2010/12/04 (Sat) 17:31
幻冬舎
2010年9月
赤いトンネルを抜け、“首夢”の世界に迷いこんだ女子高生・凪浜そよか。「おまえは呪われた。おまえが死ぬまで残り寿命…」連続して与えられる不可解なミッション。失敗すれば死が訪れる、容赦ない残酷なゲーム。クリアできなかった者が次々と死んでいくのを目の当たりにしながらも、そこで出会った仲間とともに、敢然と立ち向かうそよか。果たして、逃げ切れるのか?そして、いったい誰が、なんのためにこんな呪いを―。
えーっ。てところで終わっています。これで続編がでないのなら、なんだったの?ってなるくらいほとんどの謎が解決しないままです。
せめて「序章」だの「1」だの、つけて欲しかったですね。
夢の世界が舞台だけに荒唐無稽(魂が宇宙に飛んだりとか)なのはいいとしても、キャラが薄いため感情移入できず、あまりスリルは感じませんでした。
知的ゲーム要素がありそうで、たいしたアイデアがないのも、ちょっと…。
―って、調べたらどうやら続きがでてる模様。
評価は続きを読んでからですね。(でも今は続きを読むかどうか微妙な心境ですが)
内容★★★
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