の連続で、140分があっという間でした。
黒豹のみ、あまりリアルでなっかたのが残念ですが、それはこの映画の中ではほんの些細なことです。
いやぁ、すごい迫力の映画でした。

内容★★★★★


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2009/12/04 (Fri) 11:34

2000
監督:ソフィア・コッポラ
出演者:キルスティン・ダンスト、 ジェームズ・ウッズ、キャスリーン・ターナー、ジョシュ・ハーネット、ヘイデン・クリステンセン
原題:The Virgin Suicides
上映時間:97分
製作国:アメリカ合衆国

数学教師のリズボン(ジェームズ・ウッズ)と妻(キャスリーン・ターナー)の間には5人の美しい娘がいた。しかし13歳の末っ子セシリアの謎の自殺がきっかけとなって、近所の少年達は4人の姉妹に益々、興味を抱きはじめるが、四女ラックス(キルステン・ダンスト)の朝帰りを機に事態はとんでもない結末に向かっていく…。


原作はJeffrey Eugenidesの同名小説。
少女の危うさが美しい映像、音楽とともにうまく描かれていると思いました。
多感な時期の少女たちは謎めいています。
映画でも明確に自殺の理由が描かれているわけではなく、自分で想像するしかないみたいです。
外出禁止、音楽の規制などの厳しいしつけの家庭環境。
今は美しくとも、将来母のようになる(実際、「ロマンシングストーン」のころの面影はないです)という絶望感。
子供のままで物足りない同世代の男の子たち…。
どれもが理由のようで、すべて違う気もします。
本当は理由なんてないのかもしれません。
5人が全員違う死に方を選んだのも、何かのメッセージのような気がしてなりません…。

でも、何も対処していないように見える彼女たちの両親については、それはそれで考えなければならないことのような気がします…。

時間があれば、原作も読んでいろいろ考えてみたいです。

内容★★★★




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2009/12/01 (Tue) 09:47

2008
監督:ペイトン・リード
出演者:ジム・キャリー、テレンス・スタンプ、ズーイー・デシャネル
原題:Yes Man
上映時間:104分
製作国:アメリカ合衆国

主人公のカール(ジム・キャリー)は面倒くさい相手からの電話にはいっさい出ず、友達からの誘いも何かと口実をつけては断わり、勤め先の銀行ではローンの申し込みのほとんどを却下する「NO」「いや」「パス」が基本の男。
ところが、そんな彼を見かねた友人に連れて行かれたセミナーで、「どんなことにもYESと答える」と強引に約束させられたことから事態は一変。“YES”というたったひとことが、カールの人生を激変させていく――。
どんなことでもNOと言ってしまえば、そこでおしまい。その先には、いいことも悪いことも起こらない。“YES”が運んでくるのは、出会わなかったはずの場所、殴られなくてもすんだはずの一発、生まれなかったはずのロマンス・・・etc.
そこには思わぬ災難もあれば、もちろん最高のハッピーも!
いろいろなことに後ろ向きになりがちなこんな時代、あたまからNOと決めてかかる前に、ひとつかふたつYESと言ってみるのもいいかもしれない。


ハッピーな気分にさせてくれる映画です。
でも、家族と観ると気まずい箇所もあるのでご注意ください。
笑わせてくれるだけでなく、いろんなことを否定しているだけではないかと、自分を省みさせてもくれます。
ここまで極端でもなくても、今まで頭から拒否してきたことを、ほんの少し受け入れるだけでも生き方は変わっていくのだと思います。
その少しが簡単ではないこともわかっていますが、私も頑張ってみようかなと思わせてくれました。
素晴らしい映画だとは思いましたが、私にはジム・キャリーの、行き過ぎというか、くど過ぎる喋りが気になりました。

実話が元らしいので、そちらの原作本も気になります。

内容★★★★



*なぜこの組み合わせのDVDが発売されているかと言うと、"300"や”ハリーポッター”の仮装パーティーのシーンがあるからです。







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