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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/04/30 (Tue) 00:10
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2011/08/29 (Mon) 09:36

PHP研究所
2011年7月

これから少年に嘘をつく――。
主人公は、かつて幼い息子を水難事故でなくした、絵本作家の里谷千紗子。彼女は父・孝蔵との間に確執があり、長いあいだ絶縁状態にあったが、独りで暮らす孝蔵が認知症になったため、田舎に戻ってしぶしぶ介護をはじめることになった。
ところが、久しぶりに再会した旧友と町で飲んだ帰り道、旧友がひとりの少年を車ではねてしまう。
幸い大きなケガはなかったものの、少年は記憶を失ってしまっていた。ただ彼の身体に虐待の跡を見つけた千紗子は、少年を自分の子供として育てることを決意するのだった……。
ひとつの“嘘”によってはじまった少年と千紗子の母子、そして認知症が進行する父親の三人の生活は、豊かな自然のなかで、しだいに新しい家族のかたちを育んでいく。しかし、そのひとときの幸せな生活にも、やがて破局の足音が近づいてくるのだった――。
新進気鋭のミステリ作家が紡ぎ出す、感動&衝撃のストーリー。






ストーリー的には特に目新しさはなかったけれど、法律というか制度はまだまだ変えていかなければいけないというのを感じたのと、認知症の介護の大変さを再認識しました。
ただ、洋一の母親がまったく苦しんでいないのが、私にはもやもや感。

内容★★★


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2011/08/26 (Fri) 15:24

Marvel Comics
September 2010

Marvel Comics
April 2011

Marvel Comics
May 2011

無関係な人々の殺しは増え、しかしFrank(Punisher)に手を下そうとしないBullseye。そしてFrankは、警官殺しで今や追われる身。KingpinはBullseyeとの契約を取りやめようと考えるが…。




後半。

キャラがしっかり描けていますね。
Bullseye, Frankの狂気が特に浮き彫りになっています。

Frankの数十箇所にある隠れ家は全て摘発され、武器もすべて没収されてしまいます。
Frankは爆弾騒ぎを起こし警察の目を逸らし、その隙にKingpinのビルに侵入。
ついにBullseyeとの死闘が始まります。
家族が殺害されたとき、Frankがそれを止めることができなかったことに疑問を持つBullseye。
「妻が死ぬ間際にお前が何を言ったのか、俺は知ってるぞ」といわれ動揺するFrank。
Kinpinを仕留める寸前までいったものの、Bullseye共々警察に捕まってしまう満身創痍のFrankでした…。







内容★★★★
難易度★★


#06-11

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2011/08/26 (Fri) 11:20

文藝春秋
2011年7月

駿河湾で揚がった巨大ウナギを食べた人間が食中毒にかかった。原因は、レアメタルのパラジウム。どういうわけか、ウナギの体内にパラジウムが残留していたのだ。非鉄金属を扱う会社の社員・斎原は、そのウナギが日本の資源確保の切り札になると確信し、パラジウムウナギの生息地を追った(「深海のEEL」)。ほか3篇収録。科学の発展で人は幸せになれるのか?
深海のEEL/豚と人骨/はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか/エデン





楽しめたし、勉強にもなりました。
いくらなんでもここまではとも思うけれど、ありえないのかといわれれば否定も出来ないから怖いです。
回転寿司に限らず、値段が下がっていくものに一抹の不安を覚えます…。

内容★★★★


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2011/08/25 (Thu) 15:47

Marvel Comics
June 2010

Marvel Comics
July 2010

Marvel Comics
August 2010

KingpinはPunisherを始末するため、最狂のヒットマンBullseyeを雇った。Bullseyeの行動に、Kingpinの部下たちも戸惑いを隠せなかった…。




"Bullseye" 編・前半。

ターゲットのFrank(Punisher)と同化しようと、Frankが今まで行った犯行現場を訪れたり、隠れ家として使われていた場所に残されていたマットに裸で寝たり、Frankの妻子の墓の側で寝たりします。
さらに、無関係な家族を襲い夫を殺し、自分が夫に成り代わり、無理矢理Frankと同じ立場になろうとしたりします。狂ってる…。
また、Frankの居場所を聞くためでなく、Frankの人物像を知るために、知人たちに接触します。勿論その後殺害。

FrankもKingpinを狙っており、Kingpinの部下の汚職警官を拷問し(指3本と耳を切り落としてます)、殺害します。

Maxシリーズだけあって、ハードで生々しい展開です。







内容★★★★
難易度★★★


#06-11

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2011/08/25 (Thu) 11:16

世界文化社
2011年6月

恋愛小説の達人が紡ぐ、喪失と再生の物語。
失われたものは必ず、もどってくる。人も、夢も、希望も。時間も、過去も、思い出も。小さな喫茶店を営むひかりと透…
ふとした出会いから始まった「ふたり」の物語は、私たちの心を震わせる。

著者より
二十代の終わり頃、恋人といっしょに、古い借家で暮らしていたことがある。家は、新百合ヶ丘駅から歩いて二十分ほどの
ところにある小高い丘の中腹に、あじさいの木に埋もれるようにしてたっていた。私たちは貧乏で、洗濯機も持っていなくて、
洗濯物はお風呂の残り湯でじゃぶじゃぶ洗っていた。貧乏だったが、幸せだった。愛は、つないだ手と手のぬくもりのなかに
あると信じていた。あの場所から、遠く離れて暮らす日々、私はある晩、夢を見た。夢のなかで私は、古い借家の庭にいた。
ピアノの音が聞こえてくる。家は店に変わっていて、ジャズのライヴがおこなわれていた。集まったお客はみんな、私のよく
知っている、亡くなった人たちだった。妹、祖父母、友だち、可愛がっていた猫もいた。夢から覚めたとき、音楽の余韻と、
ひとつの物語が残されていた。「ふたり」というタイトルの物語だった。
                         小手鞠るい





こんな風なカップルで、こんな生活を送れたらな、というような夢のようなお話でした。悲しいことも起きますが…。
彼らのように楽しく暮らしたいですね。
常に考えてはいるのですが、なかなかうまくいかないです…。

内容★★★★


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