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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/29 (Fri) 23:24
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2010/01/28 (Thu) 09:58

2007
監督・脚本:バーバラ・リーボビッツ
出演者:ジョン・レノン、オノ・ヨーコ、デミ・ムーア、ジョージ・クルーニー、キルステン・ダンスト
原題:Annie Leibovitz: Life Through A Lens
上映時間:83分
製作国:アメリカ合衆国

ジョン・レノンが凶弾に倒れる数時間前に撮影されたポートレートや妊娠中のデミ・ムーアのヌード写真をはじめ、世界中のセレブリティをカメラに収め続けてきた女性写真家アニー・リーボビッツ。彼女の妹であるバーバラ・リーボビッツがメガホンを取り、その活動と素顔に迫ったドキュメンタリー。撮影現場の様子や被写体となった人々へのインタビュー、さらにこれまでの人生を振り返り、ひとりの女性としてのアニーの生き方を浮き彫りにする。


女性写真家アニー・リーボビッツのこれまでの人生のドキュメンタリー。
正直、写真にはまったくといっていいほど興味がなく、アニーという人の名前さえ知りませんでした。
でも、写真だけは見覚えのあるものが何点かありました。
こんな私でさえ記憶に留めているような、そんな強烈な写真を撮っている人だったんですね。
才能、努力、行動力…。いろいろな要素があり、成功があるのだと思いました。
やっぱり、一生懸命の人は輝いていますね。カッコイイ。
この作品を観たからといって、写真の何かがわかったというつもりはありませんが、これまで何気に見ていた写真を、これからは、どんな拘りがあり、何を訴えようとしているのか、注意して見ていこう、そんな風に思わせてくれるドキュメンタリーでした。

内容★★★★


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2010/01/16 (Sat) 09:53

1942(1925)
監督:チャールズ・チャップリン
出演者:チャールズ・チャップリン、ジョージア・ヘール、マック・スウェイン、フィリス・アレン
原題:The Gold Rush
上映時間:73分(82~96分)
製作国:アメリカ合衆国

アラスカの金鉱が発見され一攫千金を夢見る人々が押し寄せていた頃、ひとりぼっちの探鉱家チャーリーは、猛吹雪に襲われ、一件の山小屋に転がり込んだ。だが、そこにいたのは、指名手配中の凶悪犯ブラック・ラーソンだった。ゴールド・ラッシュに湧くアラスカを舞台に、人間たちの剥き出しの欲望を、絶妙なギャグと卓越したストーリーで描く。


オリジナルのサイレント版とナレーションの入ったサウンド版の2つが存在するそうです。
私が見たのはサウンド版。比べたわけではないですが、ナレーションは無い方がいいような気がします。なにかしっくりきません。
でも、「黄金狂時代」というと、基本的にはサウンド版を指すようです。

チャップリンのコミカルな動きは完全に確立されていて、とにかく笑えます。
あまりにも有名な、靴を食べるシーンは、子供の頃とてもおいしそうに見えたものでした。
雪を塩と小麦粉で再現したり、靴を食べ過ぎて病院にいったり、当時の特撮技術を考えると、ここまでの映画を作り上げた苦労が偲ばれます。
ドリフの原点ですね、と思えるシーンも随所にあり、まさにコメディーの金字塔と言えるのではないでしょうか。

内容★★★★



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2010/01/09 (Sat) 12:14

1982
監督:ジョン・ヒューストン
出演者:アイリーン・クイン、アルバート・フィニー、アン・ラインキング
原題:Annie
上映時間:127分
製作国:アメリカ合衆国

大恐慌時代のアメリカ。
施設で暮らすアニーは,いつか両親が迎えに来てくれると希望をすてず,明日になれば…と夢みていた。
そんなある日,億万長者ウォーターバックスの秘書グレースが施設を訪れ,子供を一人家に招待したいと申し出る。
彼女は一目見るなり、アニーを気に入り豪邸へ招待。
当初お金儲けしか興味がなかったウォーターバックスだったが、アニーと次第に心を通わせていく…。


同名ミュージカルの映画化。
もう約30年前の映画となります。
昔観た人には、いろいろな思い入れがあり、評価も高くなるとは思いますが、初見の私にはイマイチ良さが伝わってきませんでした。
シナリオ的にどうなのでしょう。
確かに不幸な少女が幸せになっていくという流れはミュージカル向きといえますが、何か盛り上がりに欠けるような、つくりの甘さを感じてしまいました。
この映画の製作の時代?役者の演技?演出?よくわかりませんが、この映画に乗っていくことはできませんでした。
多分、オリジナルのミュージカルはもっと面白いのだと思います。

内容★★★



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2009/12/19 (Sat) 09:23

2007
監督:ロジャー・ミッシェル
出演者:ピーター・オトゥール、レスリー・フィリップス、ヴァネッサ・レッドグレイヴ
原題:Venus
上映時間:95分
製作国:イギリス

70代の英国人俳優モーリス。若い頃は数々の浮き名を流した人気スターも、いまや回ってくるのは端役ばかり。私生活でも妻と別居し独りで暮らすモーリスにとって、人生の輝きはすっかり過去のものとなっていた。そんなある日、モーリスは俳優仲間のイアンのもとにやって来た彼の姪の娘ジェシーと出会う。乱暴な口を利き、無作法きわまりないジェシーだったか、モーリスは若くて美しい彼女に年甲斐もなく心ときめかせてしまう。そして、ジェシーに手を焼くイアンに乞われて、何かとジェシーの相手をするモーリスだったが…。
本作でアカデミー賞8度目のノミネートを果たしたピーター・オトゥールと『ノッティングヒルの恋人』の監督ロジャー・ミッチェルが紡ぎ出す珠玉のヒューマン・ドラマ。


なんともリアルでした。
こういう状況は稀にしても、その人物人物がほんとうに実在するかのような行動をしています。

自分の老後がどうありたいのか、考えさせられる映画でした。
モーリスは、年老いていることに引け目を感じることなく、誠実に穏やかに温かく寛容にジェシーに接します。
ヘンな下心ではなく、カルチャーギャップや意識の違いを越え、若い世代と繋がっていたかったのかもしれない、なんて思いました。
理解しあえる、共有できる部分はあるのかもしれません。
イアンのように、理解できない世代を拒否するのか、モーリスのように受け入れるのかで、生き方は大きく変わってしまいます。
モーリスの行動により、人々が影響を受け、変わっていく…。それが生きた証なのかもしれません。

内容★★★★


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2009/12/17 (Thu) 09:52

2007
監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド
原題:earth
上映時間:98分
製作国:イギリス、ドイツ、アメリカ合衆国

はるか50万年前、地球という星に巨大な隕石が衝突した。宇宙の大惨事に匹敵するこの衝突事故こそが、この星に生命が誕生する瞬間であった。そして現代。氷の地から熱帯の森、深海におよぶ壮大な自然界でたくましく生きるものたちがいる――。『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、制作5年、撮影日数のべ2,000日をかけて、最新の撮影技術をもって、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子たちの生命のドラマを映し出す。


もうとにかく圧巻でした。
私はブラウン管と普通のDVDしかない環境ですが、それでもその映像の美しさには何度も呆然としました。
これを映画館とかブルーレイで観たら、どうなっちゃうんでしょうね。
自然のほとんどない場所に暮らしている私には、この美しい景色が現実だという実感さえ湧かなかったです。
普通に暮らすこと自体、この美しい自然を徐々に破壊してしまっているという現実の認識が薄いのは、こういうところに原因があるのかもしれないなんて思ったりもしました。

景色だけでなく、生物にも目が釘付けでした。
弱肉強食、そして生きるための長い大移動など。
彼らは常に死と隣りあわせで生きているのだと改めて実感。
こうして安穏と生きている私たちは、その毎日を当たり前と思わず、大切に使っていかなければならないのではないでしょうか。

言葉は少なくとも、映像で訴えてくる、とっても考えさせられる映画でした。

内容★★★★★




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