2009/08/06 (Thu) 11:01
1995
カリフォルニア州のある港で大規模な殺人事件が起こる。捜査官クイヤンは、事件で唯一生き残った男、ヴァーバルを呼び出す。ヴァーバルはその殺人事件が起こるまでの過程、起こった様子を詳細に語る。そして、ヴァーバルは事件の元凶であり実行者である、顔も声も知らずただ伝説的な噂のみが独り歩きする謎のギャング「カイザーソゼ」の名前を口にする。はたして、「カイザーソゼ」とは何者なのか? 事件の全容とは一体なんなのか? そして、なぜヴァーバルだけ生き残れたのか?
回想シーンを巧みに織り交ぜて、話は進行してゆきます。
確かにストーリーは練られていますが、有名になりすぎ、多分後の作品に取り入れられすぎてなのか、新鮮味は感じられませんでした。
多分、当時観ていれば、衝撃を受けたかもしれませんが、途中で「カイザーソゼ」の正体が分かってしまったので、評判ほどの感動は味わえませんでした。
すべてが何に起因しているのか判明したときは、感心しましたが。
評判につられ期待しすぎるとなんですが、見て損のない良くできた映画だとは思います。
内容★★★★
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