2010/10/01 (Fri) 13:31
2000
監督・脚本:クリス・バーヴェル
出演:クリスチャン・スレイター、ボーシャ・デ・ロッシ、ティム・アレン、リチャード・ドレイファス
原題:Who is Cletis Tout?
上映時間:92分
製作国:アメリカ
本作で脚本も手掛けているクリス・ヴァー・ヴェル監督の劇場デビュー作。サスペンスやロマンスの要素を織り交ぜつつ、セリフや映像として過去の名画の引用を随所にちりばめるなどファン心理をくすぐる遊び心満載の異色犯罪コメディ。出演は「トゥルー・ロマンス」のクリスチャン・スレイター、「ギャラクシー・クエスト」のティム・アレン、名優リチャード・ドレイファス、「アリーmyラブ」のポーシャ・デ・ロッシ。
場末のホテルの一室、トレバー・フィンチは、彼を捕らえた殺し屋、毒舌ジムに自身の物語を話し始める。無類の映画フリーク毒舌ジムを前に窮地を脱する為にはそうするしかなかった……。フィンチは刑務所で知り合ったマイコーと脱獄し、過去にマイコーが盗んだ大量のダイヤの隠し場所に行こうと計画していた。フィンチはマフィアに既に殺されたクレティス・タウトという男になりすますが、実はまだタウトを狙っているマフィアの殺し屋がいた。マイコーは一人娘テスとの再会直後、マフィアに殺される。フィンチはなんとかテスからダイヤのありかを聞き出すのだったが……。
テンポがいいし、説明がいりそうなところもさらりと映像でフォローされていていい感じ。丁寧に作られている気がします。
だけど、どこかでみたことあるようなストーリー展開…。
すぐに結末がわかっちゃいました。
配役も悪くないだけに、シナリオが残念でなりません。
メディアも違うし、関係ないですが、「鳩とクラウジウスの原理」「野川」と、伝書鳩を扱ったお話に出会うのは、今年だけでこれをあわせて3作となりました。
共通点として、どれも私にはそんなに面白くなかったというのは、勿論偶然でしょう。
内容★★★
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