忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/04/28 (Sun) 21:43
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009/09/18 (Fri) 11:24

2005

9歳で花街の置屋へ売られた千代は、下女として働いていた。ある日、辛さに耐えられず泣いていた千代は、「会長さん」と呼ばれる紳士から優しく慰められ、いつか芸者になって会長さんに再会したいと願うようになる。時が経ち、15歳になった千代は、芸者の中でも評判の高い豆葉に指導を受け、「さゆり」としてその才能を開花していく。そしてついに、会長さんと再会することになるが…。


原題:Memoirs of a Geisha

舞台・登場人物は日本人なのに、原作小説も監督アメリカ人、言語も英語、主要人物に中国人女優3人を起用するなど、かなりに異色作です。

日本が舞台で日本人ばかりなのに登場人物がほぼ英語で話していいます。
しかも、周りのエキストラなどの声は日本語なのです。
なのに、何故かあまり違和感がないのが不思議でした。
映像も美しく、チャン・ツィイーの踊りには眼が釘付けになること間違いなしです。
勘違いのつっこみどころはたくさんあるらしいですけど、私にはほぼ知識もなく、そういう視点で観ていないせいか、全然気になりませんでした。
それよりも、外国人の視点の日本の美しい映像にうっとりしちゃってました。

内容★★★★





拍手[0回]

PR
2009/09/07 (Mon) 12:49

1993

39年、ポーランド南部の都市クラクフにドイツ軍が侵攻した。ドイツ人実業家のオスカー・シンドラーは、一旗揚げようとこの街にやって来た。彼は金にものを言わせて巧みに軍の幹部たちに取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。ユダヤ人会計士のイツァーク・シュテルンをパートナーに選んだシンドラーは、軍用ホーロー容器の事業を始める。41年3月、ユダヤ人たちは壁に囲まれたゲットー(居住区)に住むことを義務づけられる。シュテルンの活躍で、ゲットーのユダヤ人たちが無償の労働力として、シンドラーの工場に続々と集められた。


いろいろ賛否両論あるようですが…。
歴史に浅い私に史実は判断できませんが、映画としてみるならこれは名作のひとつといえるのではないでしょうか。
私の読んできた"Maus"や"X-Men: Magneto Testament"との相違点は見受けられず、今のところ概ねでは正しいのではないかと私は判断しています。
というか、当事者ではない人に本当の真実なんて知りえるのでしょうか?

シンドラー夫人は「夫を美化している」とコメントしているそうですが、その言葉もそのまま鵜呑みにはできないのかもしれません。
それが本当だとしても、別に構わないとは思うのですが…。
形はどうあれ、ユダヤ人を1100人以上救ったというのは事実でしょうし。

まあ、どこかに脚色はあるにせよ、これをきっかけにもっと歴史を学んでみようと思わせてくれるのならば、それだけでも価値はあるのではないでしょうか。

主演のリーアム・ニーソンは、「バットマン ビギンズ」や「スター・ウォーズ」シリーズに出演。「ラブ・アクチュアリー」や「ギャング・オブ・ニューヨーク」にも出演していたらしいですが、私の記憶にはないです。
アーモン役のレイフ・ファインズはこの前「ナイロビの蜂」を観たばかり。まるで別人みたいですね。この人も名優だと思います。

内容★★★★★










拍手[0回]

2009/07/21 (Tue) 02:01

2005

犯罪以外は何もない“罪の街=シン・シティ”。救いなどなかったはずのシティで、その夜、3人の男が絶滅したはずの愛と出会う。屈強な肉体と醜い傷跡のせいで、誰もそばに近づこうとしない前科者マーヴ。過去を捨て、娼婦街の自警者となって夜をさまようドワイト。凶悪な幼女連続殺人犯を追って、引退の夜を迎えたシン・シティ最後の正義、ハーディガン刑事。それぞれにワケありの過去を抱えながらシティの片隅に生きてきた男たちは、自分に愛を与えてくれた女のために、邪悪な悪の権力との命懸けの戦いに身を投じてゆく。


原題:Sin City
原作は、Frank Miller。
Robert Rodriguezと共に監督も兼ねていて、そのせいか、かなり原作に近い作りになっています。
というか、あまりにコミックに忠実な映像で、びっくりしました。
エピソードは、3つ取り入れられていて、それは、"That Yellow Bastard""The Hard Goodbye""The Big Fat Kill"。
原作と同じく、白黒を基本の映像に、眼だけ青だったり、ドレスだけ赤だったりと、要所要所にアクセントを加えた斬新で印象的なつくりになっています。(原作のThe Hard Goodbyeは確か白黒のみ)
ストーリーも隙がなくしっかり詰まっていて、最後まで目が離せないつくりで感心しました。
勿論、キャストも原作のイメージを損なうことなく、素晴らしかったです。
原作、もう一度読み直したくなってきました。

映画の2と3の計画もあるようで、2のベースは"A Dame to Kill For"。
絶対見たいです。

内容★★★★★



拍手[0回]

2009/01/13 (Tue) 00:52

1996

カリフォルニア州の田舎町ウッズボロー。ある夜、家でビデオを見ようとしていた高校生ケイシーに、不審な電話がかかってくる。ただのイタズラ電話と軽くあしらっていると、声の主は次第に異常な本性をあらわす。「クイズを出す。答えられなかったら殺す。冗談じゃない。庭の電気をつけてみろ」。そこには恋人のスティーヴが椅子に縛りつけられていた。「こんなふうに殺されたくないだろ?」。次の瞬間、彼女の目の前でスティーヴは惨殺された。パニックに陥ったケイシーは必死に逃げ出そうとするが、室内に姿をあらわした脅迫者は彼女にナイフを深々と突き刺した。間もなく帰宅したケイシーの両親が発見したのは、内蔵をえぐられ木にぶらさげられた彼女の、まだ生温かい死体だった…。

 翌朝、ケイシーの通っていた地元の高校には警察や報道陣が詰め掛け、大変な騒ぎになっていた。彼女のクラスメイトだったシドニー・プレスコットは親友テイタムからこの悲惨な事件について知らされた。「警察は、1年前のあの事件以来の凶悪事件だと…」。テイタムはそこで口をつぐんだ。1年前の事件で殺されたのはシドニーの母だったのだ。いまだ傷が癒えないシドニーは、恋人のビリーや友人達と一緒にいても暗い気持ちになってしまう。おまけに、昨年の事件の報道で一躍名を売った芸能レポーターのゲイルがしつこくつきまとう。忌まわしい記憶を呼び起こされ、シドニーは苛立ちを覚えるのだった。

 父の出張中、一人きりのシドニーに不審な電話がかかってくる。友人の悪ふざけかと受け流す彼女に、電話の声は「電話を切ると母親の様に死ぬぞ!」と怒鳴った。
その時、いきなりムンクの『叫び』を模したハロウィンのマスクを被った犯人が家に侵入、ナイフを振り回してきた。出口を塞がれ、追い詰められるシドニー。間一髪ビリーが窓から現れ、犯人は入れ違いに姿を消した。しかし、ビリーが落とした携帯電話と出来過ぎた登場に彼女は疑念を抱く。駆けつけた警察はビリーを容疑者として連行した。だがその夜、テイタムの家に身を寄せたシドニーに、全てを見透かしたような犯人からの電話がかかってくる。犯人はビリーではなく、他にいるのか? 彼女は再び、言い知れぬ恐怖に捕われた。

 事件以来、異常な興奮に包まれている学園。犯人は大胆にもそのトイレに忍びこみ、再びシドニーに襲いかかる。彼女は犯人を振り払い、やっとのことで逃げ出した。神出鬼没の犯人に対し、警察は町に外出禁止令をしき、休校も決定された。だが、逆にこの異常事態を楽しむ生徒たちは、休校記念パーティを開催する。テイタムに誘われたシドニーは、パーティ会場で釈放されたビリーに再会。互いのわだかまりも解け、シドニーはビリーへの信頼を取り戻す。一方事件がまるで他人事であるかのように、ビールを飲みホラー・ビデオで盛り上がる仲間たち。レポーターのゲイルもシドニーを追いかけてやって来た。そして犯人も、既にパーティ会場に侵入していた。果たして、殺人者は何者なのか? その目的は何なのだろうか?


会話は、スプラッタームービーに関しての話題が結構出てきて、マニア向けのようにも感じられますが、そのひねってあるストーリー展開には、詳しくなくても楽しめると思います。
ひねりすぎな感も感じなくはないですが…。

…ただ、この手の映画はどれもそうですが、二回見るのはちょっときついかな?


拍手[0回]

  HOME
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]