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朝日新聞出版
2010年11月
伊賀の上忍・百地丹波によって一流の忍者に育てられた文吾は、何ゆえ忍びを目指すのか思い悩む。やがて北畠(織田)信雄率いる大軍が伊賀に迫る―。第2回朝日時代小説大賞受賞作。
選考委員満場一致だそうですが、歴史に疎い私には、時代背景の解説とかの文章が硬く読み辛かったです。
活劇の描写に臨場感がある分、そのギャップでそう感じてしまうのかもしれませんが。
せっかく物語にのってきたなと思ったら、説明で突き放され…の繰り返しでした。
映画「GOEMON」みたいなのを期待していたので、アクションシーンの数が少し物足りなくも感じました。
内容
★★★
[0回]
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