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アメコミで英語、と映画と小説と漫画など
読んだアメコミ、映画、漫画、小説などの記録。 画像をクリックすると、若干大きいサイズで見られます。 ★★★★★……震えます。生きてて良かったと思います。 ★★★★……唸ります。気分が高揚します。 ★★★……うんうん。読んで損はないかと。 ★★……時間を損したかなと悲しくなるかも。 ★……怒りがこみ上げてくるかも?
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2024/05/09 (Thu) 20:40
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2010/02/16 (Tue) 11:26

2007
監督:ジョバンニ・ベロネージ
出演者:モニカ・ベルッチ、カルロ・ベルドーネ
原題:Manuale d'amore 2 - Capitoli successivi
上映時間:125分
製作国:イタリア

妖艶な理学療養士に恋をする下半身不随の男、不妊治療のためバルセロナに向かう若夫婦、結婚を決意したゲイのカップル、厨房で働く女の子に恋をする中年のウエイター。 今回も様々な恋愛模様が繰り広げられる。


「イタリア的、恋愛マニュアル」の続編。
1のヒットを受けて有名人が集結したらしいのですが、結局のところ、イタリア人に馴染みはなく、モニカ・ベルッチ以外はわかりませんでした…。
主人公たちの状況は1と比べると一般的でなくなっている気がしますが、基本的なつくりとかは1と同じです。
個人的には1のほうが好きかな?
尚、DVDは発売延期となり、現在は未だ発売されていないみたいです。















内容★★★


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2010/02/10 (Wed) 10:53

2007
監督:ウォン・カーウァイ
出演者:ノラ・ジョーンズ、ジュード・ロウ、デヴィッド・ストラザーン、レイチェル・ワイズ、ナタリー・ポートマン
原題:My Blueberry Nights
上映時間:95分
製作国:香港、フランス

ニューヨーク州コニー・アイランド。恋人の心変わりで失恋したエリザベス。彼の家の向かいにあるカフェに出入りするようになる。店のオーナージェレミーと仲良くなり、ジェレミーは彼女のために、毎晩ブルーベリー・パイを残しておくようになる。失恋の傷が癒えることのないエリザベスはある日、旅立つ。そして、数ヵ月後、ジェレミーの元に一通のハガキが届く。「あなたのブルーベリー・パイは世界一おいしい」。ジェレミーはエリザベスの行方を追い始めるのだが・・・。


旅に出たエリザベスが3人の人生を垣間見ることになります。
ジェレミーは仕事柄、たくさんの人生を見てきたことでしょう。
みんなそれぞれ自分が主人公のドラマがあり、それを知ることができるというのは素晴らしいことのように思えます。
私は仕事柄、あまり人と接することがないので、せめて映画でだけでも人に人生を観て行きたいと思いました。
この映画は、色使いやエフェクトが独特で、場面場面がきっちり印象に残りました。
台詞や間合いも格好良く、好きですね、こういう哀愁漂う雰囲気。







内容★★★★



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2010/02/02 (Tue) 09:19

2007
監督:ザック・ヘルム
出演者:ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン、ジェイソン・ベイトマン
原題:Mr.Magorium's Wonder Emporium
上映時間:94分
製作国:アメリカ合衆国

最高のワンダーランドは、ビルが建ち並ぶ街の一角にあった。一歩足を踏み入れれば、大人も子供も時の経つのを忘れて夢中になってしまう店──それが、“マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋”だ。逃げ遅れたら踏み潰される超巨大スーパーボール、世界の果てまで飛び続ける紙飛行機、フリスビーの腕には自信ありの恐竜──まるで魔法の国に迷い込んだような驚きと興奮の連続で、開業以来113年、おもちゃ屋は毎日大盛況だ。
 オーナーのマゴリアムおじさん(ダスティン・ホフマン)のもと、支配人として働く23歳のモリー(ナタリー・ポートマン)と、お手伝いの少年エリック(ザック・ミルズ)も、世界でただひとつのこのおもちゃ屋をこよなく愛している。しかし、モリーは最近、元気がなかった。少女の頃、天才ピアニストと騒がれたモリーは、どうしても作曲で、本当の天才だと認められたかった。しかし、最初の1小節すら、全く思い浮かばないのだ。
 そんなある日、243歳をむかえたマゴリアムおじさんが突然、引退を宣言、モリーにおもちゃ屋を継いでほしいと言い出した!
 そろそろ若い世代に魔法のバトンを渡さなければ──そう決意したマゴリアムおじさんは、経理士のヘンリー(ジェイソン・ベイトマン)を雇い、売り上げと店の資産価値の計算を依頼する。
 作曲家の夢も叶えられないのに、オーナーになる自信なんかこれっぽっちもないモリーは、必死でマゴリアムおじさんを引き止める。しかも引退したら最後、どうやらマゴリアムおじさんには2度と会えなくなるらしい。底抜けに明るく、太陽のように温かいマゴリアムおじさんが大好きなモリーは、彼との別れを受け入れることなど到底できなかった。
 ところが、もっと過激な手段でマゴリアムおじさんの引退に抗議するものたちが現れた。彼に命を吹き込まれたおもちゃたちが、マゴリアムおじさんがいなくなる寂しさに、モリーの頼りなさに、魔法を信じないヘンリーに怒り出したのだ。キラキラ輝くフィンガーペインティングが急に灰色に変色したり、絵本から飛び出したタコが潮を吹いたり、店の在庫を一瞬で取り出せる"ビッグブック"から凶暴なサルが現れてお客さんに飛びかかったり、ドラゴンのぬいぐるみがエリックに火を吹いたり……しかし、それはまだほんの始まりだった。今やおもちゃ屋そのものが、深刻な危機に直面していた。
 みんなが大好きなおもちゃ屋を復活させるには、モリーがマゴリアムおじさんのように、おもちゃを自在に操る魔法を身につけるしかない。しかし、自分の力を信じることができないモリーに、そんな奇跡が起こるはずはない。おもちゃ屋を一時閉店したまま、遂にマゴリアムおじさん引退の日が訪れる。笑顔で去っていくマゴリアムおじさんを見送り、途方に暮れるモリー。
 果たしてモリーは勇気を出して、新しい第一歩を踏み出すことが出来るのか──?


とにかく映像は一見の価値あり。
こんなおもちゃ屋行ってみたいな、なんて思わせる、煌びやかで温かく楽しそうな雰囲気です。
本当に夢の国を映像化したような感じです。
それだけでも観ていて幸せな気分に浸れます。
映像に力を入れてしまった分、ストーリーがおろそかになってしまったのか、キャラがイマイチしっかり描けておらず、感情移入はしにくく、薄っぺらな印象を受けてしまいます。
モリーの立ち直っていく過程、ヘンリーとエリックの友情の部分をもう少し詳しく描いて欲しかったです。
あと、モリーの指揮はちょっと不恰好すぎて気になりました…。
でもまあ、とにかく映像は綺麗でおもちゃの動きは素晴らしいから、あまり深く考えず、家族でワイワイと雰囲気で観る映画なのかもしれませんね。

内容★★★★



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2010/01/28 (Thu) 10:38

2003
監督:侯孝賢(ホウ・シャオシェン)
出演者:舒淇(スー・チー)、段釣豪(トゥアン・ジュンハオ)、高捷(ガオ・ジェ)
原題:千禧曼波、英題:Millennium Mambo
上映時間:105分
製作国;台湾、フランス

新世紀を迎えたばかりの台北。郊外から出てきたビッキーは、高校時代から付き合っているハオと一緒に暮らしている。だが、ハオは仕事もせずに毎夜、酒とゲーム、クラブ通いと荒れた生活を続けるばかり。ついに耐えきれなくなった彼女は、妹のように可愛がってくれるガオのもとへ逃げ出したのだが……。
誰かと愛し合えば必ず傷つくのに、独りぼっちでいられない。もっと上手にバランスよく生きられたら、泣くこともない。もっと人から愛されたなら、人を愛せるなら、こんなに寂しくて苦しむこともない。誰もが経験したことのある感情を抱える、そんなビッキーの姿は、観る者の心を揺さぶるに違いない。


…きつかったです。
オープニングのモノローグと、お洒落なカメラワークに最初は期待を持ったのですが…。
どうにも私には、ストーリーのない映画は向いていないようです。
退廃的な女性を描いているのですが、映画そのもののゆったりとした流れに、映画自体が退廃しているように思えてなりませんでした。
話も、何も解決してないし…。
申し訳ないですが、久々に退屈な映画でした。

内容★★


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2010/01/20 (Wed) 10:45

2004
監督:トニー・スコット
出演者:デンゼル・ワシントン、ダコタ・ファニング、クリストファー・ウォーケン
原題:Man on Fire
上映時間:146分
製作国:アメリカ、メキシコ

ジョン・クリーシーは、生きる希望を失っていた。16年間、米軍で対テロ活動という名の暗殺の明け暮れた彼は、人を愛することが出来なくなり、何のために生きているのかさえ、判らなくなってしまったのだった。たった9歳の少女ピタが、そんな彼の閉ざした心に隠された悲しみと優しさをひと目で見抜き、一点の曇りもない信頼を寄せる。誘拐が多発しているメキシコシティで、クリーシーはピタの”ボディガード”として、彼女の父親に雇われたのだ。クリーシーがピタとの交流の中で生きる希望を取り戻し、まさに彼女から”新しい命”をもらったとき、ピタが誘拐されてしまう。自分の命よりも大切なものを奪われたクリーシーは復讐を誓う。しかし、それは単純な誘拐事件などではなかった。巨大な犯罪組織と予想もしなかった真相がクリーシーを待ち受けていた。


前半、クリーシーとピタとの交流がたっぷりと描かれているため、私はとても感情移入しやすかったです。ただのアクションを求めてる人にはここら辺がだるく感じてしまうのかもしれませんが、この心の交流がしっかり描かれてこそ、後半が活きて来ると思うのです。
そうでなければ、何故ここまでやるの?という疑問で終わってしまいそうな気がします。
描写が残酷だという意見もありますが、自分の大切な人を失ったときでも、そう言えるのでしょうか?

アメリカの犯罪率の多さだけでも私には怖いのですが、それを上回るメキシコをちょっと調べてみました。
外務省のホームページによると、2004年の誘拐事件の公式統計は440件。届出のないケースを含めると、その3倍だと推測されているそうです。
また、他のニュースによると、メキシコ当局の発表では、2004年から2007年にかけて誘拐事件は約40%増加したとの事でです。
日本がいかに安全な国かわかりますね。
でも、この不況や高齢化社会の流れで日本もどうなってしまうのでしょうか…。

そんなことにも目を向けさせるこの映画は、目まぐるしい画面カットがややうるさく感じる面はあるものの、素晴らしい映画だと思いました。
原作はA.J. クィネル(A.J.Quinnell )「燃える男」。映画はかなり端折っているらしく、また結末も大きく違うとか。舞台もその時代情勢によりイタリア。しかも、クリーシーシリーズとしてパーフェクト・キル」「ブルーリング」「ブラック・ホーン」「地獄からのメッセージ」と続くそうです。是非原書で挑戦したいところです。

内容★★★★★




Amazonでは、原書は"Man on Fire"以外は手に入りにくそうですね…。







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