2010/11/26 (Fri) 13:19
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス
2010年4月
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス
2010年4月
集英社 ジャンプ・コミックス デラックス
2010年8月
①高校教師として、生徒たちに命の尊さを説く立場にあった志貴。バーで知り合った女から、一回500万円で悪人を殺さないかと持ちかけられて平凡な日常は一変する。半信半疑のまま説明されるターゲット。紹介された相棒。渡されたナイフ。そして志貴にはどうしても金が必要な、ある理由が…!?
②オレには金がいる。オレの人生を捨ててでも――。悲壮な覚悟のもとに加わった第一の殺人。その結果として残ったものは、良心の呵責と報酬の金、そして殺せずに連れ帰ったターゲットの実の娘・いつき。不思議な能力を持つ彼女との奇妙な同居生活も束の間に、志貴と久住にさらなる殺人の依頼が――!!
③俺は殺れる 平気だ。
てめえらを許さねえ。地獄に堕ちろ――。無二の親友を殺された英が放つ、復讐の銃弾に倒れた久住。その場で英を殺すよう久住は指示するが、志貴は殺さず連れ帰って監禁することを選ぶ。警察には悟られず脱出した志貴たちだったが、英を監視していたヤクザの追跡により、志貴の自宅が突き止められ!?
スリルがあり、考えさせられるテーマでもあり、面白いです。
作者は「ファンタジック殺し屋ストーリー」とおっしゃってますが、それらしき能力を持っているのは少女一人で、今のところその能力による活躍はほとんどないので、普通のサスペンスとしても十分に楽しめます。
キャラクターもしっかり作りこまれているようで、作品に深みがあります。
志貴の場合、正義感からではなく、やむをえない事情により、悪人の処刑という行為に走るわけですが、久住の動機がなんなのかはまだ明らかにされていません。とても気になります。
早く続き出ないかな~。
内容★★★★★
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