2010/08/21 (Sat) 18:34
新潮社
2010年5月
お前の一言が、俺の運命を変えていく――冷徹な手腕でビジネスを成功させる青年社長・葉月蓮介が、夜の上海で巡り合った女。ありえない二人の物語は、美貌の中国人モデル、部下の社員らを巻き込んで予測不能の展開に……。話題沸騰、いま最高潮の人気作家がフジテレビ月9ドラマのために書下ろした眩いラブストーリー!
ドラマになることを前提で書きましたよ、という感じがモロにでていて、無難なつくりではありますが、ありきたり感も拭えない、といったところでしょうか。さらりとしすぎ?
月9らしからぬ話を期待していたのですが…。
ラストもご都合主義過ぎるきらいがあるかな?
ドラマは一度も見たことがなく、ネットで調べてみると、かなり違っているようです。
まずヒロインが違うし、他にももろもろ。そもそもこの小説のヒロイン、弥生がいないんですね。
小説の蓮介も、木村拓哉さんが主演と知りつつも、なぜか竹野内豊さんのイメージが拭えなかった私。
ドラマ、面白かったのかな?
無難と書きましたが、よくよく考えてみると、シュウメイの万引きってお咎めなし?
内容★★★
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