2009/12/22 (Tue) 20:54
角川コミック・エース
2008年8月
政界の地獄耳と言われた老人が死に、その死体が消えた。遺品は、瓶詰めにされた耳が複数。そして、笹山の依頼で黒鷲死体宅配便が出動する!
今回のテーマは、「ひとりかくれんぼ」「光学迷彩」「耳塚」。
全部知らないことだったので、勉強になりました。
エピソード的には「耳塚」の話がよかったです。
豊臣秀吉の朝鮮侵略のときに、戦功として首の代わりに鼻や耳を持ち帰り埋めた塚を「耳塚」というそうです。
それと物語りは番うのですが、うまく掛け合わせていて感心しました。
また、耳年齢の話題も出てきたので、早速インターネットで挑戦してみたら、14000Hzまで聞こえました。まだまだ実年齢に比べ、耳は若いようです。目はすっかり衰え、次の免許更新はやばそうですが…。
ラストのエピソードで、槙野と谷田の悲惨な過去が明らかになったのも印象的でした。
内容★★★★
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2009/11/30 (Mon) 11:52
2009/11/19 (Thu) 21:20
2009/11/12 (Thu) 19:48
講談社 シリウスKC
2009年7月
陽の当たる日常と決別し、4年前から凍りついたままの過去を清算すべく東京第十三区に赴く決意をするハル。松平がハルの要望に応じ、召集した東京第十三区侵入のメンバーは、負傷したクリスの代わりに英国秘儀結社連合から派遣されてきたアレックスとルル、陸自の八重垣一尉と葵機関の戦闘部隊だった。地下の連絡通路から侵入を図った一行は、ヤマタと共に異界からやってきた異形の怪物「黄泉軍」の群れに襲撃される。アレックスたちの超人的な活躍で怪物の殲滅には成功するが、戦いの衝撃による崩落で、ハルは真名と分断されてしまうのだった。
いやぁ、盛り上がりますね。
絵もやっぱり上手いです。
ヤマタの元姫と百眼という忍者、「ななつさや」の蘇芳と緋澄…魅力的なキャラも続々登場。
真名と別れてしまい、まったく役に立たない主人公は今回影が薄いですが、アレックスと百眼がかなり格好良かったです。
内容★★★★★
2009/11/11 (Wed) 17:11