2010/09/25 (Sat) 22:06
祥伝社
2010年7月
2010年本屋大賞候補作『船に乗れ!』で大ブレークの著者が贈る爆走コメディ 「あれさえあれば、世界一の金持ちになれる」 そう言い残して、渋谷モヤイ像の前で、一人の老人が昏倒した。 偶然そこに居合わせた5人の男女は色めきたった。リストラ男、借金地獄夫婦、スキャンダル政治家秘書など、負け組人生一直線のワケアリ連中。行き詰まった人生を打開するチャンスとばかりにお宝探しに乗り出した。しかし、搬送中のトラックから闘牛15頭が脱走し、東京の街は大混乱の真っ最中。5人はそれぞれお宝を独り占めしようと、あの手この手を繰り出すが、“金のなる木”への道のりは激しく険しく遠かった!? 果たしてお宝にたどりつけるのは誰? そしてお宝の正体って?
「船に乗れ!」とのギャップに驚きでした。残念ながら、私の中ではいい意味ではありませんが。
とにかく軽いですね。
多少教訓めいたことも含まれて入るけれど、キャラが薄っぺらだし、コミカルさも私のツボではありませんでした。
途中で挫折しそうになりましたが、お宝だけは気になったので最後まで読みました。
展開が速いのは悪くないですが。
「船に乗れ!」と比較しちゃうからいけないのかな?
う~ん、子供向け?
内容★★★
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