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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/03/29 (Fri) 21:20
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2010/03/09 (Tue) 11:51

HarperCollinsPublishers
2008

引っ越したばかりの家のあるドアを抜けると、Coralineは奇妙なほどそっくりなもう一つの家を見つけた。最初はとても素敵なことに思えたCoralineだった。料理はおいしく、楽しいおもちゃもいっぱいで。
しかし、そこには別のお母さんとお父さんがいて、彼らはやさしいのだけれど、何故か目がボタンだった。彼らは、Coralineにずっとここにいて欲しがっていた。そして、Coralineの目もボタンにしようとしていた…。


ニール・ゲイマン(Neil Richard Gaiman)原作の同名小説(2002)のコミック化。約200ページ。
現在映画も公開中です。(邦題:コララインとボタンの魔女)

「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」みたいな人形劇みたいなアニメで、このコミックとは雰囲気がまったく違いますが、その違いがとっても気になります。

で、こちらのコミックですが、パステル調を主体としたカラーと綺麗なイラストで、まるで上質な絵本のような雰囲気で、とってもいい感じでした。
英文も単語も難しくなく、学習用にもいいですね。

Coralineはこの後、一旦家に帰るのですが、両親はいなくなっており、勇気を振り絞り、再び扉の向こうの世界へ向かうことになります。
"When you're scared but you still do it anyway, that's brave."
"I'm going back for them becaouse they are my parents. And if they noticed I was gone I'm sure they would do the same for me."





内容★★★★
難易度★★








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2010/03/08 (Mon) 21:32

Marvel Comics
March 2010

Marvel Comics
April 2010

1950年代に造られたもう一人のCaptain America: William Burnside。彼は肉体的にはSteveに匹敵するが、精神的には不安定なところがあった。その彼が最近、アメリカの改革を掲げて"Watchdog"なる組織を立ち上げた。Sam(Falcon)と協力し、新人として潜入するBuckyだったが、Williamには最初から見破られていたのだった…。


Nick Furyに新しい義手にしてもらうBucky。
今度の腕は以前のと違い、ほとんど本物の腕と見分けがつかないようになっています。
Nickによると、"Natasha was whinning about your cold hands..."だそうです。

すべてお見通しのWilliamにより罠に掛けられたBuckyとSamは、ものの見事捕まってしまいます。
Williamは、Buckyをそのまま昔みたいに助手として使うつもりなのか、昔のコスチュームが飾ってあるところが気になるところです…。

巻末の"NORMAD IN CONJUCTION"は、"NOMAD: GIRL WITHOUT A WORLD"の続きになっていて(よく考えれば何も解決していないのでした。)、任務に失敗し組織(Secret Empire)から逃亡しているMad Dogを、NomadがAranaと共に追跡するといったエピソード。
どうやらこちらもまんまと罠にかかりそうな雰囲気になっています。





内容★★★★
難易度★★


#602-605 + Who Will Wield the Shield?

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2010/03/06 (Sat) 21:29

Marvel Comics
February 2010

Steve Rogersが戻った―。
BuckyはシールドをSteveに返す決心をしていた。それはCaptain Americaをやめるという意味だった。
一方、Steveは未だ悪夢が覚めやらず、眠れぬ夜が続いていた…。


"Captain America Reborn"のその後のエピソード。
名台詞、カッコイイシーンのオンパレードですね。

まず、過去・戦場でのSteveとBeckyの会話。
B: Steve... I don't know how you do it...
S: Do what?
B: Get up there and inspire 'em like that... Right after they buried their buddied in the sand and mud.
S: That's part of the job, pal... You know that. I was supposed to be the first of a whole army of soldiers like me...
B: So I have to live up to that.
S: That's an awful heavy weight, Steve... But I guess your back's strong enough, ain't it?
S: It has to be.

Avengersの隠れ家でのBuckyとNatasha(Black Widow)の会話。
N: I still don't think you should just give this all up, James.
B: Nah... Truth is, I never wanted this shield... I just didn't want anyone else to have it. But I never wanted to carry the kind of burden Steve always has.
N: That doesn't change the fact that you were good at it. That it meant something. Why can't you both be Captain America? Why can't there be two? Seriously... There were two Iron Mans for a time. Why is so out of the question?
B: It just is, Nat... Face it. There's only Cap...
本当は、Lukeが横からちゃちゃを入れたりするのですが、ウザイので省きました。

そして、説得を諦めたNatashaは、最後にもう一度二人で悪党退治にとBuckyを誘います。
眠れないSteveも外に彷徨い出ていて、BuckyとNatashaの息の合った戦いぶりを目撃することになります。
やがてBuckyはSteveを見つけ、シールドの譲り合いになります。
B: I never wanted them. Never.
シールドを差し出すsteve。
S: Neither did I. I was just supposed to be a soldier.
B: I don't want this, Steve.
S: So then... Do it for me. What do you say?
お互いを気遣う友情がなんとも言えずいいです。
勿論SteveはBuckyの前では言わなかったのですが、
"If he doesn't keep being Captain America... I think he may die... And I couldn't live with that. Even if it means I have to sacrifice a future I want."
と考えていました。

そして、SteveはCaptain americaをやめたことを大統領に報告します。
それを聞いた大統領の意味深な言葉・・・
"Well, that's all right, Steve... Becaouse I've got this strange feeling in the days ahead... This country's going to need to call on you for something much bigger...
そして、"SIEGE"へ―。



内容★★★★★
難易度★★


#602-605 + Who Will Wield the Shield?

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2010/02/12 (Fri) 11:36

Marvel Comics
August 2009

Marvel Comics
September 2009

イギリスを支配したDracula。しかしそれはPloktaの見せた夢だった。そのおかげでDraculaの手の内をすべて知ったMI13は、総攻撃を開始するのだった…。


"Vampire State" 後半。そして"CAPTAIN BRITAIN AND MI13"もこれで最終回。

壮絶なるイギリスの最後はすべて夢だったわけです。
身柄の解放と引き換えにWisdomがPloktaにやらせたのです。
せっかく盛り上がったのに、何かこれは騙された気分が拭えません。

もともとDraculaの支配を受けていないSpitfireは内部から、Captain Britainたちは外から攻撃を仕掛けます。
今回一番活躍したのはFaizaですね。Draculaに止めを刺すのは彼女です。コードネームもExcaliburと決まったようです。
それにしてもあまり目立たないCaptain Britain。活躍していないこともないのですが、う~ん、インパクトがないというか…。
Ebony Bladeもせっかく本物を手に入れた割には見せ場はないし、Megganもようやく戻ったものの活躍しないし、Bladeもヴァンパイアが相手なので見せ場が多いかと思いきやそうでもないし…。
総合的に見ると、いろいろ手を出しすぎてちょっと消化不良な感じかな。





内容★★★
難易度★★★


#10-15 + Annual

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2010/02/11 (Thu) 20:37

Marvel Comics
August 2009

Captain Britainの妻Megganは地獄に囚われているものの、罪があるわけではないので、罰せもされずただ希望だけを胸に抱き彷徨っていた。そしてある日、ピュアな光を見つけ、そこから地獄を抜け出せたのだが…。


2つのエピソードがあり、一つ目はMegganのお話。
彼女はミュータントで、Mystiqueのように姿を変えることができますが、ちょっと違うのは、自分の感情や他人の感情に影響を受けて変身します。あと、他人に自分の感情の影響を与えてしまいます。ちょっとWallflowerに近いかもしれません。(フェロモンではないけれど)
その彼女の生い立ちから、Braianとの出会いも描かれています。
そして、地獄から抜け出したその先に待っていたのはDoomでした。
で、本編に続きます。

二つ目はCaptain Britainのお話。
こちらは#9と#10の間のエピソードということになっています。
MI13の仲間とクリケット(いかにもイギリスっぽいですね)をしながら、Megganのことを回想します。
イラストがちょっと少女マンガ風で、目新しく面白いのですが、誰が誰だかよく見ないとわからないのが難点でしたね。
本編がかなりシビアなだけに、ほっとするエピソード。



内容★★★
難易度★★


#10-15 + Annual

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