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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/29 (Fri) 14:11
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2010/04/05 (Mon) 10:26

2006
監督・脚本:アンディ・チェン
出演:キューバ・グッディングJr.、ジェームズ・ウッズ、アンジー・ハーモン、アン・アーチャー、バート・レイノルズ
原題:End Game
上映時間:96分
製作国:アメリカ

アレックス・トーマス(キューバ・グッディング・Jr)はアメリカ合衆国大統領ハーモン・ハワードの警護を担当するシークレット・サービスのエージェント。ハワード大統領の私生活までも知り尽くし、職務のためなら命さえ惜しまない男だ。
その日、ハワード大統領はファースト・レディ(アン・アーチャー)を伴い、全米功労賞の受賞式典に出席することになっていた。トーマスの上司にあたるボーン・スティーヴンス(ジェームズ・ウッズ)の指揮のもと、万全の警備態勢が敷かれる中で事件は起こった。会場前に到着した大統領を、マスコミ取材者に成りすました男が拳銃で狙撃したのだ。トーマスは不審な動きに気づき、手を伸ばしたものの、銃弾は大統領の頭部に命中。狙撃者はすぐにも射殺され、そして大統領は搬送先の病院で息絶えた。
 このニュースは、アメリカ国内はもちろん世界中を震撼させた。そんな中、事件をめぐって様々な動きが。新聞記者ケイト・クロフォード(アンジー・ハーモン)も独自の調査を開始。やがて狙撃犯のルイス・デティモアが何者かによって操られていたという事実を掴む。一方、ケイトの動きは謎の集団によって監視され、彼女に情報を提供した者やデティモアの家族は次々と抹殺されていく。
 トーマスは大統領を守りきれなかったことを悔い、休職することに。そんな彼の前にケイトが現れ、真相究明のための協力を求めてきた。ケイトによると、犯人一味は大統領の予定を事前に掴み、暗殺計画を立てていたらしい。トーマスは自分たちをつけ狙う敵を撃退し、ケイトとともに事件の黒幕をさぐり始める。
 やがて捜査線上に謎の企業アレクシス・インターナショナル社と、CIAの機密機関でもあるISG(研究情報部)の存在が浮かぶ。トーマスはスティーヴンスの制止を振り切り、武装チームを率いてアレクシス社の倉庫に突入。だが、銃弾の嵐と激しい爆発が一行を襲う。トーマスは現場から逃走したフィリップ・キーファーと名乗る男を追跡。壮絶なカーチェイスの末、ついに彼を拘束する。
 トーマスとケイトはハワードの友人でもあったモンゴメリー将軍(バート・レイノルズ)に会い、フィリップ・キーファーの正体がジャック・ボールドウィンという人物であることを知る。ジャックはかつてCIAに所属し、ISGの副隊長を務めていたという。そして当時の彼の上司がスティーヴンスであったと。
大統領暗殺事件の黒幕は政府機関なのか? その目的は? アメリカを揺るがせた事件は驚愕のクライマックスを迎えようとしていた……!


途中まではアクション・サスペンス映画として、なかなかのものを感じさせてくれていたのですが(キャストを含め)、ラストは?な感じでした。
こういう映画で、曖昧な終わり方っていうのはどうでしょうか。
中途半端な印象です。
またその思わせぶりな終わり方が真相だとすると、それってかなり無理があるような…。
逆を返せば、無理がある終わりだから曖昧にしたのかな?
なんにしても、残念ながら、シナリオがこの映画の足を引っ張っているように感じました。



















内容★★★


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2010/03/13 (Sat) 10:53

2006
監督:エリクソン・コア
出演者:マーク・ウォールバーグ、グレッグ・キニア、エリザベス・バンクス、ケヴィン・コンウェイ
原題:Invincible
上映時間:104分
製作国:アメリカ

1976年-アメリカ、フェラデルフィア。不況が続く中、街の人々の希望はNFLの地元チーム、イーグルスの勝利だったが、応援するもむなしく、勝利の女神に見放されたままシーズンが終了した。ファンからの不満の声が響く中、次のシーズンでは何としても勝ち星を掴まなければならないイーグルスに、新たに配属された監督のディック・ヴァーミールは、プロのチームとしては異例の“一般からの公開オーディション”を開催することをテレビで報じる。臨時教師のヴィンス・パパーリ、30才は、仲間と一緒にストリートでアメリカン・フットボールに興じるのが唯一の楽しみだった。高校でのアメリカン・フットボールの経験しかない彼だが、仲間の中では誰もが認めるスター選手で、常にチームの中心人物だ。しかし、彼も不況の余波を受け、臨時教師の職を失い、夜のバーテンダーのバイトを増やしながら日々の生活を繋いでいた。先の見えない生活に嫌気のさした妻が彼のもとを去り、行き詰まるパパーリ。そんな時、イーグルスの公開オーディションが開かれることがテレビで放送される。30才という年齢と、大学フットボールの経験のないパパーリ。普通に考えれば、NFLでプレーすることなど夢のまた夢だ。しかし、熱狂的なイーグルスのファンである彼は、公開オーディションでホーム・スタジアムでプレーができるだけでも幸せだ、と言う周囲からの応援により、参加を決意する-。街の人々の希望を背負い、30才、ヴィンス・パパーリの夢への挑戦が始まった!


ストーリーにひねりがあるわけではありません。
実話に基づいているから、当たり前といえば当たり前かもしれませんが。
勿論、多少の脚色はされています。

私はスポーツ観戦が好きではありませんが、特にアメフトはルールも知らないし(漫画「アイシールド21」でちょっと知ってるくらい)、それでもこの作品は、ゲームそのものを中心に描いているわけではないので、十分楽しめました。
スポーツにそれほど興味があるわけでもないのに、スポーツの映画にはすぐ飛びついてしまうのは、映画には、華やかな部分だけでない、選手の挫折、苦しみ、葛藤、努力する姿などがしっかり描かれているからかもしれません。
多分、そういう部分に惹かれ、また勇気を分けてもらっているのだと思います。
この作品もかなり正統派で、年齢・経験のない主人公が、逆境にめげず頑張る姿が描かれいます。
これはある意味、この不況での再就職などに重ね合わせられるのかもしれません。
この映画のように必ずしも上手くゆくとは限りませんが、突然出て行った妻の、酷い言葉が書いている手紙を毎日見続けながら頑張る主人公の姿を思い出せば、きっともう少し努力してみようという思いに駆られるはず。





















内容★★★★


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2010/03/10 (Wed) 11:13

2007
監督:オリヴィエ・ダアン
出演者:マリオン・コティヤール、シルヴィー・テステュー、パスカル・グレゴリー、ジェラール・ドパルデュー
原題:La Môme   英題:La Vie En Rose
上映時間:140分
製作国:フランス、イギリス、チェコ

1915年12月19日、パリの下町、ベルヴィル地区の貧しい家庭に生まれたエディット・ピアフ(マリオン・コティヤール)。路上で歌いながら生計を立てる母親とその日暮らしの生活、娼婦小屋で過ごした幼少時代、大道芸人だった父親との流浪の旅…貧しさといつも隣合わせだった生活を抜け出して生きるために見出したこと、それが「歌」だった。オリジナルヒット曲「愛の賛歌」「バラ色の人生」などを織り交ぜながら、ピアフが世界的に有名な歌手になるまでの成功と挫折、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)、レーモン・アッソ(マーク・バルベ)、マレーネ・ディートリッヒ(カトリーヌ・シロヌ)との華やかな交友関係、そして最愛の恋人、マルセル・セルダン(ジャン=ピエール・マルタンス)との熱烈な恋愛を描く感動のドラマ。


こちらも実話。偶然、続けて歌手の伝記を観てしまいました。そんなに興味があるわけではないのに何故でしょう?
残念ながらこちらは歌は吹替えのようです。
まあ、調べないと気付かなかったくらいですから、取るに足らないことですが…。
幼少時代の悲惨な生活あたりは、結構くるものがあったのですが、後半になるにつれ、ダイジェストというか、表面だけの描写なのと、時間の交錯があって若干わかりにくく、置いてかれちゃった感がありました。前半が良かっただけに残念です。
初めて街頭で歌ったフランス国歌のシーンは、その歌声と共にちょっと震えました。ここはすごく印象的でした。

ボビー・ダーリンもエディット・ピアフもまったく知らなかったので、その存在を知ることが出来ただけでも勉強にはなりました。
世界的にはかなり有名みたいですから、知っておいて損はないですよね。





























内容★★★★



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2010/03/06 (Sat) 10:47

2002
監督:スパイク・ジョーンズ
出演者:ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープ、ティルダ・スウィントン、クリス・クーパー
原題:Adaptation.
上映時間:114分
製作国:アメリカ

脚本家チャーリー・カウフマンは「マルコヴィッチの穴」の成功で、一躍次回作を期待される存在となった。そんな彼のもとにある日、仕事の依頼が舞い込んでくる。それは、作家スーザン・オーリアンがフロリダで蘭を不法採集した栽培家ジョン・ラロシュを描いたノンフィクション『蘭に魅せられた男』の脚色。だが、チャーリーはさっそく作業を始めるものの、全然アイデアがまとまらず悶々とした日々が続く。一方、彼とは対照的に陽気な双子の弟ドナルドも脚本家めざして養成セミナーに通い始め、あっという間に脚本家デビューを果たす…。


原作、脚本、現実。その境界線が曖昧になっていて、確かに見たこともないような作品になっています。
穏やかな展開で序盤は進んでいくのですが、衝撃的な事故のシーンから、物語はトーンを変えてゆきます。
後で知ったのですが、作家スーザン・オーリアンは実在の人物、弟ドナルド・カウフマンは架空の人物と、その辺りさえも虚構と現実がごちゃ混ぜにされています。
またスーザン本人も、スーパーマーケットのシーンで登場しているらしいです。
展開が読めないという点では、目が離せない作品となっています。
面白いかといわれると、観る人によって好みはわかれちゃう映画だと思います。



















内容★★★





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2010/03/03 (Wed) 10:22

1994
監督:ティム・バートン
出演者:ジョニー・デップ、マーティン・ランドー、サラ・ジェシカ・パーカー、パトリシア・アークエット
原題:Ed Wood
上映時間:127分
製作国:アメリカ

エド・ウッドは幼い頃から映画が大好きで、映画監督なることを夢見る青年だ。ある日彼は、性転換をテーマにした映画の製作話を耳にして、早速製作会社に行き、『女装趣味のある自分こそ監督に適任』と売り込むが相手にされない。その帰り道、彼は偶然往年の怪奇映画スター、ベラ・ルゴシと出会う。そして彼の名前を利用して資金を調達し、遂に初監督作品『グレンとグレンダ』を完成させるのだが、評価は散々なものだった。それでもエドは周囲の酷評や嘲笑など全く意に介さず、新しい作品作りに意欲を燃やすのだった…。
「猿の惑星」の鬼才、ティム・バートンが、史上最低の映画監督エド・ウッドの若き日を愛情たっぷりに描いた人間ドラマ。


確かに作り手の愛情が作品に窺われますが、昔のホラー映画の知識がない私にはあまり感慨はありませんでした。
マニア向けな気がします。
ただ、周りに何か言われても、へこたれず突き進んでいく姿は見ていて気持ちよかったです。
逆に言えば、あまり苦悩が描かれておらず、軽い印象にも感じましたが。
映画を作る資金繰りの難しさは勉強になりました。スポンサーの意向を汲まなければならないこととか、口先が上手くないと無理なことも…。
映画自体の良し悪しだけでなく、そういった背景も考えながら、今後は作品を観ていくよう心掛けたいです。





















内容★★★


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