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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/04/21 (Sun) 00:51
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2009/12/31 (Thu) 10:23

2008
監督:中村義洋
出演者:竹内結子、阿部寛、吉川晃司、池内博之、玉山鉄二、井川遥
上映時間:118分

東城大学付属病院では、成功率60%といわれる心臓手術“バチスタ手術”の専門集団「チーム・バチスタ」を結成、奇跡的に26連勝という手術成功記録を伸ばしていた。しかし突如、三例続けて術中死が発生。事故なのか? 殺人なのか? 内部調査を心療内科医師の田口(竹内結子)があたる事となる。外科は全くの素人である田口は、渋々にわか探偵を引き受けるが、当然上手くいかない。「問題はありません、これは単純な事故です」と締め括ろうとした田口に「あなたの報告書、感心しました。こんなに騙されやすい人がいるとは! 」と一刀両断する男が現れた。厚生労働省の破天荒なキレモノ役人・白鳥(阿部寛)。
「これは殺人だ、犯人はチーム・バチスタの7人の中にいる! 」
二人は、バチスタチームのメンバーを再調査することになる。まるで滑稽なホームズとワトソン…。コミカルなやりとりの過程で浮かび上がってくる様々な人間関係。エリート医師たちの思いが交錯する中、乾いた殺意が浮かび上がる…。


原作やドラマを体験している人にはあまり好評ではないようですが、映画から始めた私には、十分面白いものでした。
もしかして幸せかも。だって、この後原作もドラマも経験できるのですから…時間があればですが。
2作目の「ジェネラル・ルージュの凱旋」を先に見てしまったため、若干犯人は絞られましたが(2作目にも登場するため)、それでもかなり面白かったです。
ストーリーの仕掛けも、手術の描写も、細かい笑いもなかなかいい感じでした。

主役の2人は、2作目より目立っていて、「TRICK」「HERO」「結婚できない男」と私の中で、嫌なやつを演じさせたらナンバーワンの阿部寛さんがいい味出していて笑わずにはいられません。
竹内結子さんのとぼけた役もいい感じで、このコンビの続編、是非とも観たいですね。
そういえば、「TRICK」の映画の3作目がやるとか。
これも観たいですね。ストーリーよりも、これは阿部寛さんと仲間由紀恵さんの2人の掛け合いがまた観たいだけですが。

原作とドラマの田口役は、男の人だそうですが、それもどんな風なのか気になります。

内容★★★★★




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2009/12/26 (Sat) 09:38

2007
監督:J.P.シェファー
出演者:ジャレッド・レト、ジュダ・フリードランダ、リンジー・ローハン
原題:Chapter 27
上映時間:85分
製作国:カナダ、アメリカ合衆国

1980年12月6日、ニューヨーク。1人のジョン・レノンファンがニューヨークの空港に降り立った。
彼の名はマーク・デイヴィッド・チャップマン。目的はただひとつ、ジョン・レノンを殺害すること。
彼は空港から、数ヶ月前にも訪れたレノンが居をかまえるダコタハウスに直行し、レノンとの接触を狙う。ダコタハウス前でただひたすら待ち続ける彼は、この場所で二人の人物と出会う、ひとりはダコタハウスでは有名なレノン・ファン、ジュード。もうひとりは、パパラッチのポール。
そして、ニューヨークへ来てから3日目の朝となった。
チャップマンは感じた。「今日が実行の日だ」。


…失敗しました。
せめて、サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を読んでからのほうがよかったみたいですね。
「ライ麦畑でつかまえて」は全26章からなり、この映画のタイトルもそこからきているようですし、引用も多いです。
といっても、読んでも私には、このチャップマンの心理や行動は理解できない気はしますが。
また、チャップマンに共感できなくて良かった気もします。
それでも注意して観ていると、ハワイ出身といっているがハワイ訛りがない、大ファンといいながらアルバムを持っていなかったり、映画なんか嫌いだといいながらも後から好きな映画もあるといってみたり、いろいろ矛盾があることがわかります。
最初は、チャップマンが精神不安定であることを示していただけでと思っていたのですが…。
申し訳ないですけれど、見た目がいいわけでもないし、態度もヘンなチャップマンに好感を持ってる女性の存在、ジョン・レノンの息子には簡単に会えたことなど、心理でなく出来事にも矛盾点が多く、この映画自体が妄想の産物では、とも思えてきます。
すべてがあやふや過ぎて、私の好みの映画とは言えないようです。

内容★★


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2009/12/15 (Tue) 11:58

2001
監督:ローランド・ズゾ・リヒター
出演者:ハイノー・フェルヒ、ニコレッテ・クレビッツ、アレクサンドラ・マリア・ララ、ゼバスチャン・コッホ
原題:Der Tunnel
上映時間:167分
製作国:ドイツ

1961年。第二次世界大戦が終わり、東西に分断されたベルリン。共産主義下の東ベルリンで抑圧された生活を送っていたハリーは偽装パスポートと変装で検問所を無事通過、自由を手に入れた。西ベルリンでは親友で設計技師のマチスが2人の仲間とともにハリーのことを待っていた。しかし、ハリーは東側に妹家族を残し、マチスもまた妻と子供を残していた。ハリーは一刻も早く妹を救出するためにベルリンの壁の下にトンネルを掘る、という大胆な計画を思いつき、実行に移す事を決意。深さ7メートル、全長145メートルのトンネルを極秘に掘り進めるハリーたちだったが、東ベルリン当局のスパイに計画を嗅ぎ付けられそうになり、トンネル堀りは命の危険と常に隣り合わせの作業だった。彼らは無事に愛する家族と再会を果たせるのだろうか……。


実話に基づいているそうです。
壁に隔てられ、大切な人と会えない、暮らせない人たち。
一緒になるために、車で壁をぶち破る人もいれば、約1年もの月日をかけて145メートルのトンネルを掘ろうと思う人もいる。
その愛の深さは、感動以外の何ものでもないです。
北朝鮮でも掘っている人がいるのかな、なんてちょっと思ってしまいました。

ナチスが滅んでも、苦しむ人たちはまだまだいたのですね。
日本も占領により分断されていたら、どうなっていたのかとか、いろいろ考えてしまいます。

構成もよく、長いながらもだれることのない映画でしたが、もう少し短くできた気もします。

内容★★★★


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2009/12/09 (Wed) 10:13

2000
監督:ベイトン・リード
出演者:キルスティン・ダンスト、エリザ・ドゥシュク、ジェシー・ブラッドフォード
原題:Bring It On
上映時間:100分
製作国:アメリカ合衆国

高校生のトーランス(キルスティン・ダンスト)は、チアリーディング・チームの新キャプテン。運動神経抜群のミッシー(エリーザ・ヂュシュク)をメンバーに迎え、練習に余念がない。ところが、前キャプテンが他チームの振付を盗作していたことが発覚し、全国大会間近で新しい振付の練習に取り組むことに。恋人とミッシーの兄との間で揺れる恋心を抱え、悩みの尽きないトーランスはチームを優勝に導くことができるのか?


元気の出る青春スポーツ映画。
多少は不正のいざこざがあるものの、基本的には正々堂々としていて、チアリーディングの選手の中に嫌な人がいないのも、作品を爽やかにしていて、そして観る側も気分がいいです。
とにかくポジティブで、落ち込んでも一瞬で、元気なのがいいですね。
青春はこうでなくっちゃ、って感じです。
チアの演技のシーンも息を呑むほど素晴らしいです。
チアってすごいレベルなんですね。
テンポもいいし、あっという間の100分でした。

対訳シナリオ本をかなり前に買ったまま放置状態でしたが、ようやく使う時がきたようです。、

内容★★★★



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2009/12/03 (Thu) 09:31

2006
監督:アルフォンソ・キュアロン
出演者:クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン
原題:Children of Men
上映時間:109分
製作国:イギリス、アメリカ

西暦2027年。ロンドンには移民が溢れ、当局は移民たちを厳しく取り締まっていた。街にはテロが横行し、全てが殺伐としていた。18年間、人類には子どもが誕生しておらず、人々は未来のない世界を生きていた。ある日、エネルギー省官僚のセオは、元妻・ジュリアンが率いる地下組織FISHに拉致される。彼らはセオを利用し、人類救済組織“ヒューマン・プロジェクト”に、人類の未来を担う一人の少女を届けようとしていたのだ…。


確かにこの邦題だけでは借りなかったかも…。
内容は良くても邦題が酷い映画は他にもたくさんあるはずだから(またその逆も)、タイトルに拘らないようにしなくては。

まず圧倒的なのは、その世界観と臨場感でした。
「カンパニー・マン」の無機質的なのとは逆に、荒廃した世界。
カメラは部分部分を捉えるのではなく、ワンカットで広範囲を映しているため、本当にその世界があるかのように思えてしまいます。(実際は、ワンカットではなく合成の場面もあるそうですが)
銃で撃たれた人の血しぶきがカメラにかかり、そのまま進行していく場面もあり、ドキュメントを見ているような錯覚さえ起こしてしまいます。

前半で思わぬ人が死んでしまうのも驚きでした。
その衝撃は、「エグゼクティブ・デシジョン」以来かな。

この映画のテーマといえる「子供が生まれなくなった世界」についてその理由は映画の中ではほとんど言及されていませんが、製作者はその理由を観る人の考えに委ねているのだと私は解釈しています。
私が最初に思い浮かべたのは、地球の自己浄化作用でした。(私はナウシカの影響を受けている?)
所詮、地球から見れば、人間はウイルスでしかないような気がします。
また、子供たちはインフルエンザの流行でどんどん死んでいったことになっていますが、今年の尋常ではないインフルエンザを考えると、この世界が現実なるのもそう遠くはないのかも…。

そうそう、DVDのラベルに"CHILDLEN OF MEN"とあったので、映画を気にしてみていたのですが普通にタイトルは"CHILDREN OF MEN"で、どうやら単なるミスのようです。

内容★★★★


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