2010/08/25 (Wed) 14:20
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スーパーヒーローになる可能性を最も秘めた6人の生徒が集められ、トレーニングが始まった。教師は、Henry Pym(Wasp), Justice, Tigra, Quicksilver, Speedball(元Penance)。だが6人の生徒たちが集められた本当の理由は、彼らが最も危険だということからだった。そして、生徒たちもその理由を知ってしまうのだった…。
6人の生徒は、
Finesse...TaskemasterとHawkeyeを足したような。見ただけで技を覚え、命中率100%。頭脳も明晰。
Veil...身体をガスに変えられる。いつか身体が分解したまま戻らない(=死ぬ)と言われている。
Striker...Elektroみたく稲妻を放てる。
Reptil...身体を部分的に恐竜のそれに変えられる。恐竜の能力も持ち合わせる。
Mettle...身体がイリジウムでできている。不死身。
Hazmat...放射能や毒などの危険物質を身体から放出する。
といった感じ。Reptilだけは、"Avengers: The Initiative"にも登場していたので馴染みがあります。残りは多分、初出?
まず、教師が過ちを犯した人ばかりというのが興味深いです。経験に勝るものはないということでしょうか。
なかでも、Speedballはまだ完全に立ち直っておらず、不安材料ともなりそうです。
Jocastaが登場するシーンもあり(彼女がAcademyのメンバーかどうかは定かではない)、Pymと破局していることが明らかになります。
Academyのトレーニングは充実していて、Iron FistやValkyrieなどのゲストの教師も参加したりしています。
生徒たちにはミュータントの遺伝子はなく、Norman Osbornによってその能力を改変させられています。
#03では、"Thunderbolts"とのクロスオーバーとなり、Academyの教師と生徒たちは、Thunderboltsの基地で、最高刑務所でもあるthe Raftの見学に行くことになります。
勿論、Thunderboltsのメンバーも登場します。Moonstone, Juggernaut, Ghost, Crossbones...。一癖も二癖もある奴ばかりで、Lukeも相当苦労しているのでは、と思ってしまいます。"Thunderbolts"も読まねば、ですね。
そして、隙を突き、Hazmat, Mettle, Veilの3人は恨みのあるNormanに会いに行き…。
派手さはないものの、今回のAvengersシリーズの中で、キャラの内面が一番描かれているシリーズだと思います。
Abercrombie & Fitch Company...アバークロンビー・アンド・フィッチ社(世界中に300以上の店舗を持つカジュアル・ウェアの会社)
compromising position...恥ずかしい状況
Asperger...アスペルガー(軽度の自閉症)
WMD = weapon of mass destruction
内容★★★★
難易度★★★
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