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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/04/25 (Thu) 07:14
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2010/02/25 (Thu) 10:35

2005
監督:ダンカン・タッカー
出演者:フェリシティ・ハフマン、ケヴィン・ゼガーズ、フィオヌラ・フラナガン、エリザベス・ペーニャ
原題:Transamerica
上映時間:103分
製作国:アメリカ

トランスセクシャルのブリーは、男性としての身体を完全に捨てる手術を目前に控えている。そんなある日、ブリーは驚くような電話を受ける。ブリーがかつて、男性として一度だけ関係した女性との間に、息子がいたのだ。窃盗の罪で拘置所に入っていた息子トビーを保釈するため、ブリーは手術費用を切り崩してニューヨークへ向かう。ブリーは、自分の正体を明かさないまま、トビーを継父の暮らすケンタッキーへ送り届けようとするのだが…。
男性としての自分に違和感を抱き、肉体的にも完全に女性となる決意をした主人公・ブリー。本当の父親の姿を知らないまま、ドラッグや売春に手を染める息子のトビー。出会うはずのなかった2人が、ふとしたことからアメリカ大陸横断の旅に出る。お互いに、痛みの多い人生を歩んできた2人が、この特別な旅を通じて変わっていく様子を、ユーモラスに、そして少し切なく描いていく。


最初のうちはかなりひいてましたが、観ているうちに知らぬ間にぐいぐい惹きつけられている自分がいました。
本当にいい映画でした。
ブリーがだんだん魅力的に見えてくるのです。
何ていうんだろう、見た目じゃない、本当の人の本質の大切さを教えられたような気がします。
カーボーイとの交流、トビーの告白、ラストシーンなんか、とても心に残っています。
終わり方もいい感じです。この後を想像するだけで楽しくなってしまう、とても爽やかな気持ちで観終えることができました。

後から知ったのですが、この主演のフェリシティ・ハフマンさん。
女性だったってことも驚きでしたが、「幸せのルールはママが教えてくれた」の人だったんですね。
まるで別人。すごい演技力です。





















内容★★★★★


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2010/02/22 (Mon) 09:53

2007
監督 D・J・カルーソ
出演者:シャイア・ラブーフ、デヴィッド・モース、サラ・ローマー、ヴィオラ・デイヴィス、キャリー=アン・モス
原題:Disturbia
上映時間:104分
製作国;アメリカ

父の死が引き金となり、暴力事件を起こして自宅軟禁処分を受けた高校生、ケール(シャイア・ラブーフ)。自宅に閉じ込められ、許された行動範囲は、半径30m。退屈しのぎのため、軽い気持ちで始めたのが近所の覗き見ゲームだった。美少女の水着姿、大人たちの秘密、向かいの家庭事情……。ゲームが次第にエスカレートしていくなか、あるとき血まみれのゴミ袋を引きずる人影を目撃してしまう。さらに同じ頃、付近では同じ特徴をした女性たちが次々と姿を消す行方不明事件が発生。その関係を疑いはじめるケールだったが、双眼鏡越しに視線が交差したとき、単なるお遊びでは済まされない殺人鬼との危うい駆け引きが始まる。
覗いていたのは自分か?殺人鬼か?
逃げ場のない絶望的な接近戦の果てにケールが見たものとは!?


冒頭から観客の心理を掴むのがうまい映画だと思いました。
少なくとも、私はそうでした。
そして、退屈しのぎがやがてスリルある展開へ。
見せ方がうまいですね。結構ハラハラしました。
演出の仕方次第で映画の質がかなり変わってしまうことを実感しました。
楽しめる映画でした。

































内容★★★★



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2010/01/30 (Sat) 09:55

2005
監督:ベルトラン・ブリエ
出演:モニカ・ベルッチ、ベルナール・カンパン、ジェラール・ドパルデュー
原題:COMBIEN TU M'AIMES?
上映時間:95分
製作国:フランス

誰もが目を奪われる絶世の美女、ダニエラは飾り窓の中で生きる女。平凡な男、フランソワにとっては夢の女だ。フランソワは宝くじで大当たりをあて、そのお金が続く限り「僕と一緒に暮らして欲しい」という大胆な申し出をする。ダニエラとの交渉は成立、彼女は「優しくすると約束して」とだけささやき、彼の部屋に引っ越してきた。
ダニエラの手料理のパスタを一緒に食べ、週末は小旅行に出かけ、海辺でキスを交わす。大好きなカキを食べ、昼夜を問わず思う存分に愛し合う二人。夢にまでみた幸せな暮らしだが、心臓の悪いフランソワの身体には、そこにいるだけであまりにも美しく妖艶すぎるダニエラとの生活は刺激が強すぎた。フランソワの主治医で親友のアンドレ(ジャン=ピエール・ダルッサン)は、彼のことが心配でならない。ある日、具合の悪くなったダニエラの治療に訪れたアンドレは、彼女の裸を目にしてしまい・・・。
会社で一人ほほえむフランソワに同僚は「彼女ができたのでは?」と攻め寄る。「彼女に一目会いたい」という同僚と共に帰宅したフランソワ。しかし、二人が暮らすアパートには、ダニエラの荷物も彼女自身も何もなくなっていた・・・。ショックを隠しきれないフランソワは、ダニエラと出会ったバーへと向かった。そこには、以前と同じように飾り窓の向こうで客を待つダニエラの姿があった。
ダニエラに腐れ縁の愛人(ジェラール・ドパルデュー)がいたと知らされたフランソワ。夢の日々は終わりを迎えたと思ったのだが・・・。


この映画を観て感じたのは、まったく考え方の違う人もいるのだなぁということくらいですか。
あまりにも性に対してオープン過ぎるのにも退きますが、結局主人公始め男性たちは外見のみを重視してるし、この映画には愛はあるの?って感じでした。
ヒロインの行動はまったくもって理解できないし…。
う~ん、この映画のテーマって何なのでしょうか?
モニカ・ベルッチの美しさを観るためだけの映画と、私は思います。

内容★★



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2010/01/22 (Fri) 10:35

1971
監督:ロー・ウェイ
出演者:ブルース・リー、ジェームス・ティエン、マリア・イー、ノラ・ミャオ
原題:唐山大兄、英題:THE BIG BOSS
上映時間:110分
製作国:香港

バンコク。天災による凶作で農家を後にした青年チェンが、喧嘩を封印すると云う母親との誓いが込められたペンダントを胸に町への出稼ぎにやって来る。大家族で暮らす従兄弟の家に身を寄せながら、従兄弟たちが勤める町の製氷工場で働き始めたチェンだったが、ある日、慣れない仕事で氷柱を地面に落としてしまうと、中から飛び出した麻薬の包みを2人の従兄弟が目撃、麻薬組織の黒幕でもある工場の経営者マイに呼ばれた2人の従兄弟たちは、口封じの為に惨殺されてしまう。やがて、従兄弟では最も信頼されるシューまでもが行方不明になった事から工場ではストライキが勃発、マイ一味の暴力による鎮圧にも母親との誓いを守るべく静観を貫くチェンだったが、誓いのペンダントが真っ二つに割られたその瞬間、怒髪天を突く怒りの鉄拳が遂に爆発するのだった―。


ストーリーはとてもシンプルで、結末まですぐに読めちゃいます。
ブルース・リーが主演でなければ、今では語られることはない映画ではないでしょうか。
製作した時代を考えれば仕方ないかもしれませんが。
ブルース・リーの動きはキレがよく、そこだけは見ごたえがあります。
後の映画やコミック、ゲームのキャラなどに影響を与えたと思われる仕草や動作などが随所に見られます。
他の人のアクションはお世辞にも…。

タイトル、「ドラゴン危機一"髪"」だと思ってました…。

内容★★★



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2010/01/07 (Thu) 10:29

1997
監督:ヤン・クーネン
出演者:ヴァンサン・カッセル、モニカ・ベルッチ、ロマン・デュリス、チェッキー・カリョ
原題:Dobermann
上映時間:105分
製作国:フランス

イカれた男“ドーベルマン”と、キレまくっている暴力警視の対決に激しい火花が飛び散る!!
生後まもなく、拳銃の洗礼を受けた赤ん坊ヤンは、ひと癖もふた癖もあるイカれた強盗一味を束ねる“ドーベルマン”(ヴァンサン・カッセル)となった。彼を筆頭に、聾唖の恋人ナット(モニカ・ベルッチ)、神父、ムスとピットビュル、マニュ(ロマン・デュリス)、ソニアたち一味は、まるで銀行強盗を楽しむかのように襲撃を繰り返しているクセ者たちだ。
そして、次のヤマを決めた彼らがその準備を進める中、捜査本部ではクロダレック(パトリック・ロッカ)を中心に一味逮捕の計画が練られていた。鮮やかな手口で犯行に及ぶ一味に、これまで何度も裏をかかれて来たクロダレックは、ドーベルマン逮捕に躍起になっているのだ。
襲撃当日、クロダレックの陣頭指揮のもと、ヤン一味の行動をマークしていた警察。だが、強引な突入を仕掛けたため、部下を一人死なせてしまい、結局一味も捕り逃し、その面目は丸つぶれとなる。こうして、失態を重ねてしまった警察がドーベルマン逮捕のため次に送り込んだのは、警察バッジをつけた悪魔、クリスチーニ(チェッキー・カリョ)。狡猾でサディスティックな性格のクリスチーニは、クロダレックとは全く違う手法でドーベルマンを葬り去るべく、狂気をむき出しにしてくる…。
怖いもの知らずでイカれた男“ドーベルマン”と、キレまくっている暴力警視の、壮絶な対決が今始まる!


「アレックス」の時には思わなかったけど、なるほど、ヴァンサン・カッセルってカッコイイですね。人気があるわけです。
奇抜さやひねりがあるわけではなく、ストーリー的には普通のアクション映画ですが、アクションシーンはとても格好良く気持ちいいです。
最後の敵の倒し方も、中途半端とか、あっけなくではないのがまたよかったです。
過激な暴力描写が、ストレス解消用にいいかも。

内容★★★★



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