怨み屋本舗 07-09 栗原正尚

集英社 ヤングジャンプ・コミックスBJ
2004年4月

集英社 ヤングジャンプ・コミックスBJ
2004年8月

集英社 ヤングジャンプ・コミックスBJ
2004年12月

⑦「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？　“神”と“善意”の名を騙り、善良な人々に害を成す悪徳宗教団体“聖福教”の暗躍に、いつになく激しい怒りをむきだす“怨み屋”。忌わしい過去に起因する因縁の対決か…？　入魂の大幅加筆（30ページ以上）で登場！！
⑧外国人窃盗団による強盗事件が発生！　娘を廃人同然に追い込まれた父の怒りを受け、怨み屋は総力戦で挑む！　あなたの怨み…確実・迅速に晴らします！！
⑨工作員・里奈の同級生一家を襲った凶行にはまたしても悪徳教団「聖福教」が絡んでいた！　一方、情報屋は致命的なミスを犯し窮地に！！　この仲間の危機に、怨み屋のとった行動とは！？


今回から関わりの深くなる「聖福教」なる宗教団体が登場します。
どうやら怨み屋も含むところがあるみたいで、当分関係してゆきそうです。
複数話にわたるエピソードも登場し始めます。

いつの間にやら、情報屋、オタク、女子高生、怨み屋の弟と、仲間みたくなっているのがちょっと笑えました。

今回も社会問題を多く取り上げています。
言うまでもなく悪徳宗教団体、隣人問題、外国人労働者、警察の内部事情、ストーカー、パチンコでの駐車場の子供車内放置など…。







内容★★★★

怨み屋本舗 05-06 栗原正尚

集英社 ヤングジャンプ・コミックスＢＪ
2003年7月

集英社 ヤングジャンプ・コミックスＢＪ
2003年12月

⑤「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？　日本の法律は犯罪者に甘過ぎる…。ならば「自分のルール」で戦うしかない。代行、アドバイス…謎の女「怨み屋」が如何様にも請け負います。
⑥「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？　地道に築き上げた幸せな生活をゲーム感覚で打ち砕く許し難き犯罪者！　相当の復讐は、あなたに代わって怨み屋が然るべく執行いたします…。


ぼったくりバー、集団自殺、戸籍問題、少年法問題など、今回も様々なテーマが語られます。
確かに法律に完璧は求められないとは思いますが、時代時代によって柔軟に変えていかなくてはならないとは思います。
それにも限界はあるとは思いますが…。
だからその調整のためにも、この「復讐代行業」というのは必要なのかもしれませんね。

松本次郎「フリージア」でも復讐代行はテーマになっています。
確かこちらは、法律になっていたような…。





内容★★★★

怨み屋本舗 03-04 栗原正尚

集英社 ヤングジャンプ・コミックスＢＪ
2002年10月

集英社 ヤングジャンプ・コミックスＢＪ
2003年3月

③「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？　復讐代行業を営む謎の女「怨み屋」。そのよきパートナーである「情報屋」がターゲットに選んだのは……？
④「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？　警察では埒があかない、法的手段では生ぬるい…悲痛な依頼者の復讐を、謎の女「怨み屋」が“相応の報い”で代行いたします…。


今回から１話読み切りだけでなく、２話に跨る話もちらほら出てきます。
「怨み屋」の血縁関係の人間もでてきたりします。
主役の「怨み屋」ですが、ビジネスライクに徹しているかと思えば、そうとも言い切れず、でも子供でも容赦しない面もあったりして、とらえどころがない様で、でも人間らしくも感じたりして、結構好きだったりします。





内容★★★★

怨み屋本舗 01-02 栗原正尚

集英社 ヤングジャンプ・コミックスBJ
2001年11月

集英社 ヤングジャンプ・コミックスBJ
2002年5月

①「あなたの怨み晴らします。社会的抹殺・人探し・実質的殺害（価格応談）」…こんな名刺があなたのポストに投げ込まれたら、あなたはどうしますか？謎の女「怨み屋」があなたに代わって制裁を下します。殺伐とした現代社会の暗部を抉る問題作！
②復讐代行業を営む謎の女「怨み屋」。彼女が殺し屋としてスカウトした忌まわしき過去とは…？


すみません、正直言うと見くびってました。
必殺仕事人みたく、相手をただ殺すというわけではなく、社会的抹殺であったり、漁夫の利を狙ったりと、一筋縄ではいかない内容となっています。
凝ったストーリー展開は、本当に面白いです。
絵はイマイチな感じですが、この漫画はストーリー勝負でいっていますね。
一話完結型なので、気楽に少しづつ読むこともできます。
勿論私はテレビをあまり見ない人なので、ドラマ化したことも知りませんでした…。
主役の「怨み」（仕事）に対する姿勢も、納得できるものがあります。





内容★★★★

お茶にごす。 07 西森博之

小学館 少年サンデーコミックス
2009年2月

開高の”悪魔”こと船橋雅矢と、軽高の”青い貴公子”こと樫沢光輝。夏合宿先の夜の森でも、死闘を繰り広げた永遠のライバルだ！二学期早々、その樫沢が街のトイレでポコられているのを雅矢が発見！なんとな～く助けてみるが、それがあんな災いを呼ぶことになるとは…！ピンチに陥った雅矢は？一方、茶道部員の憧れ・姉崎部長。その宇宙的な”優しさ”の秘密にググッと迫っちゃいマス！


相変わらず笑わせてくれます。
細かいギャグも冴えてます。
船橋のカッコよさは、強くて純粋なところにあるのかな？
話の進展はまったくといっていいほどなく、やっぱりこれはギャグマンガのカテゴリーに入るのでしょうか。



内容★★★★