2010/10/05 (Tue) 10:48
産経新聞出版
2010年7月
どの人生、どの思いにもわしは泣いた。これは、わしが『戦争論』を書くにあたり、読んでは泣き、また読んでは泣いた「英霊の言乃葉」を初めて一般書籍化し たものだ。最期のその瞬間も「私」より「公」を思ったすごい日本人のたちの物語なのだ!――小林よしのり
靖国神社では昭和35年以 来、英霊たちの遺書、遺稿を毎月一通ずつ境内の鳥居横に掲げてきました。これは神社が発行する冊子「英霊の言乃葉」にまとめられ、現在九集まで出されてい ますが、靖国神社でしか買うことができませんでした。本書は靖国神社の全面協力のもと、その膨大な遺書や遺稿の中から小林よしのり氏が、現代の日本人に特 に伝えたいもの、残したいもの100編を選んで再編集し、初めて一般書籍化したものです。涙なしには決して読めない、そして、戦争とは何か、家族とは何 か、日本人とは何かを痛烈に訴える、この夏最大の話題書です。
勿論、文章どおりの解釈だけでも泣けるのは間違いありません。
が、「永遠の0」などを読んだ後だと、その裏に隠された無念までをも想像してしまい、悲しみは深くなります。
戦争終結後、冤罪で処刑された人たちもいたとか、まだまだ知らないことばかりなので、これからも勉強を続けたいと思います。
内容★★★★
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