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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/04/29 (Mon) 22:43
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2009/12/04 (Fri) 11:34

2000
監督:ソフィア・コッポラ
出演者:キルスティン・ダンスト、 ジェームズ・ウッズ、キャスリーン・ターナー、ジョシュ・ハーネット、ヘイデン・クリステンセン
原題:The Virgin Suicides
上映時間:97分
製作国:アメリカ合衆国

数学教師のリズボン(ジェームズ・ウッズ)と妻(キャスリーン・ターナー)の間には5人の美しい娘がいた。しかし13歳の末っ子セシリアの謎の自殺がきっかけとなって、近所の少年達は4人の姉妹に益々、興味を抱きはじめるが、四女ラックス(キルステン・ダンスト)の朝帰りを機に事態はとんでもない結末に向かっていく…。


原作はJeffrey Eugenidesの同名小説。
少女の危うさが美しい映像、音楽とともにうまく描かれていると思いました。
多感な時期の少女たちは謎めいています。
映画でも明確に自殺の理由が描かれているわけではなく、自分で想像するしかないみたいです。
外出禁止、音楽の規制などの厳しいしつけの家庭環境。
今は美しくとも、将来母のようになる(実際、「ロマンシングストーン」のころの面影はないです)という絶望感。
子供のままで物足りない同世代の男の子たち…。
どれもが理由のようで、すべて違う気もします。
本当は理由なんてないのかもしれません。
5人が全員違う死に方を選んだのも、何かのメッセージのような気がしてなりません…。

でも、何も対処していないように見える彼女たちの両親については、それはそれで考えなければならないことのような気がします…。

時間があれば、原作も読んでいろいろ考えてみたいです。

内容★★★★




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