2011/01/24 (Mon) 11:50
新潮社
2010年11月
眠れなくなってもう十七日――。ある日突然不眠に陥った主婦の不思議な世界を描いた村上春樹の名作『眠り』が、21年ぶりの全面的な改稿を経て登場! ドイツ語版の、濃紺と銀をふんだんに使った美しいイラストレーションや、著者自身による書下ろしの「あとがき」も収録、タイトルも『ねむり』に一新されました。
村上春樹さんの本を最後に読んでから、もう20年も経つのか…とこの本を手に取りしみじみ思いました。
「TVピープル」の本を所持していた記憶はあるので、多分このリメイク前の「眠り」も読んでいるはずですが、まったく記憶になかったです。
「僕と鼠もの」シリーズや「ノルウェイの森」などにはかなり夢中になり、そのころの村上さんの本はすべて追っていたのに、今では「1Q84」もまだ手付かずのまま積んであるというありさま。
久しぶりに村上さんの本を読んでみて、文体に触れ、また昔の作品を読み直したくなってきました。
積読本がありすぎ、どうなるかはわかりませんが、せめて「1Q84」は今年中に読みたいものです。
あっ、この本についてですが、こういう豪華なリメイクは雰囲気も一新されいい感じだと思うのですが、如何せんお値段がやさしくないですね…。
内容★★★★
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