2010/10/30 (Sat) 22:51
筑摩書房
2010年5月
でも、さっきそうおっしゃったじゃねえか!
町には、偶然生まれては消えてゆく無数の詩が溢れている。不合理でナンセンスで真剣で可笑しい、天使的な言葉たちについての考察。
面白いです。思わず笑っちゃいます。
「現実とはどこまで直視できるものだろう。目には映っていても、脳を素通りしていることが多いように感じる。自分は目の前に世界の大部分を「ない」ものとして生きているのではないか。」
そうですね、もっといろいろ注意して、視点を変えてみれば、いろいろ楽しめそうです。
そうすれば、世の中に溢れているいろいろ楽しいことを発見できる気がしてきました。
人生を楽しむことってそういことなのかな、なんて思ったりもしています。
穂村弘さんの著書、他にも読んでみたいです。
そうそう、私も舌打ちは、するのも聞くのも大っ嫌いです。
内容★★★★
PR
Comment