2009/09/19 (Sat) 10:58
2004
フツ族とツチ族の間で続いていた内戦が終息、和平協定が結ばれようとしていた1994年、ルワンダの首都キガリ。外資系高級ホテル、ミル・コリンの支配人ポールは、近くフツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるという噂を耳にする。やがてフツ族大統領暗殺の報道がなされ、フツ族が武器を片手にツチ族を襲撃し始めた。フツ族のポールは、ツチ族の妻・タティアナと息子たち、そして隣人たちを守るため、ホテルに匿うのだが……。
「ルワンダ紛争」さえ知らなかった私には、その当時報道を見ても「怖いね…と言うだけでディナーを再開する」という人々をどうのこうの言う権利はないです。
15年前、自分は何をしていた、何を考えていたのだろうと思うと暗くなります。
この現実を知ったところで、この主人公みたいに何かできるわけではないけれど、こういうことがあった、こいうことが起きないようにしなくてはいけないという意識を持つことはできます。
それだけでも、この映画を観る価値は十分あるのではないかと思います。
結局、個人個人の意識も持ち方次第で、未然に防ぐことはできるのだと思います。
自分には関係ない国のことだから…、なんて無関心ですませていいのだろうか、と最近思います。本当に関係ない、学ぶことはないのでしょうか。
何かが起きたとき、国連軍はどこまでしかできないのか、他国は利権でしか動いてくれないという現実は認識しなくてはいけないと思います。
そう考えると、本当に平和な国なんてないような気がします。
今平穏であること、それがどんなに貴重で幸せなことか、毎日ちゃんと噛みしめ、一日一日を大切にしなければならないことを胸に刻みます。
主演のドン・チードルは「クラッシュ」の刑事、夫人役のソフィー・オコネドーは「イーオン・フラックス」の相棒として、最近観ました。
国連のオリバー大佐役は、懐かしかったんだけど思い出せませんでした。「48時間」のニック・ノルティでした。やっぱり記憶力弱い…。
同じ出来事を別視点から扱っている「ルワンダの涙」もそのうち観ようと思っています。
内容★★★★★
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