忍者ブログ
アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
Admin / Write
2024/04/27 (Sat) 20:00
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2010/10/29 (Fri) 10:35

2007
監督:スティーヴン・ホプキンス
出演者:ヒラリー・スワンク、アナソフィア・ロブ、デヴィッド・モリシー、イドリス・エルバ
原題:The Reaping
上映時間:96分
製作国:アメリカ合衆国

大学教授キャサリン・ウィンター(ヒラリー・スワンク)は奇跡を信じない。今までに彼女が解明できなかった“聖なる”謎は一つもなかった。そんなある日、アメリカ南部の小さな町ヘイブンの教師ダグ・ブラックウェル(デビッド・モリッシー)がキャサリンのもとを訪れ、町の人々が神のなせる業だと信じている一連の不可解な出来事を解明してくれるよう頼む。その小さな町で起きた、一人の少年の不可解な死。そして事件と同時に真っ赤に染まった川の水。それはまるで旧約聖書に登場する“十の災い”の始まりそのもの。その後も立て続けに起こる“十の災い”に酷似した怪奇現象は科学的説明のつかないものばかり・・・。町中を覆い尽くした恐怖と疑惑は、死んだ少年の妹ローレン(アナソフィア・ロブ)へと向けられ、そして村人たちは信じ始める。『この少女を葬れば、町は救われる』。さらに、キャサリンの古き友である神父(スティーブン・レイ)が発した恐るべき警告。『その少女を殺らなければ、世界は終る』。そして、一連の怪奇現象の謎の真相に近づくにつれ、キャサリンはヘイブンに隠された、恐ろしい真相を知ってしまう・・・。





宗教がらみのホラー。ありがちですね。
恐怖感はあまり感じませんでしたが、虫嫌いの私にはあの映像はきつかった。これでもかというくらい虫が出てきます。
神と悪魔。たしかに普遍のテーマなのでしょうが、この構図にはちょっと食傷気味かな。
CGばかりに頼らず、もう少し何かアイデアがほしかったですね。





























内容★★★


拍手[0回]

PR
2010/08/02 (Mon) 11:06

1996年
監督:バズ・ラーマン
出演者:レオナルド・ディカプリオ、クレア・デーンズ、ジョン・レグイザモ、 ハロルド・ペリノー・Jr、ピート・ポスルスウェイト
原題:Romeo + Juliet
上映時間:120分
製作国:アメリカ合衆国

イタリアの中世都市ヴェローナ。モンタギュー家とキャピュレット家が争いを繰り返し、両家の仲は最悪のものとなっていた。ある日モンタギュー家の息子ロミオ(レオナルド・ディカプリオ)はパーティで恋に落ちる。しかしその美しい少女はキュピレット家の娘、ジュリエット(クレア・デーンズ)だった…。





久しぶりに家族揃って観た映画がこれ。
私のみ2回目で、みんなは観るのは初めて。
今また、世間ではレオナルド・ディカプリオが話題で、彼の出演作を観たいという要望で、私がチョイスしたのがこれでした。いろいろ迷ったんですけどね。ディカプリオが一番美少年だったころということで。

ストーリーは、みんなが知っているシェイクスピアのお話そのまま、台詞そのままなのですが、舞台、小道具などが大胆に現代風にアレンジされているのが特徴です。
あと、目にも鮮やかな色使いが印象的です。
主演二人の、触れれば壊れそうな、儚さと繊細な美しさが出ていて、とても素晴らしい映画だと、私は思います。

名作のストーリーはそのままで、大胆なアレンジを加え、観るのを楽しくさせる。そんな作品が続けて出てくるとうれしいのですが。





























内容★★★★★





拍手[0回]

2010/05/10 (Mon) 11:26

2007
監督:スコット・フランク
出演者:ジョセフ・ゴードン・レヴィット、ジェフ・ダニエルズ、マシュー・グード、ブルース・マッギル、アイラ・フィッシャー
原題:The Lookout
上映時間:99分
製作国:アメリカ

ある美しい夏の夜、恋人や友人とドライブ中に壮絶な事故を起こしたクリス。それから4年―。友人も恋人も失い、自分自身も短期間しか記憶を保つことができないという後遺症に苛まれ、やり場のない日々を過ごしていた。「朝起きて、服を着て、朝食を食べ・・・」と毎日の行動のすべてを小さなメモに書き記しながら、昼は学校に通い、夜は銀行で掃除係として働く淡々とした毎日。盲目だが前向きなルームメイト、ルイスの陽気さでさえ、時々彼を苛立たせるのだった。誰かにわかってもらいたいという気持ちとは裏腹に、誰にも理解してもらえない心の葛藤を抱えるクリスはある日バーでラヴリーと名乗る女と出会う。これまでの生活とは一変する毎日に生きる歓びを取り戻すクリスだったが、それは、彼が勤める銀行の強盗計画に巻き込むための窃盗団の罠だった!昔のような華やかな友人たちを得たと思っていたクリスは、彼らが強盗を計画していると知り愕然とする。犯罪に手を染めることをためらうクリスだったが、銀行からも、裕福な父親からでさえも、お金を借りることができない現実を前に、自分の障害のせいで誰からも信用されていないことに失望し、犯罪に加担する決意をする。そして、銀行襲撃の当日。そこには、激しい暴力の連鎖が待ち受けていた―。




「この強奪、予測不能!強盗団が狙った獲物は記憶喪失の男!金と暴力と緊迫のクライム・アクション!」
の謳い文句はどうかと思います。売りたい気持ちはわかりますが、嘘はいけないと思います…。
私はこの映画を観た後で、この文を見たので驚きだけですみましたが、この文を見てから映画を観た人はどう感じるでしょうか。
これは一人の過ちを犯した青年の心の葛藤を描いたドラマであり、決してアクション映画ではないと思います。

主人公のクリスは、大事故を引き起こしたにも拘らず、社会的責任なしということで、罰せられることはありませんでした。それは、後に巻き込まれる銀行強盗事件でさえ同じです。
そのことが逆に彼を苦しめているようにも思えました。彼は責められたかったのかもしれない。人から距離を置かれてしまうだけで、ある意味これは差別なのかもしれない、なんて思ったりもしました。
人と人がわかりあうってやっぱり難しいですね…。























内容★★★★


拍手[0回]

2010/05/06 (Thu) 10:30

2007
監督:デヴィッド・S・ゴイヤー
出演者:ジャスティン・チャットウィン、マルガリータ・レヴィエヴァ、クリス・マークエット、アレックス・オロックリン、カラム・キース・レニー
原題:The Invisible
上映時間:111分
製作国:アメリカ

成績優秀、人気者の高校生ニックは、友人の窮地を救ったために、不良グループリーダーの少女アニーに目をつけられる。ある日、警察が強盗事件の容疑者としてアニーのもとを訪れ、学校は騒然とする。警察にアニーのことを告げ口した人物と勘違いされたニックは、パーティの晩、アニーの逆恨みのために不良グループの暴行を受け、森に置き去りにされる。瀕死の重傷を負ったニックが目覚めるといつもと何か様子が違っていた。母親が自分の写真を見て泣いている。友人に助けを求めて話かけても彼の前を素通りする・・・。驚くべきことに、ニックは臨死状態に陥っていたのだった。死の淵にある肉体を捜す為、救いを求めさまようニック。しかし彼の姿は、もはや誰にも見えなかった-。そして彼はさまよい歩くうち、自分の周囲の人々の思わぬ本当の姿を目にすることになるのだった。果たしてニックの生還への道は残されているのか?それはある人物の行動に託されていた。





スウェーデン映画『Den Osynlige』のリメイクだそうです。
リメイクするほどの内容だったのか、と観終えてから驚きました。
主人公を始め、キャラの行動に一貫性がないように感じました。
なぜ、あれほどロンドンに行きたがっていたニックは、突然行くのを止めたのかもよくわからないし、アニーの心境の変化も描写が足りない気がするし、ニックの死体(?)の移動させた場所も、どうにも納得いきませんでした。
う~ん、他にも言い出すときりがないけど…。
人の行動に一貫性なんてないといわれればそれまでですが、それにしても思慮が浅すぎやしませんか。
リアル感が感じられませんでした。
せめて、そんな細かいことを吹き飛ばすほどの演出力とかパワーがあればよかったのかもしれませんね。





























内容★★


拍手[0回]

2010/03/25 (Thu) 12:18

2004
監督:テイラー・ハックフォード
出演者:ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、レジーナ・キング、クリフトン・パウエル
原題:Ray
上映時間:152分
製作国:アメリカ

1948年、黒人はバスの座席が隔離され、停留所の売店もトイレも白人とは別という、人種隔離政策がとられていた時代。17歳のレイ・チャールズ・ロビンソンは、アメリカ南部ジョージア州からバスでシアトルへと向かった。彼は7歳の時に視力を失っており、弟ジョージの死という大きなトラウマを心に抱えていたが、シアトルに着いて活動を始めると、程なくして音楽の才能を認められ、着実にトップ・スターへの道を登っていくのだが……。
彼の音楽に対する愛と情熱はどのように生まれたのか? その成功の影にあったドラマティックな私生活とは?幼い頃の失明、弟の死、人種差別、ヘロイン中毒、女性たちとの関係――。自らの感性と感情にストレートに、イノセントに生きたレイ。そんな彼をいつも支えていたのは、亡き母の大きな愛だった。人生の中でいくつもの大きな困難に直面しながら、破滅の淵で踏みとどまり、音楽への愛に導かれるようにそれらを乗り越えていく姿は、観る者の涙を誘うことだろう。


ジェイミー・フォックスが本物そっくりということですが、実物を見たことのない私には、なんとも言いようがないです。
この映画を観て特に驚いたのが、レイの悪い面もかなり描かれているということ。
麻薬に浮気に買収に…。しかも都合にいいこと言ってる場面も。
そういう描写もかなりあるから、天才といえども人間なんだとわかり、多少身近に感じるかもしれませんね。
共感できるかはまた別の話ですが。
その後、ちゃんと麻薬もやめているし、ジョージア州の差別問題にも一石を投じたわけで、だからこそ偉大なんですよね。

知らなければ、本人の苦悩も知らず、華やかにしか見えないスター。
人に一生ってなんなのだろうとまたもや考えてしまいました。























内容★★★★



拍手[0回]

HOME   1  2  3  4  5 
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
にほんブログ村 英語ブログ 洋書・映画の英語へ blogram投票ボタン ↑ランキングに参加していますので、いずれかクリックしていただけると励みになります。 しかっちさんの読書メーター
ブログ内検索
プロフィール
HN:
しかっち
性別:
非公開
バーコード
カウンター
最新コメント
最新TB
忍者ブログ [PR]