2010/09/28 (Tue) 17:02
駒草出版
2010年7月
テレビなんてくたばってしまえ!!
なぜテレビはつまらなくなってしまったのだろう。閉塞したテレビ業界を救うべく、2人の年老いた放送作家が立ち上がった。
テレビ草創期から活躍してきた2人の放送作家の文章は、テレビの歴史と未来へのヒントがいっぱいつまった貴重な「宝箱」!
これからのテレビは、昔よりもっともっと面白くなれる!!
テレビが全盛期だった頃のエピソードが語られていて、テレビの歴史についての勉強に少しはなるかも。
「少しは」というのは、あくまでもこの著者たちが関わった番組についてしか語られないので、TV業界の全体像とはいえないからです。
また、取り上げられている番組もかなり昔のものばかりなので(私もかろうじてタイトルだけしっている程度)あまり思い浮かばず、せめて画像とか紹介されていればと思いました。
私からすると、テレビ、映画、音楽(CD)業界はライバル不在で胡坐をかいてきたように思えます。
今後、インターネット、携帯、ゲームなどに完全に喰われてしまうのか、新たな活路を見つけるのか、興味深く見守って生きたいと思っています。
こうやってみると、変わらないままでいられるものって、テレビに限らず本当ないんだなぁとしみじみ思いますね。
内容★★★
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