2010/03/16 (Tue) 11:07
2008
監督:堤幸彦
出演者:堂本光一、中丸雄一、釈由美子、石原さとみ、太田莉菜、伊原剛志、北大路欣也
上映時間:114分
6か月に及ぶ長い船旅を終え、米寿司(まいず つかさ=堂本光一)はニューヨークの地へと降り立った。マンハッタンにいるというシャリの達人の店を探して寿司屋を訪ね歩く司は、日本の寿司とはほど遠いNYのスシ事情にギョッとする。
3軒目にしてようやくたどり着いた本物の寿司屋「八十八」(やそはち)に、シャリの達人・俵源五郎(たわら げんごろう=北大路欣也)はいた。さらにそこには、日本でずっと一緒に旅をしてきた河太郎(かわたろう=中丸雄一)の姿も。一足先にアメリカで修行を始めた河太郎は、ナエ(太田莉菜)という恋人もでき、すっかり先輩風を吹かせている。しかし、以前は活気にあふれていた「八十八」も、店の乗っ取りを企むペペロンチーノ一味の嫌がらせによって客足が途絶え、今や常連といえるのは、自称アーティストの関西人ハルキ(伊原剛志)、店の用心棒を務める豊穣稲子(ほうじょう いねこ=釈由美子)、そして元米兵のマクガイヤー、キューバからの亡命夫婦だけになっていた。裏で糸を引いているのは、NYのスシ屋を牛耳るミスター・リン。
はじめは司の弟子入りを断わった源五郎だが、次第にその熱意に心を動かされ、司に稲作りを手伝わせるようになる。そんな特別扱いに、心ざわめく河太郎。そこに付け込んだミスター・リンが河太郎に裏切りをそそのかす……。
手段を選ばぬやり口に、源五郎はついに店じまいを決意するが、そこへミスター・リンが現われ、店の存続を懸けた寿司対決を申し出る。ただし、握るのは司――!
300年前の因縁をもはらむ世紀のNY決戦の行方は?
演技もストーリーも演出も、すべて狙って作っているので、そこを突っ込むというのは野暮というもの。
完全なおバカ映画ですね。
私の場合、ドラマでやっていたことも知らずに、堤監督ということだけで見たわけですが、まあ元々映画が前提でドラマが作られたということもありますが、ストーリーもストーリーなので、ドラマを観ていなくてもなんの支障もなかったです。
しかし思い知らされえたのは、ギャグの難しさです。結構、これって紙一重ですよね。「トリック」はあんなに面白いのに…。
何がそんなに違うのでしょう?
これは、私には合わなかったなぁ。
内容★★
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