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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/04/26 (Fri) 13:54
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2011/07/02 (Sat) 15:20

PHP研究所
2011年4月

圧政と凶作に苦しむ一の村。救いを求める村人たちに下りたお告げ―闇に咲く赤い花が村を救う―。ひとりの若者が花を探しに旅立つ…。





舞台をベースにしているそうです。
そのせいか、マンガ的というか、シナリオっぽい感じです。
雰囲気はまんま「カムイ伝」。
活劇の部分は楽しめました。
でも、もうちょっと重厚さが欲しかったかな。
正太郎の行動はあまり納得できないなぁ。

内容★★★


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2011/06/22 (Wed) 09:10

イースト・プレス
2011年4月

萩尾望都が祝福する世界に、私たちは生きている。
三〇年の時を経ていま甦る、ことばの芸術。
圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集。

著者が二〇代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など、その後の名作マンガとも呼応する一二編を収録した、萩尾望都の原点的作品集。
*「ヘルマロッド殺し」と対をなすマンガ「左ききのイザン」も特別収録!





小説とマンガ、表現は違えど、やはり萩尾望都さんだ、と思える短編集でした。
その詩的雰囲気というか、あの懐かしい雰囲気に浸ることが出来ました。
SFじゃない作品は私的にはあまり好みではありませんでしたが。
マンガ、読み直したくなってきちゃったな。

内容★★★★


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2011/06/13 (Mon) 10:53

講談社
2011年4月

山の上、ぽつんと現れた賑やかな郵便局。「これは魔法の鼎なのです」「大奥様がくるわよーっ!」「物に尊敬語を使うな!」「バイバイ、おにーちゃん」アルバイトをはじめたアズサ。得意なことは、“探し物”。「ここから冥界に行くのよぉ」「あたしを、殺すなんて」「殺人という負債はなかったわよ」「狗山比売は、登天郵便局の宿敵なのです」平穏な日々が徐々に翳り、『みんな、忘れてしまえ』―絶体絶命の、危機。ようこそ、登天郵便局へ。






キャラのせいかな。あまりこういうお話は得意ではないのだけれど、この本はすんなり受け入れられました。
読んでいて、暖かい気持ちになりました。
確かに、死んだら何もかも終わりなんて思いたくないですよね。
この物語のようだったらいいなあ、って思わせてくれました。
続編希望。

内容★★★★★


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2011/06/06 (Mon) 22:16

集英社
2007年5月

僕、蓮見亮太18歳。高校時代まで筋金入りのいじめられっ子。一念発起して大学を受験し、やっと通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、いじめの主犯まで入学していた。ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部。僕は、元いじめられっ子のプライドに賭けて、事件に関わっていく。かっこ悪くたっていい、自分らしく生きたい。そう願う、すべての人に贈る傑作青春小説。






思っていたより、かなり深いお話でした。
楽しませてくれるのに、考えさせられもしました。
単純な私は、正義が遂行されていくことに気分をよくしていたのですが、最後でガツンとやられました。
正義とは何なのか、誰が判断するのか、とても難しい問題ですね。
わからないから何もしないというのも違う気がするし…。
これからも考え続けていきたいテーマです。

あと、トモイチの言葉で心に残っているものがあります。
「最初からそううまくはいかねえよ。二度目はもうちょっとうまくやれるさ。三度目はもっとうまくやれる。だから諦めるな。」

内容★★★★★


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2011/06/06 (Mon) 12:53

徳間文庫
2011年4月

石渡宗介、45歳。妻・由美子と小学生の一人娘・佳奈と三人暮らし。平凡ながら幸せだった家庭は一夜で崩壊した。留守番中の佳奈が行方不明になったのだ。4日後、娘は無残な死体で見つかった。全身に無数の噛み傷が残る異常な殺害状況だった……。平凡なサラリーマンが遭遇する悲劇。凄絶な復讐ロードノベル。






「負の紋章」改題。
復讐…。難しいテーマですよね。
小説とかでは、最近結構復讐を思いとどまるのをよく見かける気がしますが、これはそんことはなかったです。
正しい正しくないかはともかく、私の心情はこちらに近いのかもしれない、なんて思ったりもしました。
かといって、主人公に全面的に共感できるかというと、古い固定観念など、あまり好きになれない部分もあったかな。
迷ったりすることろは、人間らしいとは思いますけど。

内容★★★


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