2010/03/09 (Tue) 11:51
HarperCollinsPublishers
2008
引っ越したばかりの家のあるドアを抜けると、Coralineは奇妙なほどそっくりなもう一つの家を見つけた。最初はとても素敵なことに思えたCoralineだった。料理はおいしく、楽しいおもちゃもいっぱいで。
しかし、そこには別のお母さんとお父さんがいて、彼らはやさしいのだけれど、何故か目がボタンだった。彼らは、Coralineにずっとここにいて欲しがっていた。そして、Coralineの目もボタンにしようとしていた…。
ニール・ゲイマン(Neil Richard Gaiman)原作の同名小説(2002)のコミック化。約200ページ。
現在映画も公開中です。(邦題:コララインとボタンの魔女)
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」みたいな人形劇みたいなアニメで、このコミックとは雰囲気がまったく違いますが、その違いがとっても気になります。
で、こちらのコミックですが、パステル調を主体としたカラーと綺麗なイラストで、まるで上質な絵本のような雰囲気で、とってもいい感じでした。
英文も単語も難しくなく、学習用にもいいですね。
Coralineはこの後、一旦家に帰るのですが、両親はいなくなっており、勇気を振り絞り、再び扉の向こうの世界へ向かうことになります。
"When you're scared but you still do it anyway, that's brave."
"I'm going back for them becaouse they are my parents. And if they noticed I was gone I'm sure they would do the same for me."
内容★★★★
難易度★★
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