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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/05/03 (Fri) 17:16
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2009/09/22 (Tue) 15:27

WildStorm
December 2008

WildStorm
February 2009

WildStorm
March 2009

自分を信じて生きる逞しいFaithは、町が少しずつ抑圧的な方向へ傾斜していくのを止めようとデモ行進や市民運動に参加する両親を見て育った。暴徒と化したデモ行進で母が死亡し、家族はバラバラになった。「母の死の理由」が真実でないと感じたFaithは、16歳で家を飛び出した。街が止まることなく「進歩」への道を進む一方で、Faithは裏道のアウトローとして生存本能に磨きをかけていたが、Mercと出会い、彼が組織するRunnerの一員となった。Runnerとは、塵ひとつない都会の何千フィートも上空にある隠れた通路、そう「鏡の境界 ミラーズエッジ」を走り抜ける運び屋という人種だ。Runnerは自らの体で重力の壁を越え、都会の環境を利用して警官の手を逃れ、何でも運ぶ。Runnerが運ぶ「ブツ」は、政府が通常の輸送を許さない品々である。
そしてあるとき偶然にも「ブツ」の中に、生き別れた父親の写真を見つけてしまった彼女は、単独その調査を始めるのだった…。

PS3やX-BOXで発売されているゲームのコミック化。
全6話の前半。
3Dの、かなり自由度の高いゲームのようです。
私は未体験ですが、ゲームのホームページなどを見ると、どうやらゲームの前のエピソードのようです。
しかもちゃんと設定に沿っているようです。
FaithがRunnerになる経緯も描かれています。
バックグラウンドがしっかりしているせいか、ストーリーもなかなかいいです。
イラストのアクションの描き方もいい感じです。
赤と水色を主体としたデザインも気に入っています。

Faithの母の名前は、ERIKA。
Faithは日本人とのハーフ?







内容★★★★
難易度★★★






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2009/08/27 (Thu) 10:51

A PENGUIN BOOK
1991

ついに捕らえられた作者の父は、奇跡的にアウシュヴィッツを生き延びて生還する。その一方で、作者の母は精神を病んでしまう。戦争が歪ませた家族のその後と、それを父の口から聞き取り描く作者の苦悩が描かれる。


後編。
凄まじい、囚人としての生活が描かれています。
人間としての尊厳などありもしない世界…。
そして、そのアウシュビッツから運良く生還したからといって、解放されたといえるのでしょうか?
戦争が終わった喜びもあったとは思いますが、彼らに刻まれた深い傷は、その後も消えることなく彼らを苛んでいる様に見えます。
もしこの作品が、エンターテイメント風に描かれていたら、ここまで深く感じることはできなかったと思います。
この過ちを二度と起こさないためにも、後世に語り継がれていかなくてはならない作品ではないでしょうか。



内容★★★★★
難易度★★


I + II

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2009/08/26 (Wed) 14:43

TOP SHELF PRODUCTIONS
2000

ロボットの流す排水により、一匹のサルが死んだ。そして、サルの糞に滑ってロボットが一人(?)死んで、やがてサルとロボットの戦争となり…。


JAMES KOCHALKA作。
そんなに好きなわけでもないのについ読んでしまうこの人の作品。
台詞が少なく読み易いからでしょうか?
今回もストーリーは本当にシンプルで、サルとロボットの不毛な戦争を描いているだけなのですが、うまいとは思えないイラストと相まって、なんだか物悲しさが漂います。
これは何かを比喩しているのでしょうか。
自然破壊へのメッセージ?
だとしても、最後の雨の意味は、鈍い私にはわかりません…。



内容★★★
難易度


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2009/08/24 (Mon) 10:56

A PENGUIN BOOK
1986

ポーランドの町々にカギ十字の旗が翻った。ごくふつうの暮らしをしていたユダヤ人たちは、その日からナチスの脅威にさらされていく。ゲットー。隠れ家。闇市。裏切り。収容所。死の恐怖。脱出行。…日々の営みの細部を丹念に掘り起こしつつ、奇跡的に生きのびた父の驚くべきライフ・ストーリーを等身大で描きだす。物語は、戦時下のヨーロッパと現在のニューヨークを行き来しながら展開する。老いた父との自らの葛藤を同時進行で織りこみ、作者はホロコーストの時代と自分たちの時代を互いに照らしだそうとする。世界で高い評価をうけている傑作コミック。


全2巻。
ユダヤ人をネズミ、ドイツ人を猫、ポーランド人をブタと、動物に置き換えて描いているため、残酷さが少しソフトになっています。
そのため、残酷描写ばかりに目をむけることなく、その悲惨な生活状況などを感じることができます。
また、語り手の親子の描写などにより、戦争が終わってもその精神の後遺症を被って苦しんでいる人々がいることもわかります。
絵柄からも描写は淡々としているように感じられるのに、胸に重く圧し掛かってくるコミック。
一見した印象と違い、英語も比較的簡単で読み易いです。
是非一度は読んでおきたいコミックです。



内容★★★★★
難易度★★


I + II

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2009/08/05 (Wed) 16:10

DABEL BROTHER PUBLISHING
November 2008

DABEL BROTHER PUBLISHING
December 2008

DABEL BROTHER PUBLISHING
April 2009

DABEL BROTHER PUBLISHING
July 2009

Mercy Thompsonは2つの世界のどちらの血も引いているが、そのどちらにも故郷はない。人間の女性と姿を変えることのできるコヨーテとの間に生まれたMercy。新しい生活と仕事を求め、彼女はワシントンのトライ・シティに辿り着く。だがそこで、人狼の縄張り争いに巻き込まれることになる…。


原作はPatricia Briggsのベストセラー小説Mercy Thompsonシリーズ。
原作は読んだことないですが、あらすじを見るとMercyは修理工場を営んでいるみたいなので、このコミックは小説より前の話のようです。
このコミックを読んだ限りでは、とりたてて面白い話とは思えませんでしたが、ベストセラーになるくらいだから小説は面白いのでしょう。
このコミックを先に読んで、キャラクターを自分の中に作り上げてから原書に挑戦するというのも、一つの手かもしれません。

The Mercedes Thompson Series
Moon Called (2006)
Blood Bound (2007)
Iron Kissed (2008)
Bone Crossed (2009)
Silver Borne (2010)

私も時間があればチャレンジしてみたいと思っています。









内容★★★
難易度★★







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