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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/29 (Fri) 16:57
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2011/05/25 (Wed) 22:25

実業之日本社
2011年2月

鯉ケ窪学園高校探偵部副部長・霧ケ峰涼の周辺には、なぜか事件が多い。
校舎から消えた泥棒、クラスメ-トと毒入り珈琲一族との関わり、校外学習のUFO騒動――
解決へ意気込む涼だが、ギャグが冴えるばかりで推理は発展途上。
名推理を披露するのは探偵部副部長なのかそれとも? ユーモア学園推理の結末は?





う~ん。
推理の展開とかは「謎解きはディナーのあとで」と同じような感じですが…。
何故か、こちらの作品の笑いは私には合わない感じでした。
立ったキャラが主人公だけっていうのも、ちょっと辛かったです。

内容★★★


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2011/05/24 (Tue) 09:44

文芸春秋
2011年3月

介助犬にならなかった、いと。けれど、その笑顔でみんなに幸せを運んでくれた―『一分間だけ』の原田マハ(文)、『盲導犬クイールの一生』の秋元良平(写真)、珠玉のコンビが贈る奇跡の物語。

介助犬って何でしょう? 手足に障害のある人の日常生活動作を介助するように訓練された犬を指します。『盲導犬クイールの一生』の写真家・秋元良平氏が出合った介助犬の候補犬「いと」。ゴールデンとラブラドールの血を引く、なんとも表情ゆたかな子です。「いと」のパピーホームをした大田家、途中でキャリアチェンジした「いと」をペットとして引き取った鹿内家、2つの家族と犬の絆を注目の作家・原田マハさんが生き生きと描き出します。





まず、表紙の写真にやられちゃいました。かわいい。
考えれば当たり前のことなのかもしれませんが、介助犬になるにも厳しい適性検査があるのですね。
人ではなく、犬でしかできないこと、またその存在。
その微妙なニュアンスがしっかり描かれていて、考えさせられました。
介助犬について、もっと詳しく知りたいなって思いました。

内容★★★★


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2011/05/16 (Mon) 11:49

小学館
2011年2月

米国大統領スタッフは頭を抱えていた。過去にCIAが関与して製造した「死霊の泉」なる猛毒物質の存在である。孤島に貯蔵されたその物質を、存在証拠もろとも消し去ること。これがGへの依頼だった。だが、もう一人、別の依頼者から「死霊の泉」消去を請け負った“プロ”がいた。プロ中のプロ同士が孤島で出遭ってしまった時…!?『ゴルゴ13』を、あの直木賞作家・船戸与一が小説化する。





口数が若干多目のゴルゴといった感じでしょうか。
こんなでしたっけ?
ゴルゴ13のコミックをそんなにたくさん読んだわけではないので、私の印象が間違っているのかもしれませんが…。
”伝説の殺し屋”というほどの動きもなかった気がするし…。
最新の時事を反映させたり、スピーディーに進む展開などは、コミックと同じ感覚を味わえましたが。
しかし、相変わらずブリーフなのですね。

内容★★★




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2011/05/09 (Mon) 09:47

幻冬舎
2011年3月

 六十歳を過ぎ、異常に物忘れが激しくなった母。インターネットで症状について調べるが、恐れていた「アルツハイマー」とは明らかに違う。だが、安堵したのもつかの間、長男や次男に、ありえない発言を繰り返してしまう。
「私、みんなのこと忘れたくないのに」。その一言を最後に、母はそれまでの母ではなくなった。やがて、多額のローン、生活破綻、親への不信、子への依存。“当たり前の家族”に隠されていた問題が表面化する……。
 否応なく突きつけられる「家族とは?」という問い。そのとき、父は、母は、二人の息子と、その妻は? 一つの命が尽きかけたとき、新しい家族の物語が始まった!





よい本でした。
母の病気をきっかけに、家族がそれぞれ真剣に、いろいろなことに向き合い始める姿がリアルでした。
弱い面もさらけ出し、本音もぶつけ合い、互いに支え合い…。
家族といえど、何かきっかけがないと、ちゃんと向き合うことはないのかも、と考えさせられました。
父親がすべての過ちを認め、長男の嫁に頭を下げるシーンが一番印象的でした。

内容★★★★★


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2011/05/06 (Fri) 21:12

集英社
2011年2月

第23回小説すばる新人賞受賞作
仕事上のトラブルで左遷され、6年半ぶりに帰郷した善幸。一見静かな町では、親友、家族、恋人、そして勤務先のファミレスでも、一筋縄ではいかない人間関係が・・・。現代をリアルにすくう青春小説。

高校卒業以来、6年半ぶりに故郷の町に戻った佐藤善幸、25歳。
ファミレス・チェリーガーデン社員。ネットでのデマが原因で都内の支店から左遷されたのだ。
東京から1時間半。隣町の巨大ショッピングセンター・サクライに客をとられ、新しい職場には、かつて家族の晴れの場として賑わっていた空気はない。すぐサボる大学生、アニメオタクのフリーター、上昇志向が強く厳しい女社員、温和なだけの店長・・・本社に戻るまでの辛抱、と淡々と働こうとする善幸だが、次第に狭く複雑な人間関係に巻き込まれていく。さらに、幼馴染のシンゴの結婚問題や、避け続けてきた遊び人の父親との関係も頭が痛い。
ただひとつの救い、新恋人・綾ちゃんとの順調にみえた交際にも衝撃の事実が発覚。そんな時、同僚の粧子さんにストーカートラブルが・・・。






何か、あまりリアルに感じませんでした。
お父さんのせいかな。
いや、他にも現実離れした人が多すぎるような。
深刻な境遇のわりには、あっさりめに書いてあるせいか、あまり伝わってこない感じがしました。
今時は、そんなものなのかな。
共感を持てる人は残念ながらいなかったです。

内容★★★


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