2009/12/22 (Tue) 20:54
角川コミック・エース
2008年8月
政界の地獄耳と言われた老人が死に、その死体が消えた。遺品は、瓶詰めにされた耳が複数。そして、笹山の依頼で黒鷲死体宅配便が出動する!
今回のテーマは、「ひとりかくれんぼ」「光学迷彩」「耳塚」。
全部知らないことだったので、勉強になりました。
エピソード的には「耳塚」の話がよかったです。
豊臣秀吉の朝鮮侵略のときに、戦功として首の代わりに鼻や耳を持ち帰り埋めた塚を「耳塚」というそうです。
それと物語りは番うのですが、うまく掛け合わせていて感心しました。
また、耳年齢の話題も出てきたので、早速インターネットで挑戦してみたら、14000Hzまで聞こえました。まだまだ実年齢に比べ、耳は若いようです。目はすっかり衰え、次の免許更新はやばそうですが…。
ラストのエピソードで、槙野と谷田の悲惨な過去が明らかになったのも印象的でした。
内容★★★★
PR
Comment