2011/09/15 (Thu) 15:50
角川コミック・エース
2010年7月
角川コミック・エース
2010年11月
角川コミック・エース
2011年3月
①父と二人、極貧生活を営む女子高生・リンカ。ある日、下校中に遭遇した”空飛ぶペンギン”の後を追うとそこには”空を泳ぐ魚”の群れ…。リンカの身体に、一匹の魚が入り込むことにり、少女は人ではない何かになった…。東京を舞台に繰り広げられる放課後サイキックアクション堂々開幕!!
②物をすり抜ける能力を得た貧乏女子高生・リンカは、同じく超能力を持つ先輩アズマと共に、”空飛ぶペンギン”を追う。一方、東京各地で起こる怪事件。その背後には超能力を操るナゾの組織の影が…!?
③”空を泳ぐ魚”との接触により、紫はある能力を覚醒させる。一方、京太郎は義姉・美奈実との再会で心が揺れていた。”教授”と名乗る男の出現、東京上空に突如現れた”空飛ぶタンカー”…。リンカ達に与えられし”大いなる試練”とは…。
シリアスさとギャグの加減が絶妙で、私は大好き。
アメコミ寄りのネタなんかもあったりして、そこも好みでした。
内容★★★★
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2011/05/11 (Wed) 20:31
エンターブレイン BEAM COMIX
2011年5月
驚愕の実写映画化決定!(出演:阿部寛・上戸彩 監督:武内英樹『のだめカンタービレ』 製作:フジテレビジョン 配給:東宝)
すべての“風呂”は、“ローマ”に通ず。
風呂&古代ローマを巡って、さらなる大冒険は続く…!マンガ大賞&手塚治虫文化賞のW受賞など、ほとんど社会問題化している超ベストセラー・爆笑コミック、全世界待望の最新Ⅲ巻!
相変わらず笑わせてくれますが、大事なことにも気づかせてくれました。
今当たり前と思っている、食事、物、街並み…。
ローマ人には勿論、昔の人にとっては当たり前ではない、貴重なものばかりなのですよね。
そんな恩恵にあずかっているわけですから、もっといろいろな物事を大事に噛みしめて行くようにしたいと思いました。
内容★★★★★
2011/04/17 (Sun) 18:36
2011/04/16 (Sat) 15:49
講談社 BE LOVE KC
2010年12月
仲間と築き上げてきた自信と信頼とともに、全国大会都予選決勝の舞台に勝ち上がった千早たち瑞沢高校かるた部。前年度と同じカードとなった強豪・北央学園との一戦は、実力伯仲する5組の対戦が揃い、序盤から緊迫した展開に。瑞沢か、北央か。互いに一歩も譲らぬまま迎えた最終盤。だれもが予想だにしなかった出来事が――!? 伝統か、執念か。北央学園対瑞沢高校の因縁の対決の行方は――!?
ひたすら前向きな千早に刺激されるお姉ちゃんや菫もいいし、もちろんかるた部のみんなもよかったです。
お母さんも吹奏楽も…。
いいなあ。なんかもう、全部いいです。
ようやくタイトルの意味もわかったし。
しかし、一番和ませてくれるのは女帝ですね…。
内容★★★★★
2010/11/27 (Sat) 17:17
角川書店 KADOKAWA CHARGE COMICS
2007年12月
角川書店 KADOKAWA CHARGE COMICS
2008年3月
角川書店 KADOKAWA CHARGE COMICS
2008年7月
角川書店 KADOKAWA CHARGE COMICS
2008年12月
角川書店 KADOKAWA CHARGE COMICS
2009年3月
①清掃人(スウィーパーズ)。それは死体のあった部屋を掃除し、遺品を処理する仕事。兄の自殺現場に現れた美貌の清掃人・玲児の後を追い、同じ仕事に就く裕行。だが、訪れる現場はどれも凄惨なものだった・・・・・・。きたがわ翔が描く生と死の物語。
②清掃会社・スウィーパーズのメンバーとなった裕行。そこには、玲児以外にも個性的な面々が、過酷な業務を日々こなしていた。そんなある日、玲児と裕行にある事件が起きる・・・・・・。衝撃の話題作、第2弾!
③玲児とともに地下室に閉じ込められた裕行は、玲児の過去の一端を垣間見る。そんなある日、スウィーパーズに自殺志願の女性から電話がかかり……。急展開を見せるシリーズ第3弾!
④自殺願望の強い女と共に裕行が向かった先は樹海。死に囚われ、朦朧とする彼らが見たものは…。また、業務中に見つけた1枚の写真は、予想外にも深い悲しみと怜児の過去へと繋がっていく。緊迫の第4巻!
⑤裕行は高校時代の先輩・新井と再会。生きづらさを感じる新井は、闇サイトを見るようになっていた。一方、自殺があった部屋で玲児は遺書を見つける。そこには父が統べる宗教団体のマークが…。玲児の出生がついに明かされる怒涛の最終巻!!
誰かがやらなければならない、亡くなってしまった人の残された部屋の処理。
死んでしまえば、物質的には分解していくしかないという人の身体の事実。
このコミックのテーマは重く、考えさせられます。
人はいつか必ず死にます。
多分、例外はないと思います。
でもそれを心のどこかで認識しつつも、私には遠い話だとか、まだまだ先だと思っているのではないでしょうか。
いつもいつも死を考えていたら、やっていけないと思うのです。
だから死体とかの映像は報道されないのだと思います。死を感じすぎないように。
生き物を食べているという認識を薄くされているのと同じことなのでは。
「生きる」ことと「死」は永遠のテーマだと思うのですが、このコミックでの結論というか締め括りは、天変地異という形で幕を引きました。
物語的には無理なものを感じましたが、考えてみれば、確かに災害とかは平穏な日常生活に突然容赦なく割り込んでくるものですね…。
内容★★★★