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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/09/21 (Sat) 09:55
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2009/08/31 (Mon) 11:08

2005

2019年、リンカーンは大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダンとの心はずむ会話だけ...。ここで暮らす人々の夢は、地上最高の楽園「アイランド」へ行くこと、ときどき行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけが生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、陸・空を駆け巡る息詰まる攻防!果たして彼らは、生き残るために、そして仲間を救うために逃げ延びることができるのか!?


さすがに「トランスフォーマー」「ザ・ロック」「アルマゲドン」の監督マイケル・ベイ監督だけあって、面白いです。ハズレはないですね。
アクションもテンポも良く、楽しめました。

テーマのクローンについてですが、ちょっと考えさせられました。
精神というか、心が肉体に宿る理由が解明できていない現時点での、オリジナルとクローンの違いって何でしょうか?
生まれる方法?
他には?
私には、いくら便利になるからといって、踏み込んではいけない領域があるような気がしてなりません。
また、これをハッピーエンドという人もいるようですが、解放されたクローンたちはこの先どうやって生きていくのかを思うと、私は手放しでは喜ぶことができません…。

内容★★★★


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2009/08/17 (Mon) 09:58

2004

もうすぐヴァレンタインという季節。平凡な男ジョエルは、恋人クレメンタイン(クレム)と喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働く本屋に行くが、クレムは彼を知らないかのように扱い、目の前でほかの男といちゃつく始末。ジョエルはひどいショックを受ける。やがて彼はクレムが記憶を消す手術を受けたことを知る。苦しんだ末、ジョエルもクレムの記憶を消し去る手術を受けることを決心する。手術を受けながら、ジョエルはクレムとの思い出をさまよい、やがて無意識下で手術に抵抗し始める…… 。


2004年度アカデミー脚本賞受賞作品。
時間が交錯し、集中してみていないと理解しずらいかもしれません。
でも、うまくいくことばかりでなく、傷つけあう二人が妙にリアルでした。
人はやはり、永遠に記憶にとどめたいこともあれば、忘れることによって救われることもあるのが事実…。
また、いくら好きでも、所詮は他人なのだから、衝突することも多いはず。
完全に理解しあえるなんてことは、ほとんどないと思います。
肝心なのは、どこまで相手を許せるかということではないでしょうか。

内容★★★★




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2009/07/29 (Wed) 11:30

2005

2011年に致死性のウィルスが発生、人類の99%が死滅し絶滅の危機に陥った。科学者トレヴァー・グッドチャイルドが開発したワクチンで生き残った500万人の人類は、救世主の子孫グッドチャイルド一族の圧制的な管理化の下、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。病気も、飢えも、戦争もない、ユートピア都市は秘密と虚偽で成り立っていた。
2415年、反政府組織「モニカン」の革命戦士イーオン・フラックスには、妹ユナがいた。幸せな結婚をし、妊娠したばかりの妹が反政府分子として抹殺され、イーオンは政府に対する復讐を誓う。政府要塞の警備システム解除法を得た「モニカン」は、君主トレヴァー8世の暗殺指令をイーオンに下す。2本の足を手に変えた改造人間シサンドラを援護に付け要塞に進入。トレヴァーを探しだし銃を突きつけた瞬間、彼と愛しあう自分の姿が浮かんだ。イーオンを見たトレヴァーは彼女を別の名で呼ぶ。混乱するイーオンは、トレヴァーにカプセルを与えられ、トレヴァーを殺せないまま意識を失い囚われる。


原題:Æon Flux
コミックをかなり前に読みましたが、記憶力が悪いのでおぼろげにしか覚えていないのですが、微妙に違っていたような…。

「ハンコック」のシャーリーズ・セロン主演。
フィルムの中の彼女は何か神秘的で、その魅力でひっぱっている映画といった印象を受けました。
彼女の映画は何作か見ているはずなのですが、あまりパッとしたのがないですね。
すぐには思い浮かびません。
「レインディア・ゲーム」なんか面白かった気がします。
もう一回みたい気がしてきましたが、DVDどこいっちゃったかな?

ストーリーというか設定は悪くないと思うのですが、心の動きがあまり描かれておらず、何か薄っぺらな印象。感情移入はできないです。
未来の道具などはなかなか面白いものもあって楽しめました。
アクションは、シャーリーズ・セロンが怪我するほど奮闘したのにも係わらず、演出がダメダメで残念なことになっています。
カメラの切り替えが下手というか、もうちょっと何とかなったのでは?

内容★★★




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2009/07/26 (Sun) 01:36

2008

科学者ブルース・バナー(エドワード・ノートン)は、ロス将軍(ウィリアム・ハート)の命を受け、人体への放射線抵抗を研究していたが、研究実験の事故で多量のガンマ線を浴びてしまう。それ以来、怒りを感じて心拍数が200を超えると、アドレナリンの分泌とともに約2.7メートルもの巨大な緑色のモンスター=ハルクに変身する特殊な体質となってしまっていた。
ロス将軍は彼の体質に注目し、その血清を軍事実験に利用すべく、執拗にブルースの後を追い続けていた。ブルースは彼らの追跡の手を逃れ、遠くブラジルに潜伏しながら、怒りを制御する方法を学びつつ、自らの治療薬開発に取り組んでいた。元の体に戻るための方法を模索し続ける中、ブルースは”ミスター・ブルー”なるハンドルネームを持つ、一度も会ったことのないアメリカの科学者にインターネットを通じてコンタクトをとり、自身の細胞の秘密を解き明かそうとする。しかし、光明が見えかけた矢先、彼の居場所を割り出したロス将軍は、特殊部隊員エミル・ブロンスキー(ティム・ロス)率いる軍を現地に送り込む。たちまち軍隊に包囲され、暴行を受けるブルース。そのとき彼の心拍数は上昇し、体に異変が起こる。別人格=ハルクが目を覚ましたのだ。たちまち部隊を蹴散らしたハルクはどこかへと消えてゆく。
ブロンスキーには、目の前で起こったことが到底信じられないでいた。ハルクの圧倒的なパワーに魅了された彼は、自らもこの「力」を得ようと軍の極秘研究である”スーパー・ソルジャー計画”(=第2次大戦中から進められていたバイオ・テクノロジーを用いた歩兵兵力開発・強化計画)に志願する。かつてブルースがハルクとなってしまった事故の真の目的は、この軍の計画の一環だったのだ。
”ミスター・ブルー”の研究の成果を頼りに、ブルースは5年ぶりに密かにアメリカ国内へと戻る。まず誰よりも会いたい人がいた。かつて同じ研究室に在籍し、愛を確かめ合った女性、そしてロス将軍の愛娘でもあるベティ(リヴ・タイラー)だ。彼女は何も言わずに目の前から消えたブルースのことを思い続けながらも、バージニア州のカルパー大学で細胞生物学の博士として働きながら、新しい恋人、レナード(タイ・パーレル)と交際していた。
科学者である彼女と医師のレナードは、傍目から見ても理想のカップル。自分の出る幕はないと感じたブルースは去ろうとするが、ベティは最愛の男性の姿を見逃さなかった。再会を果たし、抱き合う二人。
しかし、ロス将軍とブロンスキーの追跡の手はすぐそこに迫っていた。「ブルースを逃してほしい」という愛娘ベティの哀願も耳に入れず、ロスは厳重な包囲網を敷いて大学内にブルースを追い詰める。逃げ場を失い、絶体絶命のピンチ。そのときアドレナリンがブルースの体内を駆け巡る。ハルクとなった彼は銃や戦車の攻撃をものともせず、爆破に巻き込まれそうになったベティを救いだして姿を消した。ハルクがベティと共に身を潜めたのは、人里離れた洞窟の中。ベティはそこで、ハルクことブルースの苦渋に満ちた胸の内を理解し、治療への協力を約束する。
厳しい検問の目をかいくぐり、ブルースとベティはニューヨークにいた。ベティの手引きで、”ミスター・ブルー”こと、スターンズと初めて顔を合わせるブルース。スターンズの研究の成果に、彼は最後の希望を託す。
ところが、そこにロス将軍率いる部隊が乗り込んできた。麻酔銃で撃たれ、拘束されるブルース。ベティの講義も虚しく、彼は連れ去られる。一方、ハルク捕獲に取りつかれたブロンスキーはついにブルースの血清を手に入れることに成功する。それを自らの体内に注入すると、またたく間に彼の肉体は変異してゆく。そして、それはロス将軍の予測をはるかに超えた事態に発展してゆく…。
ニューヨークに、そしてベティの身に迫る危機。ブルースは愛する人のために、運命と対峙する覚悟を決めた―自らの意思でハルクになることを。


2003年に公開された「ハルク」には、あまりよい印象を持っていなかったのですが、こちらは面白かったです。
キャストからすべて一新されているのですが、「ファンタスティック・フォー」もこうなる運命なわけですね。
ただ、どのようにしてブルースがハルクになってしまったのかという経緯はほとんど説明がされていないので、ハルクに詳しくない人は、コミックを読むか前作を見た方が吉かもしれません。

理不尽に追いつめられるブルースの悲しみ、ベティの献身的な愛、とってもいやな奴なロス将軍等うまく表現されていると思います。
そういえばこの映画で知ったのですが、「ベティ」って、「エリザベス」の略なんですね。知らなかった…。

エンドロール間近で、ある人がロス将軍に会いに来ます。
ヒント:「アイアンマン」にも登場してます。ってもろわかりですね。
彼は「今、チームを作る計画をしている」と言います。
それが映画「アベンジャーズ」ですね。メンバーは、キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマン、ハルクになる予定だとか。
勿論「アイアンマン2」「ソー」「キャプテン・アメリカ」の映画が終わってからの予定だそうです。

内容★★★★




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2009/07/14 (Tue) 11:56

2008

巨大軍事企業「スターク・インダストリーズ」の社長であり天才発明家のトニー・スタークは、自身が開発したクラスター型ミサイル「ジェリコ」を現地の在留アメリカ空軍にプレゼンすべくアフガニスタンを訪れていた。しかし、無事にプレゼンを終え帰路に就いたトニーを待ち受けていたのは、現地のゲリラ「テン・リングス」による激しい襲撃だった。同行していた士官たちが次々と殺される中を必死に逃げまどうトニーだったが、ゲリラは彼に向けて小型ミサイルを発射した。トニーがそのミサイルに刻まれた「スターク・インダストリーズ」のロゴを目撃した瞬間、ミサイルは爆発。爆風で吹き飛ばされたトニーは意識を失ってしまう。
気がつくと、トニーはゲリラの本拠地である洞窟に拉致されており、胸には車載用バッテリーに繋がった電磁石が取り付けられていた。爆発の際、飛び散ったミサイルの破片がトニーの心臓周辺に突き刺さったため、電磁石で破片を引き留めておかなければ1週間で命を落とすというのである。ゲリラの本拠地には例のミサイルをはじめ、横流しされたスターク・インダストリーズ社製の武器が所狭しと並んでいた。囚われの身としてゲリラに武器を提供するよう命じられたトニーは、解放の条件として「ジェリコ」の組み立てを脅迫される。
脅迫に屈することを拒否したトニーは、同じく捕虜となったインセン博士の協力を得ながら、敵の目を欺いて密かにある物を作り始めた。膨大なエネルギーを生み出す熱プラズマ反応炉「アーク・リアクター」の小型版である。胸に接続することで生命維持を可能にするこの装置を完成させたトニーは、続いて装置と連動する鉄製の強固なアーマー「マーク1」を作り上げる。火炎放射器やジェット・パックを搭載し、凄まじいパワーを発揮するそのアーマーを装着したトニーは、自らの命を犠牲にしたインセンの手助けによってゲリラを退け、アーマーを故障させながらも何とか脱出に成功する。
脱出後、アフガニスタン辺境の砂漠に墜落しあてもなく彷徨するトニーだったが、空軍の捜索隊に保護され本土に生還。国を守るために作った自社製品がゲリラの手に渡り、またその武器により目の前で若い士官たちが殺されたことへの後悔から、記者会見で「軍事関係には今後一切関わらない」と宣言する。さらにテロ撲滅に貢献すべく、脱出で粉々になってしまったマーク1に代わるアーマーの開発に着手。試行錯誤の末、トニーは様々な武器を組み込み戦闘用に改良された「マーク2」を経て、ついに最終形「マーク3」を完成させる。
トニーは親友の「ローディ」ことジェームズ・ローズ中佐や秘書のペッパー・ポッツの協力も得て、完成したアーマーを装着し「アイアンマン」としてテロとの戦いを開始する。だが、その影にはスターク・インダストリーズで秘密裏に進むある陰謀、そして重役であるオバディア・ステインの野望が潜んでいた…。


ベトナムがアフガニスタンになったりと、現代的にアレンジはされているものの、本質的なところの大幅なアレンジはなく、原作のイメージを損なうことなく作られた印象。
ただJarvisさん、結構味があって好きなのに、人工知能になっていたのは残念でした。
ストーリーも悪くはないですが、そのメカの再現がすごいです。
かなりリアルで本当にありえそうかも。
ファンサービスも怠ることなく、ローディがやがてWar Machineに乗ることを暗示した台詞とかがあったりします。
そして見逃してはいけないのが、エンドロール後。
サミュエル・L・ジャクソン扮するニック・フューリーが登場し、アヴェンジャーズの話を。
これは、どうやらお遊びではないようです。
2010年には「アイアンマン2」、そして2012年には「The Avengers」が映画化されるそうです。



内容★★★★




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