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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/04/24 (Wed) 11:10
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2009/12/18 (Fri) 10:45

2005
監督:ジョン・メイバリー
出演者:エイドリアン・ブロディ、キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン
原題:The Jacket
上映時間 103分
製作国:アメリカ合衆国

1992年。湾岸戦争での頭部の負傷が原因で記憶障害になったジャックは、ある殺人事件に巻き込まれ精神病院に送られてしまう。拘束衣(ジャケット)を着せられ、死体安置用の引き出しの中に閉じ込められるという実験的療法を受けた彼は、気がつくと15年先の2007年へとタイムスリップしていた。そこで出会ったジャッキーというウェイトレスから、自分が4日後に死ぬことを告げられたジャックは、自分の死の真相を探ろうとするが……。


あらすじだけ読むと、SFかサスペンスみたいですが、何だろ、ヒューマンドラマとも思えるぐらい雰囲気重視の映画に感じました。
主演の2人の雰囲気に呑まれっぱなしでした。
予測のつかない展開も素晴らしかったし、ラストもとってもいい感じでした。
派手さはないけれど、じっくり心に沁み込む、味わい深い映画でした。

内容★★★★★


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2009/12/11 (Fri) 10:39

2006
監督:オスカー・レーラー
出演者:モーリッツ・ブライブトロイ、クリスティアン・ウルメン、マルティナ・ゲデック、フランカ・ポテンテ
原題:Elementarteilchen
上映時間:113分
製作国:ドイツ

舞台は20世紀末のドイツ。かつて両親に養育放棄された異父兄弟 ― 国語教師の兄・ブルーノは、国語教師でありながら満たされない愛の欲求を強烈な性的欲望にすりかえ、ヒッピー達が集うキャンプ場や風俗クラブへ出向く。一方、天才的な研究者として静かな生活を送る弟・ミヒャエルは、クローン技術を応用した人類の進化を模索する。
現代社会の恐ろしいほどの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀をまじえて痛烈に描いた問題作!


難しい映画ですが、見ごたえはあります。
原作はミシェル・ウエルベック作のベストセラー小説。

奔放な母の元に生まれたせいか、性に両極端な2人。
人は誰でも心にトラウマを抱えているとは思いますが、それが判りやすく極端に出てしまった感じ。
家族を知らない2人が求めていたのは、結局は心の拠り所となる人だったのではないでしょうか。
…言いたいことは他にあるのですが、うまく言葉に表せそうにありません。
生きる意味って本当に何なんでしょうね。
まだまだ私には、答えは出せそうにありません。

内容★★★★



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2009/12/02 (Wed) 09:45

2006
監督:アンドリュー・デイヴィス
出演者:ケヴィン・コスナー、アシュトン・カッチャー、メリッサ・サージミラー
原題:The Guardian
上映時間:139分
製作国:アメリカ

人命救助に全てを捧げ数百人もの命を救ってきたベンは、アメリカ沿岸警備隊に所属し、数々の栄誉ある勲章に輝く伝説のレスキュー・スイマー。しかし、ある日大切な相棒の死を目の当たりにし、心と身体に深い傷を負い、現場の第一線から退くことを余儀なくされる。
その後、ベンはレスキュー・スイマーを目指す者達の聖地と言われる<Aスクール>の教官として赴任する事になる。そこで、天賦の才能を持つ訓練生・ジェイクと出会い、無限の可能性を秘めた彼を見守りながら、生きる意義を見いだしていくベン。やがて2人は、過酷な訓練を通じ、衝突を繰り返しながらも父と子にも似た固い絆で結ばれていった。
見事難関を突破し<Aスクール>を巣立ったジェイクだったが、ある任務で転覆した漁船の中にただ一人閉じ込められてしまう。今、救助に向かえるのはベンしかいない!彼は荒れ狂う海の中を最後のレスキューに出動したのだった・・・。


正統派なつくりで、奇抜さはないものの、安定感があります。
つい「海猿」を連想しがちですが、ちょっと視点は異なります。
涙なしでは観られないラストですが、DVDには別エンディングもあり、こちらはハッピーエンドです。
どちらが良いかはそれぞれ違うとは思いますが、私は多分、どちらでも納得したでしょう。

しかし、こんな過酷な訓練をして、人命救助をする人々が本当にいるのかと思うと、頭が下がる思いと、戦争とか殺人が絶えないこの世の中でも、まだ救いはあるのかな、なんて思わせてくれます。
私も、彼らには到底及びませんが、人の役に立てるよう、もっと努力をしなければ。

内容★★★★★




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2009/12/01 (Tue) 10:35

2004
監督:デイヴィッド・R・エリス
出演者:キム・ベイシンガー、クリス・エヴァンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム
原題:Cellular
上映時間:95分
製作国:アメリカ合衆国

高校教師ジェシカは突然、自宅に侵入した見知らぬ男たちに拉致される。監禁された部屋には粉々になった電話が一台。電話線を復旧させ、やっと繋がった相手は全く知らない若者ライアンだった。ジェシカと家族に命の危険が刻々と迫る・・・果たして誘拐犯の正体は? そして彼らの真の狙いは?


シナリオも演出も素晴らしく、久しぶりに観ていて力が入っちゃいました。堪らないスリル感です。
命綱は、たった1本の携帯電話という発想も見事だと思うし、見知らぬ他人の気紛れともいえるところから始まる人助けも、何かポジティブな気持ちにさせてくれてよかったです。
ラストでは、ちょっとうるうるさえしちゃいました。サスペンスでこんな気持ちになるとは思ってもみませんでした。

母は強しというか、まったくいいとこなしの夫に比べ、獅子奮迅の活躍を見せるキム・ベイジンガーという構図がなんとも言えません。
クリス・エヴァンスの爽やかさと、ジェイソン・ステイサム(またこの人)の悪役ぶりも光ってました。

内容★★★★★


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2009/11/19 (Thu) 09:48

2006
監督:アントワーン・フークア
出演者:マーク・ウォールバーグ、マイケル・ペーニャ、ダニー・グローヴァー
原題:Shooter
上映時間:124分
製作国:アメリカ合衆国

戦場で友軍に見捨てられて相棒を失った米軍海兵隊一等軍曹で狙撃手のボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、心に傷を負い、山奥で隠遁生活を送っていた。政府や軍に背を向けていたはずの彼だったが、射撃の腕を見込んで訪ねて来たアイザック・ジョンソン大佐(ダニー・グローヴァー)の依頼に心を動かされる。大統領の暗殺阻止に協力して欲しいというのだ。強調される星条旗という言葉。示された名誉勲章。愛国心を完全に否定しきれていなかったスワガーは、結局協力に応じて見事な働きをみせる。だが、その背後には陰謀の銃口が迫っていた…。


「ディパーテッド」で刑事役をやって最後まで登場していたマーク・ウォールバーグ主演の映画。
とにかくプロの射撃というのがどんなに神業的か見せ付けられて、圧倒されっぱなしでした。
サバイバル術に、偽装自殺の装置などなど、いろいろ勉強になります。
アクションも素晴らしいですが、政治の腐敗振りも描いていて、なかなか興味深かったです。
「こういったことがなくならないのは、人間自体腐敗しているからだ」みたいな台詞がありました。
あまり信じたくはないけれど、日本でも天下りとかJRの事前情報入手のこととかニュースで見かけると…。

原作はStephen Hunterの"Bob Lee Swagger"シリーズ。
原作も読みたいですが、映画の続きも是非やってもらいたいです。

内容★★★★



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