2011/06/22 (Wed) 09:10
イースト・プレス
2011年4月
萩尾望都が祝福する世界に、私たちは生きている。
三〇年の時を経ていま甦る、ことばの芸術。
圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集。
著者が二〇代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など、その後の名作マンガとも呼応する一二編を収録した、萩尾望都の原点的作品集。
*「ヘルマロッド殺し」と対をなすマンガ「左ききのイザン」も特別収録!
小説とマンガ、表現は違えど、やはり萩尾望都さんだ、と思える短編集でした。
その詩的雰囲気というか、あの懐かしい雰囲気に浸ることが出来ました。
SFじゃない作品は私的にはあまり好みではありませんでしたが。
マンガ、読み直したくなってきちゃったな。
内容★★★★
PR
Comment