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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/04 (Sat) 01:14
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2009/10/09 (Fri) 11:11

2006

1939年8月、ある食肉工場で奇形の赤ん坊が生まれ、すぐに捨てられる。ゴミを漁っていた女に拾われ、赤ん坊はヒューイット家で育つことに。トーマスと名づけられたその子供は幼い頃から異常な性癖を垣間見せるが、30歳にして初めて殺人を犯す。トーマスによる殺人にとどまらず、ヒューイット一家は捜査に来た保安官までも殺害。ここから彼らの殺戮の歴史が始まる…。


「テキサス・チェーンソー」の続編ですが、タイトルの通り、時代はこちらのが前です。
トーマス(レザーフェイス)の誕生から殺人鬼になるまで、チャーリーがどのようにホイット保安官になったのか、モンティ叔父さんの脚はどのように失われたのかが明らかになります。
結末はわかっているはずなのに、怖い怖い…。
ストーリーも演出もすごいですね、特に「デス・ゲーム」を観たばかりなのでどうしても比べてしまいます。
ホラーを観るならば、やはりこの緊張感は大事だと思います。
思うにこのシリーズ、不潔感も怖さの一因になっていると思うのは、私だけでしょうか…。

内容★★★★





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2009/10/07 (Wed) 09:22

2006

ある日、ハッチはゲーム仲間の一人で友人のルーミスが謎の死を遂げたと知る。暗い気持ちで葬式に出席したハッチはルーミスの妹から、彼が死ぬ直前までプレイしていた「Stay Alive」というビデオゲームを譲り受ける。落ち込むハッチを他のゲーム仲間たちが慰めようと集まった際に、ふとした好奇心からゲームを始めてしまった。そのゲームは17世紀に実在した「血の伯爵夫人」の異名を持つ冷酷な連続殺人鬼を追うというもので、ゲーマーのメンバーたちも夢中になってしまう。ところが、ゲーム中で自分のキャラクターが死ぬと、プレーヤーも同じ方法で死んでゆくという恐ろしい事実を発見する。次々と仲間が死んでゆくなか、生き残れる者はいるのか...!?


原題:stay alive

人それぞれ評価は違うとは思いますが…。
ゲームを使った設定は、何だか本当に起こりそうでいいとは思うのですが、演出がとても残念でした。
少しも怖くなかったです。
また、呪いの張本人はバートリ・エルジェーベト(1560-1614)という、ハンガリーの貴族で「血の伯爵夫人」という異名を持つ連続殺人鬼らしいのですが、説明らしい説明もなく、一応設定上持ってきただけ、みたいな感じになっています。
まあ、理屈はなくても怖ければよかったのですが、その肝心な部分が…。
あと、単独行動は危ないとわかっていて別々になる登場人物の不自然さや、警察の行動も?な感じでした。


主演のマイロ・ヴィンティミリアは、あの有名ドラマ「HEROESヒーローズ」でピーター・ペトレリ役や、「ロッキー・ザ・ファイナル」でロッキーの息子役をやっているそうです。(私はどちらも未見)
「HEROESヒーローズ」はいつか観たいなぁなんて思っていますが、TVドラマは長いので手が出せないでいます。

内容★★


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2009/10/06 (Tue) 10:19

2006

貧困と犯罪が渦巻くボストン南部で生まれ育った二人の男。
ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)は、犯罪者の一族に生まれ、自らの生い立ちと訣別するために警察官を志す。一方、ボストン南部一帯を牛耳るマフィアのボス、コステロ(ジャック・ニコルソン)の手によって、幼い頃から腹心の弟子として育てられてきたコリン・サリバン(マット・デイモン)もまた、警察官を志す、、コステロの内通者となるために。
同じ警察学校で優秀な成績を収めた二人は、お互いの存在を知らぬまま、それぞれの道を歩き出す。
マフィアへの極秘潜入捜査を命じられたビリーは、自ら犯罪者へと身を落としてコステロのもとへ身を寄せ、少しでも疑われれば殺される、危険と背中合わせの日々を送る。一方コリンは、エリート警察官としてマフィア撲滅の最前線に立ちながら、警察の動きをコステロに逐一知らせ、捜査の手から逃し続ける。
やがて、マフィアと警察の双方で始まったスパイ探し。自分の正体を暴かれることなく、どちらが先に相手にたどり着けるのか。


オリジナルを忘れないうちにと、何とか時間を作り観てみました。
オリジナルと比べ劣るという評価を良く見かけるのですが、どうでしょう。

ストーリーは意外なほどオリジナルに忠実な場面が多く、逆に驚きました。
舞台やキャラ設定など細かい点は違いますが、決定的に違うのはその雰囲気と暴力描写ですか。
なので、好き嫌いは、どちらの雰囲気が自分に馴染むかで決まるのだと思います。
悲壮感ではオリジナルが上かもしれませんが、細かい点でリファインされたこちらは気になっていた細かい点も直っていています。
私は洋画に馴染んでしまっているので、どうしてもこちら寄りになってしまいす。オリジナルのあの独特の暗い雰囲気が苦手なのかもしれません。
俳優的にはいい勝負だと思っています。
また、ストーリーをあまりいじらずに見事に雰囲気を変えてしまった力量は素晴らしいと思いました。
また、ラストもこちらのほうがもやもやがなく、私の好みです。

もうひとつ。冒頭で子供のサリバンがウルヴァリンのコミックをもらっているのが気になって仕方なかったです。関係ないですが。

どうやらこちらも続編の企画だけはあるらしいのですが…。



レオナルド・ディカプリオ…「ギャング・オブ・ニューヨーク」「ブラッド・ダイヤモンド」「ワールド・オブ・ライズ」と雰囲気がかわってからの彼も好きです。

マット・ディモン…「ジェイソン・ボーン」シリーズ、「レインメーカー」「リプリー」あたりが好きです。意外に最近活躍していないようです。
「崖の上のポニョ」の英語吹替えの耕一を担当したそうです。

ジャック・ニコルソン…一度見たら忘れられないすごい印象がありますが、私的にはあまり好きな映画がないです。「カッコーの巣の上で」くらいですか。

マーティン・シーン…子供達(エミリオ・エステヴェス、チャーリー・シーン)の出演している「ヤングガン」は観たばかり。でもこの人の出演している映画で好きなのは残念ながら今のところありません。

監督マーティン・スコセッシ…10作近く観ているのですが、あまり好きな映画がないです、正直言って。「タクシー・ドライバー」と本作と、本作と同じくディカプリと組んだ「ギャング・オブ・ニューヨーク」くらいですか。
2010年公開予定の「シャッターアイランド」は、なんとコンビ4作目ですか。気になりますね。うっ、でも「アビエイター」まだ観てない…。

内容★★★★★






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2009/10/03 (Sat) 11:35

2007

テキサスの田舎町。人気DJのジャングル・ジュリアは女友達と共にお気に入りのバーにくり出した。しかし、そこに不気味なシボレーを乗り回す男、スタントマン・マイクがやってくる。ジュリアたちはバーで会話をするうちに、彼への警戒心を緩めていくが…。その14ヶ月後、テネシーのとある町。映画撮影に携わっているキム、ゾーイたちは撮影の合間をぬって車の試乗をすることに。しかしそんな彼女たちにマイクが目をつけ…。

盟友ロバート・ロドリゲス監督作、『プラネット・テラー』と連続公開で話題に!
「シン・シティ」の最強コンビが放つ“グラインド・ハウス・プロジェクト”!
60~70年代アメリカのポップでキッチュな低予算映画=“グラインドハウス映画”にオマージュを捧げる、映画界の革命児2人による強力コラボレーション!アメリカでは2本立て、日本ではディレクターズカット版で連続公開され大きな話題に!


これは評価が両極端に分かれそうな映画ですね。
好きな人はめっちゃ好きだろうし、嫌いな人にはくだらないといわれそうです。
わたしは「キル・ビル VOL.1」にはかなりハマッた口なので、勿論この映画大好きです。

昔を再現したノイズや編集は、まあ最初は気になりますが、どっちでもいいって感じでした。
ストーリーは、キャラを深く掘り下げることは一切なく、気持ちいいぐらいアクションに徹しています。
なので、スリルやアクションをおもいっきり堪能することができます。
序盤は、女の子達のたわいのない会話が結構長く、少々かったるいですが、一度アクションが始まるとあとはノンストップ。
すごい勢いで進む有無を言わせぬ展開はもう、暴走機関車。
どうしてなんて、理由もいらないパワーが漲っています。
全速力の車の正面衝突など、もう、絶句物でした。
後半のスタント・アクションも目が離せないです。

明らかに雰囲気は70年代なのに、携帯電話やi-pod…。
このミスマッチも「理屈なんて関係ないんだよ」というタランティーノ監督の主張が聞こえてくるようでした。
私にはスタントマン・マイクという名前だけで、すでにもうこの映画の虜になってました。


スタントマン・マイクことカート・ラッセルは、「ニューヨーク1997」スネーク役が有名。「オレをスネークと呼べ」の台詞は、未だに私の記憶に残っています。
他「潮風のいたずら」「エグゼクティブ・デシジョン」「ブレーキ・ダウン」は結構面白かったような…。
この人も「バニラ・スカイ」に出演していたんですね。ホント、この映画覚えてない…。

以前「キル・ビル」のスタントマンをやっていたゾーイ・ベルは、今回主演女優の一人に抜擢。
あのすごいスタントは、そういうことね、と納得。ホント、すごいです。

そんなにたいした役ではないけれど、メアリー・エリザベス・ウィンステッドは最近「ファイナル・デッドコースター」を観たばかりなので覚えてました。「ダイ・ハード4.0」にも出演しているらしいですが、この映画は未だ観てないです。

内容★★★★★





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2009/09/25 (Fri) 10:47

2003

1973年・8月。エリンたち5人の若者を乗せたワゴン車はテキサスの車道で突如急停車した。道の真ん中をぼんやりと歩く少女を轢きそうになったのだ。その少女の様子は明らかにおかしく、挙動不審だった。“助けて”と小声でつぶやき続ける彼女を見て、エリンは彼女を病院に連れて行こうと提案する。しかし、ワゴン車の中で少女は突如錯乱状態になり、「みんな死んでしまった…」そう言い残し、持っていた銃で自らの頭を撃ち抜いた。一瞬にして車内は鮮血に染まる。それは想像を絶する恐怖の始まりだった…!!


原題:The Texas Chainsaw Massacre

伝説的映画「悪魔のいけにえ(1974)」のリメイクだそうです。(多分私は見てないです。)
事実を元に…云々と書かれていたのでちょっとだけ調べて見ると、エド・ゲインという人がモデルとなっているそうです。
彼が殺人を犯したと立証されているのは2件だけですが、墓はかなりあばいているようです。
そして、死体を解体して装飾品やらを作っていたようです。(ちょっとここにか書きたくないような、胸が悪くなるようなものです。)
その女性に死体は全部で15人とか。
多分その残虐性を膨らませて、造られたキャラクターがレザーフェイスということですね。
チェーン・ソーも創作だそうです。

というわけで、場所も登場人物もほとんど事実を掠ってもいませんが、非情に怖かったのは事実です。
肉屋のショーケースに飾られているブタの死骸にたかるハエ、自殺した少女の中身というか残骸などなど、小道具も恐ろしかったです。
パニくって、手や唇が震えている登場人物たちを見ていると、自分がそうなっているようで、とても怖かったです。

続編に「テキサス・チェーンソービギニング」があります。
この作品の事件より前のお話だそうですが、順番的には「ビギニング」を後から見たほうがいいそうです。

内容★★★★




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