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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/29 (Fri) 17:14
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2010/01/15 (Fri) 10:36

2000
監督:キーネン・アイヴォリー・ウェイアンズ
出演者:アンナ・ファリス、レジーナ・ホール、ジョン・エイブラハムズ
原題:Scary Movie
上映時間:88分
製作国:アメリカ合衆国

ハロウィンの夜(某映画でおなじみ)マスク姿の殺人鬼に、高校生のドリューが殺された!事件を聞いたシンディは、1年前に友人たちと車ではねた男の(実は生きてた)死体を捨てたことに関係が?と心配する。そんな彼女を友人は「ホラー映画じゃあるまいし」と笑う。でもこれはホラー映画。事件は続き、町はゲイルを筆頭にレポーターが集まり大騒ぎ。一方犯人は殺人だけじゃ飽き足らず、だんだん悪ノリ!して…。


パロディ映画。
元ネタは「スクリーム」を軸に、「ラストサマー」「マトリックス」「13日の金曜日」「シックス・センス」「ファイナル・デスティネーション」「ユージュアル・サスペクツ」「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」など。
もともと、パロディはあまり得意ではないですが、これはダメでした。
ほとんど見たことがある映画なので、内容がわからないとかそんなのではなく、下ネタが多く下品なのと、センスがあわないせいなのかもしれません。
これがアメリカのお笑いセンスなのだとしたら、やはり距離を感じてしまいます…。ちょっと落ち込み。

内容★★



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2010/01/13 (Wed) 09:28

1928
監督:チャーリー・チャップリン
出演者:チャーリー・チャップリン、マーナ・ケネディ、ハリー・クロッカー
原題:The Circus
上映時間:72分
製作国:アメリカ

失業中のチャーリーは、ある日、ふらふらとサーカス一座がテントを張っている界隈へとさしかかった。ところが、ふとしたことから、彼は全く自分が気がつかない内に、スリの片棒を担がされる。警察に追われたチャーリーは、逃げ場を求めてサーカスのテントの中に駆け込むが……。


監督、脚本、音楽、主演となんでもこなすチャーリー・チャップリンはまさに天才ですね。
トークに頼らないコミカルな演技だけでも素晴らしいのに、この作品では綱渡りまでしてみせます。(特撮もスタントも無しだそうです)
80年以上前の作品なのに今でも十分通用するクオリティーだと思います。
本当に笑えます。

チャーリーのラストシーンの選択を見てから思い起こすと、サーカスに復帰できて喜んでいたのも、彼女を安心させるための演技だったのだと気付き、その優しさにまたしんみりきました。
笑いと哀愁のハーモニーが堪りません。

内容★★★★



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2009/12/31 (Thu) 19:42

2008
監督:マブルク・エル・メクリ
出演者:ジャン=クロード・ヴァン・ダム、フランソワ・ダミアン、ジネディーヌ・スアレム
原題:JCVD
上映時間:95分
製作国:ベルギー、ルクセンブルク、フランス

90年代に絶大なる人気を持っていたアクション・スター、ヴァン・ダム。しかし最近では年齢のせいかアクションを演じるのも疲れ気味。金銭トラブルや娘の親権争い、出演依頼もビデオストレート作品が続き、運にも見放されている。そんな彼が故郷ベルギーでたまたま入った郵便局は、強盗が占拠中。警察との交渉役に利用された彼は、今度は犯人と間違えられてしまう。果たしてヴァン・ダムはこの「どん底」から脱する事はできるのか。
90年代、ヴァン・ダムは大スターだった。B級アクション・スターと批評家からは黙殺されても、彼の映画を観たい人は世界中にたくさんいたのだ。しかし、そんな彼の主演作もいつしかハリウッド作品ではなく、C級作品が主流に。しかもビデオ・スルーばかりに。この作品はそんなヴァン・ダムが自分のイメージを逆手にとり、自分自身を演じるというアクション・コメディー。


昔、スタローン、シュワちゃんに続き期待されていたアクション俳優が彼だった気がします。
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの名前は知っている人も多いと思うのですが、代表作となると首を傾げてしまいます。作品に恵まれない人ですよね。
そんな彼が自ら製作総指揮も執り作った映画がこれです。
どこまでが本当のことかはわかりませんが、離婚調停、文無し、銀行強盗に対し映画のようには行動できない、ジョン・ウーへの愚痴等々、かなりリアルに感じました。
ただ、結末の判決のほうは納得いかなかったですけど。まあすっきりしないけどこれが現実なのかもしれません。

こういう自分を曝け出すような作品って、相当つらいと思うのですが、そのヴァン・ダムの勇気は讃えたいと思います。
これをきっかけに、いい作品に出演できるといいですね。

内容★★★


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2009/12/28 (Mon) 11:03

2003
監督:ピーター・ウェーバー
出演者:コリン・ファース、スカーレット・ヨハンソン、トム・ウィルキンソン
原題:Girl with a Pearl Earring
上映時間:100分
製作国:イギリス、ルクセンブルグ

1665年、オランダのデルフト。タイル職人の父親が失明したため、家計を支える役目を負った17歳のグリート(スカーレット・ヨハンソン)は、画家ヨハネス・フェルメール(コリン・ファース)の家へ奉公に出されることになった。フェルメール家は、気位の高い妻のカタリーナ(エッシィ・デイビス)、彼女の母で家計を取り仕切っているマーリア(ジュディ・パーフィット)、そして6人の子供たちという大家族。フェルメールが1枚の絵を完成させるのに3カ月以上の期間を要するため、家計はつねに逼迫した状態にあり、そのことをめぐる夫婦間の口論も絶えなかった。広大な屋敷には、夫を非難するカタリーナのヒステリックな声と、走り回る子供たちの足音が、昼夜を問わず響き渡っている。しかし、その喧噪を唯一免れている場所があった。フェルメールのアトリエだ。カタリーナから、アトリエの掃除を命じられたグリートは、そこに置かれた完成間近い絵の美しさに強くひきつけられる。
 ある日、フェルメール家では、パトロンのファン・ライフェン(トム・ウィルキンソン)を招いて盛大な晩餐会が催されることになった。マーリアとカタリーナは、その場でファン・ライフェンの注文を取ろうと必死だったが、当のフェルメールは、「次に何を描くか決めていない」と言い、妻と義母を大きく失望させる。しかし、それからほどなくしてフェルメールは新作を描き始める。きっかけを与えたのは、グリートだった。彼女がアトリエの窓を掃除したことによって生まれた微妙な光。その色の変化が、フェルメールを創作に駆り立てたのだ。
 やがて、グリートが優れた色彩感覚の持ち主であることに気づいたフェルメールは、アトリエのロフトで絵の具を調合する仕事を手伝わせるようになる。骨灰を磨りつぶす棒に添えられたフェルメールの手の感触に、思わず男性を意識してしまうグリート。使用人の仕事についてから、彼女は肉屋の息子ピーター(キリアン・マーフィー)と交際を始めていたが、彼に対する気持ちとは異なる崇拝と畏れが入り交じった感情を、グリートはフェルメールに抱くようになる。
 冬がめぐってきたころ、グリートはアトリエのロフトで寝起きをし、家事労働の合間のわずかな自由時間を、絵の具の調合に費やすようになっていた。表面的には主人と使用人の距離を保っていたものの、もはやふたりの関係は、芸術上のパートナーと呼べるものだった。そして、その親密さが、フェルメールの家族の間に波紋を引き起こす。フェルメールの娘コルネーリアは、グリートに泥棒の濡れ衣を着せようとし、かえってフェルメールの怒りを買う。そんなフェルメールの態度に何かを感じ嫉妬心を露わにし始めたカタリーナは、グリートに「疫病神」という侮蔑の言葉を投げつけた。
 マーリアが、絵の注文を取るためにファン・ライフェンを屋敷に招いたのは、それからまもなくのことだった。ファン・ライフェンは、晩餐の席で、グリートをモデルに加えた集団肖像画を描いてはどうかと、フェルメールを挑発する。それは、たちまち町の噂になった。というのも、以前、ファン・ライフェンは、フェルメール家に雇われたばかりの使用人をモデルにした絵を発注し、その後で使用人を手込めにしたことがあったからだ。その話を使用人仲間から聞かされていたグリートは、不安のまっただ中に立たされる。そんな彼女に、フェルメールは言う。「注文された集団肖像画とは別に、君を描く」と。
 デッサンは、マーリア以外の家族には秘密で行われた。フェルメールに頭巾を外せと言われたグリートは、青いターバンを巻き、キャンバスの前でポーズを取る。が、何かが足りないと感じたフェルメールは、カタリーナの真珠の耳飾りをグリートに着けさせようとする。「それはできません」と拒むグリート。だが、フェルメールから描きかけのデッサンを見せられた彼女は、自分自身の内面までが写し取られたその絵の出来映えに息を呑んだ。グリートの中の芸術家の心が、そして、画家を愛する女としての心が、彼女にこう告げていた。絵の中の少女には、真珠の耳飾りが必要だと。
 しかし、この決断によって、グリートは大きな代償を支払うことになる……。


スカーレット・ヨハンソンが神懸かり的な美しさを発揮している映画でした。その口数少なく、息遣いだけで感情を表現しているのも拍車をかけている気がしました。
フェルメールが、惹かれつつも手を出せないその神々しさが彼女にはあります。
ストーリー自体にはとりたてて惹かれるものはないのですが、その映像美、色使い、光の加減などには見とれてしまいます。

原作はトレイシー・シュヴァリエの同名小説で、人物構成やラストが異なるようです。

内容★★★★



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2009/12/22 (Tue) 11:07

1978
監督:ロバート・クラウズ、ブルース・リー
出演者:ブルース・リー、ギグ・ヤング、ディーン・ジャガー、コリーン・キャンプ
英語題名:Game of Death
上映時間:108分
製作国:香港

ドクター・ランド率いる巨大国際シンジケート組織は有能なスポーツ選手や俳優などを終身契約にし暴利をあげていた。ドクター・ランドは、世界的なアクション映画スター、ビリー・ローと、彼の恋人であり歌手でもあるアン・モリスに終身契約を迫る。ビリーは『ドラゴンへの道』撮影中に天井から照明が落下してくるなどの脅しを受けるが、かたくなに契約を拒否する。ついにしびれを切らしたランドはビリーを暗殺するように命じ、『ドラゴン怒りの鉄拳』のラストシーンの撮影中にビリーは顔を撃たれる。ビリーの葬儀が盛大にとりおこなわれたが、実はビリーは一命を取りとめ自分を死んだことにしていたのだ。アンの安否を気づかいながら、ランドへの復讐を決意するビリー。ビリーと国際シンジケートの戦いがはじまったのである。


随分久しぶりに、ブルース・リーを観ました。
子供の頃は頻繁にテレビで見かけたものですが。
この「死亡遊戯」も昔、テレビで観たはずですが、こんな内容だったっけ?覚えていたのは、ラストの塔での戦いぐらいでした。

これはファン、もしくはマニアのための映画ですね。
今の最新技術の映像に慣れてしまった人には、その合成のお粗末さに閉口するかもしれません。
でも多分、当時では必死に頑張って作り上げたのだと思います。その思いは見ていて伝わってきます。
この映画のためのブルース・リー本人の映像はラスト近くの10分程度らしいのですが、この映画がなければ、日の目を見ることはなかったでしょう。
そう考えるだけでも、この映画の製作意義はあったといえるのではないでしょうか。

ブルース・リーの着ている黄色のトラックスーツは、映画「キル・ビル」でも使用されているし、五重の塔での戦いは漫画「リングにかけろ」にも使用されているし、多分他にもたくさん影響を与えている、仕上がりはともかく、偉大な映画であることは間違いないのではないでしょうか。

葬儀のシーンでもしやと思ったのですが、やはり本物の映像が使用されたようです。

内容★★★



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