2011/08/26 (Fri) 11:20
文藝春秋
2011年7月
駿河湾で揚がった巨大ウナギを食べた人間が食中毒にかかった。原因は、レアメタルのパラジウム。どういうわけか、ウナギの体内にパラジウムが残留していたのだ。非鉄金属を扱う会社の社員・斎原は、そのウナギが日本の資源確保の切り札になると確信し、パラジウムウナギの生息地を追った(「深海のEEL」)。ほか3篇収録。科学の発展で人は幸せになれるのか?
深海のEEL/豚と人骨/はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか/エデン
楽しめたし、勉強にもなりました。
いくらなんでもここまではとも思うけれど、ありえないのかといわれれば否定も出来ないから怖いです。
回転寿司に限らず、値段が下がっていくものに一抹の不安を覚えます…。
内容★★★★
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