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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
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2024/05/09 (Thu) 19:40
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2010/01/18 (Mon) 09:32

1936
監督:チャールズ・チャップリン
出演者:チャールズ・チャップリン、ポーレット・ゴダード、ヘンリー・バーグマン、チェスター・コンクリン
原題:Modern Times
上映時間:87分
製作国:アメリカ合衆国

お金と機械にがんじがらめの“今の時代”を風刺したチャップリンの長編喜劇。大工場の工員チャーリーは、ベルトコンベヤーで運ばれてくる部品のネジをしめ続けるうちに手の動きが止まらなくなり、狂人と思われ病院に送られる。退院するとクビになり、街をうろつくうちに、工員のデモ隊のリーダーと間違えられて監獄行き。放免されて造船所で働くが、未完成の船を進水させてしまい、波止場で食べ物を盗む娘とともに逃亡する。川辺にボロ小屋を見つけて住みながら、二人は職探しに出かける……。


「街の灯」と共に、チャップリンの映画の中で特に私が気に入っている映画です。
70年以上前の作品とは思えないくらい、先を見ていた映画だと思います。
この映画と今現在って、基本的に何も違わないように見えます。
機械化批判ばかりに目が行きがちですが、人生の縮図もこの映画では描かれているように思えました。
順調に行きそうにみえて、それがダメになって…の繰り返し。
それでも、ラストシーンでも笑顔を絶やさず、2人は希望を持って寄り添い歩いてゆきます。
このラストシーンは本当に大好きです。

内容★★★★★



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2010/01/11 (Mon) 09:42

2007
監督:ハーモニー・コリン
出演者:ディエゴ・ルナ、サマンサ・モートン、ドニ・ラヴァン
原題:Mister Lonely
上映時間:111分
製作国:アメリカ合衆国、イギリス

パリの街角で今日もマイケル・ジャクソンのモノマネ・パフォーマンスを披露する男の名前は、マイケル。職業もマイケル。
「生まれたときから」マイケルとして生きている。フランス語も話せないのに住んでいるのはパリ。友達は、いない。そんなマイケルがある日、「胸が大きくなってから」マリリン・モンローとして生きている美しい女性と出会う。彼女はスコットランドの山に囲まれた古城で、モノマネ芸人たちと共同生活を送り、彼らと“地上最大のショー”を計画していた。ひと目でマリリンに心を奪われたマイケルは、彼女に誘われるままに、チャップリンやマドンナ、エリザベス女王が待つユートピアへと旅立つ。
それが、初めての恋に突き動かされて、本当の自分を探す旅になるなんて、思いもせずに......。


う~ん、これは観る人を選ぶ映画かもしれませんね…。
私はダメでした。
自分というものを持てず(相当純粋といえるかもしれません)、そっくりさんというわけでもなく、似ていなくもない物真似をして生きている人たち…。
結局、最後まで観ても救いはなく、やるせなさしか残りませんでした。
マイケルたちの物語と共に、神父とシスターたちの物語も平行して進んでゆきますが、2つの物語が交わることはなく、こちらも救いはありませんでした。

人はやはり孤独で、理解を求めるのは無理だし、神の存在もない…そんなことがこの映画ではいいたのかなと。
そんなこと誰でもわかってるし、だからこそすがるものが欲しいのだと思うのですが…。
いまさら事実を突きつけられても…。
と、あまり好きになれる映画ではありませんでした。
オープニングの「ミスターロンリー」の曲が流れるシーンはなかなか良くて、期待していたのですが…。

内容★★


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2010/01/01 (Fri) 12:16

2008
監督:ジョン・ムーア
出演者:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス、ボー・ブリッジス、オルガ・キュリレンコ
原題:Max Payne
上映時間:100分
製作国:アメリカ合衆国

マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)はニューヨーク市警の刑事。幸福に満ちていたはずの彼の世界は、自宅に押し入った3人組の暴漢に妻ミシェルと幼い愛娘を殺されたことで一変した。犯人のうちふたりはその場で射殺したものの、残るひとりは逃亡。あと10分早く家に帰っていれば…後悔の念にさいなまれるマックスは未解決事件班に籍を置き、単独で憎き妻子殺しの犯人を追い、孤独な捜査を続けていた。手がかりを求めて訪れたナイトクラブで、マックスはドラッグ中毒だったらしきナターシャ(オルガ・キュリレンコ)という美女と出会う。帰り道、ナターシャは惨殺される。この世のものとは思えぬ犯人のシルエットには“羽”が…。翌日、マックスはかつての相棒アレックスから、自分がナターシャ殺害の容疑者と思われていること知らされる。帰宅すると、事件がミシェル殺しと関係があるというアレックスからの留守電のメッセージが。しかし、今度はそのアレックスが何者かに殺害される。マックスの数少ない理解者ヘンズリー(ボー・ブリッジス)は、警察署のすべての捜査官がマックスに疑惑の目を向けていると警告する。しかし彼の“敵”は警察官だけでなかった。ナターシャの姉であるロシア人ギャング、モナ(ミラ・クニス)もマックスを犯人と思い込み、復讐しようとしていたのだ。
マックスはナターシャが死の直前に連絡を取ったオーウェンという人物が事件の鍵を握るとにらんでおり、モナを説得し、ともにオーウェンのアパートに向かう。しかし、オーウェンは彼らの目の前で部屋の窓から落下し絶命する。行き詰まったマックスとモナはタトゥー・ショップを訪ね、ナターシャが入れていた“羽”のタトゥーの意味を尋ねる。それはスカンジナビアに伝わる、ヴァイキングのお守り、とのことだった。やがてマックスは、エーシル社のマークにも“羽”があしらわれていることに気づき、ヘンスレイのツテでミシェルの上司だったコルヴィン(クリス・オドネル)に面会し、妻が死の直前に携わっていたプロジェクトについて詰問する。コルヴィンの口から明かされたのは、予想もしない事実。彼は妻殺しの犯人を知っていたのだ! ナターシャが溺れていたドラッグ、“羽”を持つといわれている謎の男ルピノ(アマウリー・ノラスコ)の暗躍、エーシル社と事件の関わり…。様々な謎がひとつの線で結びついたとき、マックスは戦いを決意する。たとえそれによって命を落とそうとも、ケリをつけないことには収まりがつかない。何より、日ごとに激しく突き刺さる心の痛みに、これ以上は耐えられない。しかし敵の正体はマックスの想像をはるかに超えていた。彼の前に現われた真の敵の正体は――!?


同名タイトルのゲームが原作だそうです。
ゲームはシリーズ化していて、現在3まであり、人気があるようです。
まあ、だから映画化なんでしょうけれど。

ストーリーは、オーソドックスなアクションなのですが、映像的に(薬の副作用として)ファンタジーぽい要素も入っています(黒い翼の天使?)。
ストーリー的には少し読めちゃう部分もあるシンプルなつくりですが、アクションは派手で恰好いいです。映像的にも。
一応完結を見せますが、一番の元凶ともいえる人に対して何もないまま終わってしまったので、あれって感じでしたが、エンドロールの後、少し続きがありました。
どうやら続編があるような感じです。

内容★★★★






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2009/12/30 (Wed) 09:17

2006
監督:マイケル・マン
出演者:コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、コン・リー
原題:Miami Vice
上映時間:132分
製作国:アメリカ合衆国

フロリダ州マイアミ。南の楽園のイメージが強いこの街は、中南米に最も近い麻薬密輸ルートとしてのダークサイドをも併せ持つ危険な街。警察よりも犯罪組織が裕福に幅を利かせる皮肉な状況の下、正義を信じて危険なオトリ捜査に挑むふたりの刑事がいた。洗練された知性派のタブスと危険な魅力を放つソニーだ。潜入捜査という極限下で次第に失われてゆく理性。彼らの前に現れた女イザベラの謎めいた微笑はワナなのか、それとも……。


ダメですね。この映画のよさがわかりませんでした。
あまりにも簡単に進んで行く無理な展開、尻切れトンボな結末、しかもカメラのブレでちょっと気分が悪くなったし…。
私の体調が万全ではないからだけでしょうか?
それにしても…。

主人公がフェラーリに乗っていることには目を瞑るにしても、恋愛が安直過ぎませんか?
ストーリーにひねりもなければ、アクションの爽快感があるわけでもなかったです。
この作品は、1980年代にやっていたドラマの映画版なのですが、もしかしたら、ドラマとの共通点などがあって、それを観た人は楽しめるのかもしれませんね。観ていない私には無理ですが…。

内容★★★



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2009/12/23 (Wed) 13:29

2006
監督:キャサリン・ハードウィック
出演者:ケイシャ・キャッスル=ヒューズ、オスカー・アイザック
原題:The Nativity Story
上映時間:100分
製作国:アメリカ合衆国

キリスト誕生までのラスト10分! ふたりの崇高な愛に世界中が涙した。
そして、『パッション』へ続くすべてのはじまり──。
初めて描かれるイエス・キリスト誕生までの道程(ストーリー)。
その裏には母マリアと夫ヨセフの愛と葛藤があった。
逃避行の果て・・・ その日を境に歴史は動いた。
ヨセフとの婚約中に身ごもってしまったマリアは小さな村の中、村人から蔑まれる日々を送る。
しかし、ただ一人、神の子を身ごもったと申し出るマリアの言葉を夫ヨセフは信じるのである。
“救い主”誕生の預言に怯えていたヘロデ大王から逃れ、ヨセフの故郷ベツレヘムへ夫と共に旅をすることを決めるマリア。
ナザレからの200キロの道中、様々な困難を乗り越えながら
マリアは女性として母として成長し、ヨセフは献身的にマリアを支えいく。
そして、ベツレヘムの小さな馬小屋で歴史に残る奇跡の瞬間を迎える。
これはイエス・キリスト誕生までの信じあう夫婦の物語。


キリストに関して漠然としか知らなかったので、詳しく知ろうと観てみました。
不安のまま行動するヨセフとマリアがかなりリアルでした。
お告げがあったからといって、なかなか堂々とは行動できないですよね。
しかも誰も、親でさえ信じてはくれないし…。
苦難がベースとなっているキリスト教らしい感じがしました。
また細かい点ですが、他の人々の様々な反応もリアルに思えました。

ヨセフの妻を大事にする姿には、感動を覚えました。
求める愛でなく、与える愛の姿をここに見た気がします。

日本では、高い評価のレビューをよくみかけますが、アメリカではいまひとつ人気がなかったようです。

あくまでもキリストが誕生するまでのお話なので、今度はその続きともいえる「パッション」を観たいと思っています。

内容★★★★


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